中日ドラゴンズ2020試合結果11/1

どあらをたすけて

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2020年11月1日 中日ドラゴンズvs.広島東洋カープ - プロ野球 - スポーツナビ

今日は新人王候補一番手の森下と柳の再戦。投手戦予想は明らかなところ早めの点が欲しかったところですが、今のチーム状態ではそれが全く上手く行かず。

初回1死1塁で阿部がセンターオーバーの打球を放ったあと。京田が突入を自重して3塁ストップしたところ、打者走者の阿部は本塁突入を確信して3塁目指してオーバーラン、帰塁出来ずタッチアウトで1死2・3塁の筈が2死3塁のあまりにも勿体ないプレー。結局アリエルが三振で得点出来ず、森下の立ち上がりを完全にアシストしてしまう格好。直後に先制を許して流れを失ってしまえば、あとはもうズルズルと倒れていくばかり。

柳は6回までピンチは作りながら1失点で踏ん張り、7回のマウンドでは執念すらも感じましたが、坂倉にタイムリーを許し無念の3失点降板。孤立無援のような状況でよく投げてくれたと思います。

森下の状態それ自体はそこまでいいようには見えなかったんですが、結局8回零封と完敗、9回もフランスアに完全に抑えられて泥沼の6連敗。

試合後の監督コメントで、阿部の走塁ミスは責めても仕方ないとありますが、そうはいってもあの判断が試合の流れそのものを大きく決定づけたことは間違いなく、チームとしての意思疎通・統制が崩れているように映ってしまいます。それぞれの選手が各々バラバラに各自の課題で藻掻いているだけで、組織として連動が出来ているようにはとても見えません。

あわよくば2位なんて言っていた1週間前は遙かにかすみ、貯金をほぼ使い果たして4位DeNAとは0.5ゲーム差。火曜からの直接対決を何が何でも3つ取るしかない崖っぷち。光明は取り戻せるか。