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ひたひたと沁みて、やがて波に(ストレングスファインダ-)


ストレングスファインダー!(必殺技風)

ストレングスファインダーのセッションを受けてきました。動機は『なんか面白そう!』『自分はどう見えるんだろう!』です。

JJGでよくお名前が上がる、しずかみちこさんにコーチをお願いしました。

テストがなっがい!

各設問、よくある『あてはまる』『どちらともいえない』『あてはまらない』に仕分けしていくテストを受けてから、その結果を基にセッションを受ける、という形なのですが、このテストがなっがい上に、これとそれが比較要素なの? っていうのが多くてびっくりしました。

1問、時間切れで答えられず、1問、これ両方とも大事、ってので『どちらとも言えない』を選び、これ前に聞かれた問いをちょっと文言変えただけだな、強度確認か…? とか、毎回、こう言うテストを受けるときにぼんやり考えることを頭の中で流しつつ、テストを終えたのですが、終わってからの感想が『そういや、わたし、目標を作ってそれに邁進する、みたいなことしたことがないな?』でした。目標に対する設問が記憶に強く残っていたんですよね。

目標を立てたことがない……

会社では否応なしに目標とか立てさせられる訳ですけど、普段の生活ではほとんどないんじゃないかな。ゲームでも『何ターンで勝利』とか『Sクラスになる!』とか『100位以内に入る!』とかしないし……。逆に、そういう目標を立てた瞬間にやる気がなくなる感じがします。しんどいんですよねえ。そういうの決めた途端気が重くなる。達成出来ないと分かった瞬間が辛いのかも知れない。

でも、ダイエットは続いてるんだよなあ。一応、マイナス4kgを目標としていて、1ヶ月半で、だいたい2kg減りました。
毎日50分エアロバイクを漕いでいるんですけど、時間の都合で40分になったりすることはあっても、毎日やってるし、あと、あすけんで食事の記録もしています。

なんだろな? どうも『この素晴らしい結果に向かって頑張るぞ! 努力するぞ!』と意気込むより、『ぼちぼち積み重ねて行ったらなんかすげえ結果になってた! やったー!』のほうが向いてる。へえーおもろな気付き、でも合ってんのかな? まあそんなんで、セッションの日がやってきました。

その前に、テストの結果

そういや、テストの結果はこんなんでした。

人間関係構築力が大半を占めている

8番目にある、ポジティブ、という言葉が、どうにも馴染みがありません。

セッションへ

セッションでは、ほんとに色んなお話をさせていただきました。あんまり言わない方がいいんだろうな?っていうことも口にしていた、気がします。しずかさんがすごい話しやすい方で……。

べらっべら喋った結果の、路線図はこれ。学習欲が始発。終点は責任感。もうこれぞ『わたし』! って感じがする。

 路線図

現状、それなりにこの形で出来てる、ようなんですけど、エネルギーが全然足りてない状態なんだそうです。本来の出力よりかなり少ない量でこれをやってる、とのこと。

違和感を感じた『ポジティブ』。ここで溢れるはずのエネルギーを、自分自身で絞ってしまっているのが難。
自分自身で絞ってしまっているバルブを開きましょう!!! というのが課題…課題ってことばでいいのかな? もっと自分を活かすならバルブを開いていくほうが良いよねって話でした。

しずかさんの、わたしのエネルギーのイメージは『水』のようでした。周囲をざばーーんと押し流していくかんじ。そういや、わたし、海を眺めるのが好きです。静謐で、流動的で、エネルギーがある。

すべての始まりは『学習欲』

なにもかもがこれ。すべてがこれ。興味が全て。冒頭でも書いてますが、たのしそう!!!! で全てが始まってます。イメコンも、自問自答ファッションも、ストレングスファインダーも。ゲームだってなんだって、楽しそうだから手を伸ばしている。なんだったら結婚も、楽しそうだから始めたことが出会いのきっかけになっています。

