中日ドラゴンズ2020試合結果8/8

2020年8月8日 17:36

打てない中での一発は効く

先発勝野は今日も好投。4回の岡本に打たれたソロは真ん中のストレートを上手く持っていかれたというところですが、6回を被安打3の与四球2、88球で纏めてくれました。

7回登板の福は2安打でピンチを招くもどうにか切り抜け、ここで畠に代打を出さずの判断が結果的には勝敗を分けた形。とはいえ、打線に勢いが無い中で6回まで中日打線が全く攻略出来ていなかった先発を下げられるかというと難しいでしょうね。

8回は祖父江、9回はライデルがキッチリ3人ずつで締めて今季対巨人初めて連勝&カード勝ち越し。しばらく出来ていなかった勝ちパターン継投に持ち込めたのは大きいですね。

打線の方はやっぱりまだまだ低調。初回に3四死球で貰った好機を生かせず、6回までは限りなくエラーに近い内野安打1本のみ。きっかけは掴めていないですねぇ。

特にビシエドはスイングにも力無く、空振りでバットが手から離れて3塁ベンチ前に飛んでしまう場面も。疲れで打撃フォームが崩れての悪循環のようにも見え、思い切って休息日を用意する判断も必要ではないでしょうか。

7回の内野安打は岡本の送球がやや緩慢にも見えましたが、続く井領のライト前時も含め、アリエルが走塁をしっかりしたことが福田の3ランを呼び込んだ形ではあります。

内容はどうあれ、今は勝ちを重ねていかないことには先が無い。一つ一つ、登っていきましょう。

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