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登校指導に思うこと

朝、登校時間になると「あと1分だぞ!急げ〜!」と大声を出して指導をしてくる人がいる。
熱心だなと感心をずるが、いろいろと考えることがある。

セーフかアウトか?

登校時間までに到着すればセーフ。
到着できなければアウトだ。

登校時間より先に入るか?後に入るか?
で線引きをしているわけである。

アウトなら、遅刻1が記録され、それが調査書に反映される訳である。

実社会なら

実社会なら、約束に時間の1分前だろうと1分後だろうと、ギリギリは印象が悪い。

そもそも教育としては、決まった時間に用意ができているというマナーを身につけることが大切だと思っている。

(当然と思われるかもしれないし、違うと思われるかもしれない)

大きな声で「急げ」ということ

ギリギリの子を一生懸命、大声で急がせるというのは熱心なことだと思う。

大きな声で急がせるということが、他者を支配していることに見えてしまうことがある。

結果

その方に限ることだが、校門で大声を出して急がせる指導は、なんとなく子どもたちを支配することで、欲求を満たしたり、快感を得たりすることになっているような気がする。

考えすぎかもしれないが…

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