そういやnoteの自己紹介にも書いてありますね。『楽しそうなら首を突っ込まずにはいられない』って。うはは。分かってんじゃんw

そういや、どれくらい前までだろう、『楽しそうだから』を理由として口にするの、なんだか居たたまれなさがあったのって。

今回、何故このセッションを? と問われたときに、『楽しそうだから(面白そうだから)』と答えたような気がします。でも『楽しそう!』ってちょっと人に言うには子どもっぽいかな、と、自分自身を分析するのが好き、というのも付け足したんですよね。嘘ではないけど、取り繕ってる感は少しある。でも結局、自分自身の分析が楽しいので、間違っては無いんだけども。

なんていうか、わたしの性格か、あるいは、年齢含めた立場的なものからか、なんに対しても理屈(分析結果)をつけがちなんだけど、楽しそう! に代表される、装飾しない、あっけらかんとした言葉にひどく好感を抱く傾向があります。
出来るだけそういう言葉を口に出すようにしてはいます。自身に天真爛漫でいたい、のかもしれない。

推しを推すまでの流れ

セッションの中で、まさに上記の路線図で進んでますね! と言われて、面白いかったので書いておきます。君も、宮舘王国の国民になって、コーナーで差をつけろ!

あ、推しは、アイドルグループSnow Manの宮舘涼太さんです。メンカラ赤。1993年3月25日生。

【0】歌番組で見る

Dangerholicを披露する宮舘さんを偶然見たんですよね(TVでの一番最初の披露だったはず。白いハットのお衣装でした)。それまでSnow Man、ちょこちょこ視界には入っていたものの、アイドルというか芸能界自体に疎くて、グループ名も覚えておらず、個別のお名前までは知らず(silentで有名だった(?)目黒さんですら知らなかった)という状態。

下のショート動画の白いジャケット+白いハットが宮舘さんです。帽子被ってる公式画像が見つからない! いやもうかっこいいなあ!! このときは髪の色がハイトーンですが今は黒髪。(ちなみに、黄色のスーツが阿部さん。クイズ番組に出てます)(水色ジャケットが渡辺さん。恋愛ドラマの主演やってます)

【1】学習欲 → 興味を持つとスイッチが入る

なに、このハットの人! ハットかっけえ!(わたしはハットが好きです) 披露した曲中、ハットの鍔をくいって指先で押し上げる仕草をカメラに向かってやっていたのですが、うわってなったんですよねえ。気障な仕草ではあるんですけど、気障とは思わなかった。すんごいかっこ良いぞ!! なんだこのひと! 

【2】収集心 → 情報を集める

えー、なに? Snow Man? YouTubeあんのね。見ます。CDで特典映像? 買います。 え? 特典映像付きCDは完売? 中古探すか……。 雑誌? 出るの? 買います。 ライブDVD? AMAZONさーーんよろしく~~!!!! インスタ? はいはいフォロー。 冠番組? 録画予約いれておきますね。 TikTok? アカウントねえよ作るわ。 FC限定でなんかあんの? 入ります。  有料ブログ? はいはい、会員登録! 振込完了!

ある時期、YouTubeずーーーっと見てました。ほんとにずーーーっと見てた。動画数もかなりあるんですけど、常に追加されていくので……。

【3】最上志向 → 価値があるものを見抜く

すっっっごい、なんだこのひと!!!!!! ダンスが滑らかで色気があるし、運動神経良いし、アクロすっごいし、お歌も上手だし、佇まいが綺麗。指先まで綺麗。宮舘王国国王のあだ名は伊達じゃないね、舘さま。
ダンス最中の目線移動やちょっとした所作が大天才に色っぽい。首の角度とか。ただの移動すら踊りの一部になってるのすごいね!

