中日ドラゴンズ2020試合結果7/31

2020年7月31日 21:14

長かったー…

ここまで投球内容は良くなりながらも勝ちに至れなかった大野雄大。今日も序盤にHR2発を浴びてビハインドの苦しいマウンド。しかしそこから粘り強く辛抱強く投球を重ね、最後は気迫で村上を打ち取っての128球、10奪三振の完投で待望の今季初勝利。

毎試合のようにHRを浴び、現時点でワーストの被本塁打10という厳しい数字はありますが、今季7登板目でようやく掴んだ白星。

逆転した6回、ダメ押しの欲しい8回と好機に打順が回ってきて、通常であれば代打が出そうなところをそのまま行かせ、今日は大野自身に全てを任せたという半ば精神論に近い采配が実ったのだと思います。理屈を超えた何か。

打線の方は大量点になりそうでならない苦しさも見せながら、4番ビシエド3打点、3番に置いた周平と5番の阿部も打点を上げて主軸が勝利を呼び込んだ格好。

堂上直倫が復帰してショートのオプションが増えたことで打撃低調の京田に代打という策も生まれ、今日については結果には結びつきませんでしたが、相手チームに考えさせられるポイントが増えたかなとも思います。

エースにようやく点灯した今季の1勝目。チームへの光明にならんことを。

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