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中日ドラゴンズ2020試合結果7/25

我慢比べ、根比べ。

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2020072503/top

先発は前2試合先発として最低限のイニングを投げ切れていなかった勝野。力のあるストレートを中心にしっかり投げ込んで6回を83球の無失点。味方の援護無く勝ちは付かずも、阪神のエース西に対して互角の投げ合いが出来ていたと思います。今日の投球内容なら7回も行けそうな感じでしたし、交代判断はちょっと早い気もしましたが、福、祖父江、R.マルティネスがそれぞれパーフェクトリリーフ。

9回大山の大飛球はかなりヒヤッとしましたね。大島の好捕で助かりましたが、やはり今の阪神で一番怖い主砲の打撃といった印象。

打線の方は幾度も好機を作りながらあと1本が遠く、7回2死3塁から井領が執念のヘッドスライディングでこの試合唯一の得点となるタイムリー内野安打。

この場面、無死1塁打者石川昂弥の場面で送りバント。結果としては上手く行きましたが、高校時代から主軸を打ってきて将来の大砲候補として獲った選手に、現時点で下位打順だからと言ってバント指示をするのはチーム方針としてもあまりにも場当たり的。こういう目先だけの中途半端な作戦を続けている限り、浮上は難しいのではないかと思います。

また、ビシエドが昨日の青柳に打撃の状態を狂わされたのか4打席全く合わずという内容もちょっと気になるところ。

糸原の負傷離脱から阪神もちょっと低調気味になってきたところ、低調と低調の打ち消し合いに本拠地補正分で辛うじて勝った、そんな試合に見えました。

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