きらきらしたシャツ+青パンツが宮舘さん。裸シャツに見えなくも無い左から3番目。サビの歌舞伎風所作の、あの、しなやかさ。

MAジャケット+きらきらしたインナー着てるのが宮舘さん。右から3番目。きらきらしたのが多い。
首痛めないでねっていうターン。ぐっと下がる重心なのに軽やか。

寡黙なクールキャラかと思いきや、にこにこしてるとかわいい。やさしい。陽キャ。やることなすこと楽しい。おわわわわ、かわいい! かっこいい!! 料理上手! 何でも出来ちゃう努力のひと!? なんか色々覚悟決まっててすごい。頑張ってる。

手際が良い料理二連発。

わたしが一番笑った動画。宮舘さんもたくさん笑ってらっしゃいます。

いやSnow Manっていうグループも凄いな? 宮舘さんのグループ愛もすごい。信頼と友愛で結ばれてるグループって感じがする。お互いリスペクトし合って貶したり馬鹿にすることもないし(初期は不慣れなボケとツッコミでハラハラするところはあるものの)、見てて気持ちが良いな。グループで推せる。(FC動画とかCDの特典映像のほうが仲の良さは分かるかも)

佐久間くんがかならず初手でつるし上げられる(お約束になってる)人狼シリーズ。

テレビでも紹介されてたYouTube回。

【4】分析思考 → 分析して、価値のあるものを深く理解する

宮館さん、そもそも器用で運動神経もよさそうだけど、基礎がしっかりあるみたい。体幹凄いし多分筋肉もきちんと付いてる。
あ、歌舞伎やってたんだ。

じゃあダンスの動きに曲線の滑らかさが出るのって、日舞も少し影響あるんかな。直線距離じゃなくて、曲線を描いて終着点まで動かすかたち(わたしは日舞経験者です)。
ダイナミックさは男性性なのに、女性性も感じられる柔らかさ、妖艶さって言っても良い身のこなしがふと香り立つように出てくるの、なんでだろう……。ふしぎ。宝塚の男役の方の逆みたいな……。

ハイブラ好きなんだね、まあ芸能人だもんな……って、デザイナーの世界観が好きっていう理由での『このブランドが好き』なの? 筋金入りじゃん……。ファッション大好き人(びと)として、拍手しちゃう。ていうか、あーーーコレクション全部買うの……んで、それタグ付いたまま放置しちゃってんのもあんの……笑 そりゃそんだけ毎回買ってりゃ着られないものもあるだろうねえ……。

礼儀はしっかり。体育会系っぽいけど、個人競技で黙々とやる方が向いてそう。妹さんには良いお兄ちゃんっぽい。外に出るときはしっかりよそ行きにしていくとか、おばあさまとのエピ聞くと、お育ちの良さが垣間見える。

3月末生まれなんだ……。娘と近いね……。そうか……1ヶ月早産で学年繰り上がりの早生まれか……。お母さまの心労いかばかりか……(小学校低学年くらいまで、早生まれのハンデは付きまとう印象のうえ、本来1学年上になるはずの子達と同じ学年……)。
どうでも良いけど、宮舘さんの幼なじみ(同じグループの渡辺さん)、息子と誕生日1日違い。うちの兄妹ゆり組じゃん(ゆり組=コンビ名。ふたりが幼稚園時代に所属してたクラス名が由来)(いやゆり組になったことはないけど)。
更にどうでもいいけど、息子と名前同じですね宮舘さん(漢字は違う)。『舘さま』が強くて名前が全く入ってこなかったw 妙な親近感。宮舘さんのこと『りょうたくん』って呼びづれえ……笑

学校の勉強は出来なかったみたいだけど地頭は悪く無さそう。興味が無いものは全スルーして、その分興味のあるものに全BETしそう(わかる)。座ってるより体を動かすのが好きそうだから座学苦手なのかな。阿部ちゃん先生(同グループ所属、院卒アイドル阿部さんのクイズ企画)大好きなの、分かる。知らないこと知るのは楽しいし、優しく教えてくれると嬉しいよね。

