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2020ドラゴンズ開幕の振り返り

毎試合リポートみたいなことをやってるので特に書くことは無い感もありそうですが、開幕時点の一軍登録メンバーについての話を少し。

先週僕がやった布陣予想に対して、実際の登録メンバーはこちら。以下記事から引用。

【投手】
橋本侑樹、又吉克樹、柳裕也、吉見一起、岡田俊哉、大野雄大、梅津晃大、祖父江大輔、福敬登、鈴木博志、ゴンサレス、マルティネス
【捕手】
木下拓哉、郡司裕也、加藤匠馬
【内野手】
京田陽太、高橋周平、阿部寿樹、石川駿、福田永将、堂上直倫、ビシエド
【外野手】
平田良介、大島洋平、遠藤一星、井領雅貴、渡辺勝、アルモンテ、武田健吾
※以上29人

今季登録上限31人に対して、2枠空き。2カード目の先発がカード頭の柳以外入っていない形ですが、この時点で未確定というわけではなく、開幕戦で不測の事態が生じた場合の予備として空けておいたのでは、と思います。

投手陣は先発が予想と少し違って大野、柳、吉見、梅津。報道ベースでは残り2枠は山本と岡野になりそうです。山本がBカードに回ったのは、練習試合最終登板の好投が次対戦予定のベイスターズ戦であったことと、開幕戦(金曜)が雨予報だったので中止によるスライド登板の可能性を視野に入れてベテランの吉見を先に配置したのではないかな、と思います。

結果的には3試合を予定通り消化したのですが、開幕は何があっても大野で行くと決めていたわけで、仮に初戦が降雨中止・ノーゲームとなっていた場合、土曜に大野がスライド。玉突きスライドよりは日曜予定はそのまま、土曜予定の投手が予備日の月曜にスライドとなる公算が高く、登板経験値が少ない山本やルーキーの岡野に調整リスクを負わせるよりは、ベテランの吉見に任せた方がトータルではいいと判断したと考えられます。

リリーフ陣については予想した8人の顔ぶれから藤嶋が外れて又吉が入った8人体制。9人のうち誰が行ってもよさそうではありましたし、各選手の状態次第では入れ替えペースが結構早いかもしれません。又吉広報(https://twitter.com/mata11katu)が一軍にいると試合後の選手間レポートも楽しみです。

野手の方は概ね想定通り。内野・外野ともに練習試合の最終メンバーがほぼそのまま一軍登録メンバーになった格好ですね。外国人登録枠の5人拡張はありましたが、ベンチ入り上限は4人のままなので、シエラは枠から外れたようです。

もともとレギュラーメンバーの守備がかなり堅いので守備固め要員は少なく、守備と打撃が両立出来ていないと1軍の席を確保することは難しいのが今のドラゴンズ。打撃や走塁の評価が高まりながらも練習試合終盤で試合結果に影響するエラーをやってしまった高松が外れてしまったのは残念ながら妥当。

捕手については開幕3戦で木下が存在感を発揮。郡司はまだ出番待ちですが、正捕手争いの行方も注目度高いです。

贔屓目1000%のファン目線ですが、基本のオーダーがしっかり決まっていて、その上でポジションを脅かす選手がどんどん出てきそうな期待感が今季はかなり高いです。年季や消去法のレギュラーではなく、競い合っていけば必ずチームは強くなる。

いくぞ昇竜復活!

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