中日ドラゴンズ2020試合結果7/26
負けに不思議の負け無し。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2020072603/top
先発の梅津はストライク先行でしっかり投げ、エラー絡みの失点とソロHRの2失点(自責1)で先発の仕事は果たしたと言えるでしょう。6回91球での降板でしたが、今日の状態ならもう1イニング行かせても良かったように見えました。
問題は継投。7回佐藤優登板後、2死1・2塁のピンチにワンポイントで送り込んだ福。外野前進守備のバックホームで失点は免れたものの、今週4登板目ということもあり正直あまりよくない内容。にも拘わらず回またぎで8回も行かせて四球からピンチを作り同点。さらにピンチが続くところでゴンサレスに代えるも傷口をさらに広げ計5点。悪手に悪手を重ねる明らかな失敗継投でしょう。勝っていた試合を大差負けにするのはベンチの判断が全て悪い。
打線の方は3回に相手の守備ミスに乗じて2点を先行、4回には福田に今季初HRが出るなどいい形で先手を取れていた、筈でした。しかし好機にあと1本が出ないなかでジリジリと差を詰められ、一方で攻撃の形がどんどん小さくなっていく負けパターンの悪循環。
エラー絡みの失点ゆえか石川昂弥に代えて守備固めでサードに入れた溝脇もエラーで失点を増やし、引っ繰り返されて3点差ある8裏のA.マルティネスに代走加藤を送ったのも、点差を再度引っ繰り返す気があるのか疑問が出る交代。
投手も野手も起用に確たる方針があるようにはとても見えず、場当たりの思いつきが上手く行くわけもなく。現状で12球団最低の得点と失点になっているのも残念ながら当然と言わざるを得ない。
勝負事なので勝ち負けは当然出ますし、全試合勝つことは不可能。これで負けたら仕方ないという展開ならばまだ納得は出来ます。今のドラゴンズは、こんな程度の試合運びでは負けて当然と言わざるを得ない惨状。
個々の選手がどれだけ状態よくても、不思議の勝ちしか出来ないようでは、ダメです。
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