ごりごり理論派理数系の阿部さんと、考えるな感じろ芸術系の宮舘さん、美術館談義もするそうで、仲良くてなによりです。

ご自宅でずっと立って動いてる……ってなんで? って先輩にまで言われているw

だいすきな先輩(KAT-TUNの亀梨さん)への愛情が隠せてないし、だいすきな先輩のオタクだし、だいすきな先輩の前だとまるっきり子どもだし、だいすきな先輩の言うこと疑わないし、でしゃばらないし。こりゃ先輩からしたら可愛がるしかないねー。いいこ!

【5】共感性 → 価値あるものを知ることで心が揺さぶられる

んーーーー、『分かる』ポイント多いし、考え方嫌いじゃない。うーーーーん。結論!

すっごいすき!!!!!!! 推せる!!!!!!!! 生涯初めての推しアイドル!!!!!!!

……とまあ

こんな感じでした。ふはは。わろた。そして現在に至ります。超推してる。

TBS朝8時から、火曜日にラヴィット!に出ていますので(アニオタ佐久間くん、宮舘さんが交代で出てます)、お気が向かれましたら是非(宣伝)

短所は必然

なんでもかんでも飽き性です

飽きっぽいんです。ホロスコープでも出ているらしい『飽き性』。世間一般的には長所とは言いがたい点です。
わたし自身、うーーん、と思うこともありはするのですが、変えようとしても変えられない部分だよな、という諦念もあったりします。だって興味無くなっちゃうんだもんねえ。
でも、ひとつのことをコツコツやるって、憧れたりするじゃないですか。

そのお話をしたら、しずかさんはこう言いました。

「必然です」

曰く、興味があるものに対しのめり込んで、ああ大体分かった、となったら次に行く。そうしてどんどん知識を溜め込んでいって(収集)、それを材料に(アレンジ)表に出す、形にしている。

列車を主題にテレビ番組を作りなさい、という課題が出されたときに、『世界の車窓から』みたいな番組を作るのがわたし。あんな風景あったな、あんな光景あったな、自分のなかに溜め込んでいたアイディアをどんどん繋ぎあわせていく(アレンジ)。
発想の飛躍で「列車を宇宙に飛ばしてみよう!(銀河鉄道999みたいなの)」とか「列車一つをどんどん深掘りしていってみよう(オタク系番組)」は作らない。

そういや、わたし、自分の中にもない0から1を作るのはあんまり得意ではないかもしれない。プログラミングでも改修は好きでも、最初から作るのはどうも難しかった。
下地があってこそな気がする。下地がないと凄い不安を覚える。自分の立つ位置を定めないと動き出せない。
1から10、20、50と作っていくのは、それこそ『アレンジ』なのかもな。二次創作もそうか……。

人間関係ですら?

飽き性は人間関係にも言えるらしくって、興味無くなったら離れます、って言われました。コミュニティも人間が固まって目新しさがなくなるとだめらしい。
新しい人を入れましょう、としずかさん談でしたけど、『入れましょう』なんだな……。自分からどこかへ行くのでは無くて『新しい人を入れる』。

付き合うなら、ある意味、停滞しない人ならいいんだろうな。わたしと同じように新しい材料を持つことが好きなひと。それが深掘りの結果に手に入れたものでも、驚きの発想から来たものでも構わないんだけど。

専門性のある方のお話を聞くのがものすごく好きなんですよね。それだけじゃなくて、自分とは全く違う人生を歩んできた人とか、自分とは全く違う趣味を持っている人とかから、話を聞くのが凄く好き。noteやBlogも読むのが好きです。こういう人かな、と自分の仲で像を造ってる(分析)のはそうかもしれない。

語弊を恐れずに言えば、精神が『オタク』の人が好きなのかも。

でも、『あ、このひとの持ってるもの大体分かった』ってなったら飽きちゃうんだよねえ……。えーーー、こわ……。

環境の変化はすきじゃない?

