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中日ドラゴンズ2020試合結果10/17

投手戦の決め手はリリーフへのスイッチだったのかもしれない

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2020101703/top

先発の柳は立ち上がり球が高めに浮いて窮地をつくりながらも最少失点で切り抜け、中盤以降は本来のコントロールを取り戻した感じで最終的には7回を108球で被安打8ながら2失点と、昨季先発の軸を務めた柱の投球を少しは取り戻してくれたかなというところ。

打線の方はルーキーながらカープ先発陣最多勝ち星の森下を相手になかなか好機が作れず、4回無死1・2塁から二者連続三振後にキャプテン周平のタイムリーでどうにか1点を拾うのみ。7回5安打1点はしっかり抑えられたなぁというしかないですね。

ただ、森下降板後に上がった塹江を攻め、前倒し登板のクローザーフランスアも打ち崩して8回一挙4点。この辺り、カープ側の継投戦術に疑問が出るところではありますが、しっかり対処出来たのはチーム状態の良さゆえでしょう。

結果的に両先発7回投げきっての成績は新人王候補の森下に軍配が上がり、しかし試合の白星は柳に付くという、それぞれの置かれた状況を象徴するような明治大学先輩後輩対決となりました。

部分部分試合展開として物足りなく感じる部分はありますが、それはそれとして勝ちが続いていくことが今は最も重要。どこまで続くか怪進撃(非誤字)。

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