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米を炊く

この記事は mohikanz #cooking Advent Calendar 2019 1日目です。
初日ということで、主食である米について書こうと思います。

ウチでは圧力鍋で米を炊いてます。
圧力鍋は何処かでポイント貯めたら貰えたもので、既に 10年くらい使い続けてます。

圧力鍋は安い炊飯器よりも美味しく炊けますが、更にうまく炊けるようになるまで試行錯誤した結果をここに記します。

用具

ザルを用意します。ザルとボウルのセットのものがお薦めです。

米は最初の水が一番よく吸います。なので、ゆっくり水を切っていると米ぬかをたっぷり含んだ水を吸わせることになってしまいます。それを避けるために、ザルとボウルセットのものを使います。

研ぎ方

1. ザルに米を入れます
ボウルは無しで。米の計量はきっちりすり切りにします。あとで水の量に影響します。

2. 流水でざーっと流しながら軽くかき混ぜるように研ぎます
精米技術は上がっているので、押し付ける必要もないですし、1分も混ぜれば大丈夫です。

3. ザルにボウルをセットして水を溜めて、軽くすすぎます
これを2度ほど繰り返します。水は少々濁っていても大丈夫です。

 4. 新しく水を溜めて 10分ほど置きます
ここの 10分は延ばしすぎても良くないです。きっちりで。

5. 10分経ったらよく水を切ります
ザルに沿わせるように米を均して水を切りやすくします。
そして 10分以上置きます。
すぐに炊かないならこの状態で置いておく方が良いです。

6. 鍋に米を入れ、米と同量の水を入れます。
新米や固めが良い場合は 20ml 程度減らします。減らしすぎると焦げますので、ご注意を。

7. 圧力鍋の蓋をし、中火にかけます
ここで強火にすると固くなりますし、弱火にすると水分が多く蒸発して焦げやすくなります。

8. 圧力がかかり始めたら、中火のまま 2分 30秒 加圧します(5分タイマー開始)
気温や湿度に依って多少時間を増減します。

9. 2分 30秒経ったら弱めの中火に落とします(残り 2:30)
ここも圧力のかかり方を見ながら調整します。

10. 加圧から 3分 30秒経ったら弱火に落とします(残り 1:30)
ここで火力が強いと焦げますが、弱めすぎると圧が抜けて芯が残ります。

11. 加圧から 5分経ったら火を消して 10分蒸らします
蓋は絶対に触らないこと。

12. 10分経ったら炊きあがり
潰さないように混ぜてから、おひつに移した方が焦げついたりせずに済みます。

以上。

…書いていて思ったんですが、ご家庭の圧力鍋やコンロの性能に依っても変わってきますね。
その辺りは適宜調整してください。

では、良い料理ライフを。


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