って書いてて、環境が変わること自体はそんなに思うところはないのかもな、と考えを改めました。物質的な、場所が変わるとか使うものが変わるとか、SNSを変えるとかアカウントを新しく作るとか、それほど困らない。変化に対して必要な作業量に対し、めんどくささはあっても。
人間関係がネックなんだよな。

わたしの唯一の下意資質は『包含』です。
人間関係が変わるのがイヤていうのをもっと正確に記すると、『誰だか知らない人を、自分のエリアに置くのがイヤ』なのかもしれない。
たとえば、自分が主催するイベントがあったとして、そこに来る人はある程度顔見知りだったり、SNSで見知っていたり、コミュニケーションを取っていたり、っていう人じゃないとな、っていう意識があります。自主的に参加して貰うなら良いんだけど、そこらを歩いている誰かを勧誘して連れてくるってことはないし、参加者の誰かが『こんなに席余ってるから適当にナンパしてきちゃった』とかマジでなんの接点もない人をつれてきたら、いやそれやめてやれ、ってなる気がする。(向こうも困惑するしこっちも困惑するわ)

連れてきた人が責任持つならいい。全く仲間に入れたくないわけじゃなくて、知らんひとを仲間に入れた結果、わたしが責任を持つのがイヤなのかも知れない。連れてきたひとがやってくれるならそれでいいんだよなあ。

熱量のあるひとは苦手

ざっくり言うと誤解を受けそうw 自分の熱量をMAXで放射する方があんまり得意ではないです。押しが強い、というより、適度に余白(引くこと)を入れないひと。全てをなぎ倒すかのような暴力的な熱量。

なんというか……、食傷気味になるというか……、今、カツカレーチャーハン食べる胃じゃないんだよな……みたいな感じになります。カツカレーチャーハンが悪いわけじゃない。単純に、わたしの胃のコンディションがそれに合わないだけなんですけど。

「それ、嫉妬です」

あーーーー……。

しずかさん曰く、「こひさんは、凄いエネルギーを持ってるんですけど、それをかなり絞っているので、ガンガン出している人に対してそういう目で見てしまいます」

あーーーー……。うーーーーーん……。うーーーーーーん????

ざっくり言うとそうかも。でもそうじゃ無いところもあるかも。いや、否定したいのは悪あがきかなあ。いや、うーーーーーん……。

バルブを閉めたのは誰だ?

まあ勿論、わたし自身ではあるんですけど、環境が閉めさせようとしたのだとしたら、色々思い当たる節も。

今の子ども達って、オタク文化があちこちにある状態がデファクトスタンダードなので、オタク活動自体に白い目を向けるということがなくてびっくりするんですけど、わたしが多感な頃ってオタクってもう、なんか、ねえ……。オタクって人権がなかったから、息を潜めるようにして生きてました。息を潜めることが正しいと思っているから、場所も弁えず騒いでいるひとには、逆に非難の目を向けたりもしていましたね。まあ、青春時代の暴走しがちな正義感みたいなやつ……。

わたしのちいさなころ

あとは、家庭環境かなあ。感情のまま喚けなかったのでは、と言われれば否定は出来ないです。病気がちな祖母や、田舎に良くある『立場』を重んじてふんぞり返る親戚がいて、それに抗えない母親がへりくだり、わたしにもそれを強要してきたので。
母親は、PTAやらパートやらでずっと家に居るってことなかったんじゃないかな(わたしが寝込んでるときも)。ずーっと友人らしき人と長電話していて、それに不満を零したら怒られたりもあったっけ。

母親は母親で、辛い環境の中、自身を保つのに必死だったんでしょうね。寝込んでる日もよくありましたし(おそらく精神的にしんどかった)。
わたしに対する愛情はあったと認識しています。ただ、自分の立場を守る為の道具として、支配や依存、『都合のよい子』を求める気持ちも存在した。威を借りようと虎に仕立て上げようとしていた面も感じ取っていました。
子どもへの愛情と、自身の保身のための情と、状況によって天秤は揺れていたんじゃないかな。おそらくそれは、父も。

