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2020ドラゴンズの外国人選手起用について

前回の布陣予想時点では未確定だったので、「一軍登録上限4人、野手または投手いずれかの上限3人」という従来の想定をしていました。

今日付で、登録枠上限1増特例が正式決定との報道。

https://news.yahoo.co.jp/articles/650fbd76b5c674eeee73f9e716956a52f962fdf1

今回の特例は以下のような形。
・外国人選手の一軍登録人数上限を4から5に(1枠増)
・投手と野手の配分は任意だが、従来の上限を超えた運用「投手4:野手1」または「投手1:野手4」の運用を選択した場合、配分人数の変更が出来ない。
・4:1運用を選択した球団が配分変更を実施する場合、外国人選手の登録上限は4に制限される。

んでまあ、他球団はさておいてドラゴンズの状況。まず支配下登録されている外国人選手は下記の通り。今季入団選手には(新)マーク。

野手:ビシエド、アルモンテ、シエラ(新)
投手:ロメロ、R.マルティネス、ゴンサレス(新)

ただしロメロは3月のオープン戦時期に左肩の怪我で離脱。続報は無いのですが、現在帰国しておりシーズン終盤に戻ってこられるかどうかというところ。

また、育成契約では以下の選手がいます。

投手:ブリトー、ロドリゲス(新)
野手:A.マルティネス

現状だと彼らを支配下登録するビジョンはちょっと無さそうに見えます。

以上から、現時点でドラゴンズが有する外国人戦力は野手3投手2の5名になるため、枠のやりくりを考えず単純に個人の調子だけで起用を考えればいい、ということになります。

戦力の上積みがあまり無いという見方をしてしまうと心許ないですが、ベンチ入りオーダーを組む際に事実上制限を受けないと考えれば、作戦を立てるという点ではやりやすさが大きいのかな、とも思います。

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