中日ドラゴンズ2020試合結果10/30

負の連鎖が止まらない

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2020年10月30日 中日ドラゴンズvs.広島東洋カープ - プロ野球 - スポーツナビ

先発のロドリゲスは立ち上がりバッテリーミスで苛立っている感じもありましたが、3回からは立ち直った様子で、なんとか5回2失点(自責0)。個人的な印象として彼は激情型のように見えるので、上手く周囲がケアしていければいい投球が出来るんじゃないかなと思います。5回裏の代打アリエル・マルティネスタイムリーで勝ち投手の権利を得た形にはなりました。

しかし、ここまで苦しい場面を抑えてくれていた谷元がカープ打線に捕まり4失点。回の途中で後を受けた藤嶋はその回は抑えるも、回跨ぎの8回に2ラン2本で4失点。9回は佐藤優が7失点の大炎上。佐藤は2軍でもあまりいい成績ではなかったので、あるいはラストチャンスだった可能性も。

打線の方は5回に一時逆転はしたものの、勝っていたときの畳みかけるような気迫は見られず、6回以降は散発2安打止まり。2回の守備で先日戻ってきたばかりの福田が左肩を痛めて交代するなどもあり、ベンチの空気も心なしか暗いなぁと思ったり。

負傷者続出に関してはやむを得ない部分もあるとはいえ、ここ一番で脆さが出るのが今のドラゴンズ。決して弱いとは思わないんですが、先週までの勢いはどこへ消えてしまったのか。いや勢いだけで勝っていたからこれが限界だったのか。シーズン終了後と言わず今すぐにでも検証をしなければ、8年連続のBクラスへ真っ逆さま。ファンとしては何としても踏みとどまって欲しいのですけれども。