母親自体も、母親(わたしから見て祖母)の愛情に欠ける状態で育てられていたそうです。従姉妹や妹(私にとっての叔母)にかかりきりで、何もしてもらえなかったと。

わたしの父親は金銭的に裕福な家の生まれでした。地方都市の市会議員で、お手伝いさんを数人抱えてたような家だったそうです。そんでもって、父自身は正妻の子どもではなく、愛人の子どもなんだとか。
生まれて直ぐ引き取られ、生母を知らないまま育ち、東京の大学に進学したのち、父親(わたしからみて祖父)が急逝。身近にいた人々に財産をほぼ奪われてしまったと聞きましたが、真偽も含め詳細は分かりません。ともあれ、父の郷里に父の実家はありませんし、わたしは裕福さを欠片も味わうことなく育ちました笑。

わたしが幼い頃一緒に暮らしていた祖母と父には血の繋がりはないそうです。もうなんだこれ。一昔前のドラマみたい。文字にすると強烈ですね。

わたしの生まれ育った家って、やはり普通とは違うなと薄々感じることが多いです。所謂、誰もが思う円満な家庭ではない。なんの問題も無い、円満な家庭がどのくらい存在するんだ? ってのもありますが。
虐待だとかそういう方面の苦労は無く、お金も掛けて貰ったし、ある意味過不足なく育ててもらっています。もっと酷い家庭環境はある。でも、夫の家の話を聞くと、違いを凄く感じます。

そんなわたし自身、育て間違えたと親から言われておりまして……笑。いつ頃だっけこれ言われたの……いつだ……高校? 大学……? まあ、母親の立場からすれば、そう言われてもしょうがない娘ではあるんですよね。
就業も、結婚も、住居決めも、向こうは介入したかったようなのですけど、結果的に介入させることも、意図したところに進むこともありませんでした。あまり意識してはいなかったのですが、支配からも依存からも常に逃げようとしてて、とにかく距離を稼いでいましたし。そこが『育て間違えた』点なのかな。思うとおりにならなかったという意味では、確かに、失敗だったんじゃないかと。

ああなんか、『育て間違えた』って言われたの、笑い話になるんだな。結構傷付いて抱えていたけど、いつ言われたのかすら曖昧になってる自分にちょっと驚いています。母親は、そういうことを言ったこと自体、忘れてるみたいです。まあそんなもんよね。

変化はありました

子どもの頃は無口でおとなしかった

わたしが自身に抱いている自己認識の基礎の基礎には『真面目で無口で愛想がなくおとなしい人間』というのがあります。
飄々としてる、とか、冷静、とかも言われがち。クールな人間像を抱かれることが多いようです。メガネしてるしねえ。

今は?

うーん。どう思われてるのか、分からないんですけど(だってそういう評価聞く機会ないもんな)。

PDファッショナブルなので圧はあるようです。ZARAのごりっごりに奇抜な洋服も大体着こなせる位には。

無口ではないんじゃないかな。どう、かな。愛想はないかもしれない。着てるものが派手。きゃあきゃあ騒ぐってことはない。『女の子らしさ』みたいなものとは無縁。

JJGのnoteで『泣いた』とかよく見かけますが、それが盛られたオタク的表現なのか、実際に泣いてしまったのか、どっちなんでしょうね、と思うくらいには、感情が表に出ることがないかもしれない。自身の心の動きすら分析してる節がある気がする。

