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プレミア注目選手(全20クラブ)

いよいよ本日。プレミアリーグが開幕します!
今季もプレミアは下位チームまで良い選手を揃えているチームが多いという印象。まだ移籍ウィンドウは閉まっていませんが、開幕に先立って各チームの「アイツを観ろ!」という選手を紹介します。加入ホヤホヤのクラッキたちへの注目は勿論ですが、彼の起用法次第で戦術に大きな影響を及ぼすというような、サッカーマニアにもより楽しんでもらえるような選手も選びました。急いで作ったので結構メチャクチャです。

リパプール
南野拓実
強烈なフロント3。フィルミーノ、サラー、マネのコンディションを維持する上で彼の役割は非常に重要である。昨季は彼らがほぼフル回転でチームを牽引したが、誰かが欠ければ一気に崩壊する可能性はある。

マンチェスターシティ
フィル・フォデン
ダビドシルバが後継者と認めた左利きの司令塔。アケのLB起用でより多くの出場機会を得るだろう。アケが偽SBの役割をこなす為、貼った左WGをサポートする左IH。RBカンセロが前に押し出された時の右WG。ワイドではなく、彼の狭いスペースでのプレーが活かせるような二時配置が期待できる。

チェルシー
カイ・ハヴェルツ&ティモ・ヴェルナー
ブンデスリーガからの新加入コンビ。純粋な9番タイプではないヴェルナーの動きを活かすにはトップ下に入るであろうハヴェルツの役割が非常に重要だ。ツィエク、プリシッチを含めたファンタスティック4が躍動し「結局ジルー」を打破できるか?

マンチェスターユナイテッド
☆ダニエル・ジェームズ
ユナイテッドのスカッドの中で右ウイングレーンを主戦場にする選手は彼とダロトくらいだ。右WGは若手のグリーンウッドが第1候補として挙がるが、彼は本来ペナに近いエリアが主戦場の選手で、右の大外を誰が使うのか問題が発生する。RBワンビサカの攻撃性能には疑問が残る為、相手がドン引きし、よりシステマチックに攻めなければならないときは彼の出番が増えるだろう(スールシャールが気付けば笑)。

スパーズ
マット・ドハーティ
念願の実力派サイドバック獲得。彼の攻撃力はウルブズで証明済み。LBに攻撃的な選手がいないので、タンガンガなどを起用して、右肩上がりの可変でドハーティを押し出すような構造を構築できるか?このオフェンスのデザインができれば右WGは中盤タイプのロチェルソが使える。

アーセナル
ウィリアム・サリバ
現在19歳の彼はすばらしいポテンシャルを秘めている。新加入のガブリエルと並んで、アルテタが満足するようなDFラインを構築できるか?彼らに求めらるのは広いスペースをカバーするディフェンス能力だけでなく、正確な球出しや隙を見た持ち上がりもだ。

エバートン
クバミン
昨季はシーズンの大半を怪我で棒に振った彼だが、アンカーにスッポリ収まる可能性が1番高いのは彼だろう。新加入のハメスを活かすには攻撃のデザインが必要。両SBのコールマン、ディニュを高く上げて、リシャーリソンとハメスがよりゴールの近くでプレーする為にもクバミンの役割は重要。守備で広範囲をカバーしながらDFラインまで落ちて試合を組み立てるのは、アンゴメやアラン、ドゥクレよりも適任。(ドゥクレやアンゴメの飛び出しを活かし、ハメスの守備の負担を減らす為にも個人的にはCMタイプを3枚並べることを推している)

レスター
ティモシー・カスターニュ
チルウェルの穴をどの程度埋められるのか?小柄なので守備でボロが出ないかは心配である。右利きなのでLBで上がっていってクロスはあまり期待できない。左WGの選手も右利きなのでそこをどう整備するかはブレンダンロジャースの手腕が問われる。

ウルブズ
アダマ・トラトレ
右WBを務めたドハーティが退団し、アダマの右WB起用説が噂に挙がっている。彼が守備でのタスクもこなす事ができ、このポジションに収まれば、前線の豊富なタレントを「ラウール、ジョタ+1枚」使う布陣も見えてくる。候補はポデンセ、ネト、ファビオシウバで”破壊力増し増し”のウルブズが実現するかもしれない。

ウェストハム
セバスティアン・アレ
放り込みが多いハマーズにおいて、彼が真ん中で何が出来るかは得点数に直結する。ああ、もっと上手く活かせる選手なのに。。。

ニューカッスル
ジャマル・ルイス
サンマクシマンと左サイドでホットラインを形成できればかなりの破壊力を誇るだろう。前者は気分でプレーする為、ルイスが内外走り分けることで彼の潜在能力をどれだけ引き出せるかにも注目。

ビラ
グリーリシュ
昨季奇跡の残留を果たしたチームで誰よりも輝きを放ったのが彼だった。逆に言えば彼くらいしか見所がないチームだった。まあ顔はまじでカッコいい。今季はワトキンスやベンラーマ(未定)が加入し、もう少しマークが分散されれば

セインツ
サリス
お得意の4222。縦に早いサッカーで終盤に快進撃を見せたセインツ。新加入CBサリスに求められるのは、ウパメカノ(ライプツィヒ)のような理不尽なDF。ハーゼンヒュットルも彼をかつての教え子ウパメカノに被せて見ているのかもしれない。442って言ったらダメですラングニックに敬意を評して

クリスタルパレス
エゼ
エゼ、バチュアイ、ザハ、似たような見た目だけに試合中誰がどれだか分からなくならないように注意!推進力のある選手がまた1枚加わって破壊力は増した。また怪物たちの突進で上位チームを泣かせるか?

ブライトン
ベン・ホワイト
リーズへのローンから復帰。中盤でもプレー可能な柔軟性を併せ持つ。ブライトンでのレギュラー奪取は勿論のこと、代表のレギュラーも目指すべき逸材だ。ダンク、ウェブスター、ホワイトの3バックは去年の堅守をより強固なものにするだろう。個人的には多分彼のユニフォーム買う。

ブレイズ
フレック
3バックがどんどん攻撃参加する魅力的なフットボールで躍進したブレイズ。その中でもフレックの存在は大きいように感じた。彼の左足のテクニックがあるかどうかでボールの循環は大きく左右される。かつてスコットランドの天才と言われたフレック。当初の見立てよりはだいぶ遅れたかもしれないが、現在彼は確かにここで輝きを放っている。

フラム
ジョー・ブライアン
小柄ながら強い対人を誇るLB。チャンピオンシッププレーオフでブレントフォードを粉砕したのも彼のセットプレーだった。

バーンリー
ドワイト・マクニール
ダイシ監督の下、ブリティッシュなフットボールでリーグ中堅の座を確固たるものにしたチームにとって彼は異質の選手。彼のプレーで1番目に留まるのは足首の柔らかさ。その繊細なタッチで相手の逆をとってボールをキープする。左サイドで守備の約束ごとを守りながら攻撃で確かな違いを見せてくれる。

リーズ
メズリエ
彼のフィードを見るだけでもリーズの試合を見る価値がある。ビエルサの攻撃的なフットボールを最後尾から支える近代型GK。コッホやロドリゴ、エウデルコスタという大物も多く獲得した昇格組のリーズ注目!

ウェストブロム
マテウス・ペレイラ
攻撃の核。昨季は8ゴール16アシストを記録し、チームのゴールの31%に関与した。ビッククラブ相手に苦しい戦いが予想される中で、彼の閃きがチームに必要になる場面は多いだろう。

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