どこかでなにかが切り替わった

大学を卒業する間際、縁があってインターネットのコミュニティのオフ会連れて行ってもらったんですよね。

その時に知り合った方たちと、結構な頻度で呑みに行くようになって、幅広く色んな話をしました。意見の違いもあったし、わたしが知らないことも多かった。でも、それで馬鹿にされたり、コケにされたり、暴力的な……例えば手が出たり怒鳴られたり、ということは一切無かった。知らないことを知らないと言っても問題は無く、親切に教えてくれるような、フラットな場だったと思います。
その集まりは年上の男性が多くて、最年少の女性だったわたしに対して紳士的に振る舞われていた、というのもありそうです。所謂『オタサーの姫』みたいな扱いではなく、恋愛なんて絡みもしなかった。今思い返すと、面白い環境ですね。

ともあれ、恐れずに言いたいことを言うようになった。多分、そこがわたしの分岐点の一つだったんじゃないかな……。

もう一つの分岐点は、結婚。家から出たのが大きかった。

あとは同人活動か。結婚してから、大昔に嵌まっていたアニメが再放送されてるのを知って(遙か昔の覇権ジャンルでした)。勢いでWebサイトを作って(Pixivなんて無かったね~。オタクがみんなHTMLとCGIが扱えた、個人サイト時代です)沢山作品上げていったら、感想くださる方とか、お知り合いががんがん出来て、十数人規模のオフ会の主催なんかもしました。当時で放送終了10年とかの作品なので、なんであんなに人が集まったのかも今考えると謎なんですけど、うわあ、なつかしい……。
その頃、多分『ポジティブ』の蛇口が開いてたんじゃないかなあ。どうだろうね。

声を出すこと。考えていることを表に出すこと。表現をすること、それを受け取るひとがいること。その愉しさで、色々変わっていったのかもしれないなあと思います。

なりたくない、ならざるを得ない

本当にそうかはともあれ

資質の説明をお伺いしていて、宗教の教祖みたいですね、と言いましたら、そうですね、としずかさんは頷いていらっしゃいました。本来、そのくらいの力がありますよ、と。
いやーーーーうーーーーーん……。自分から言い出しておいてあれですけど、宗教の教祖……ってちょっと、うーーーーん……ってなったんですけど(わたしと同世代は、宗教という言葉にうっすらとした忌避感があるのではないかな)。

なんかもっとライトな……、わたしが興味感心があって、深掘りして、価値観を見出した結果、アウトプットしたものに、好意的に触れてくれるひとたちがいて、そのひとたちがわたしから思い思いに受け取ったもので、何かが良い方向に変わったりしたら、嬉しいかな。路線図はそんな感じですかね。

でも、誰がどう変わったかとか、なにが変わったかとか把握できるわけもない、って分かっているし、そもそも誰が見てるか、誰が受け取ったかも分かってない。分からなくても良くて、まあ、なんかのきっかけでそれが知れたら、ってくらいかな……。

まーーーーなんにせよ、耳を傾けて欲しい、目を向けて欲しい、という欲求はあって、まあそうじゃなきゃ、文章を書いて公開するなんてことしていない。自身のために書くのであれば、ローカルに保存しておけば良いだけの話で、インターネットという海に放流する必要性はない。実のところ、2000年前後から、インターネット上に文章を投げ込むことを断続的に続けているので、何をか況んやではございますね。
好きだし、合ってるんだろうなぁ。

ホロスコープとの奇妙な合致

昔、ホロスコープを読んで下さった方から、「心から安心するために、自分でコントロールできる場を作ること」が人生のテーマだと言われたことがあります。自分にとって合理的な場、自分の土俵、自分の国を作って、自分の思うとおりに動かせ、と。

ストレングスファインダーから受け取ったイメージと、ホロスコープを読んでいただいた結果が、結構重なる印象があって、面白いなあと思います。

ちなみに、太陽山羊で、ASCが獅子です。なんかね、強そうだよね。笑。

ストレングスファインダー、強みの資質って15才くらいから固定してくるとお伺いしました。あと、同じ環境下で育った双子でも、全く違う結果が出ることもある、と。
ひとって、物理的に同じ位置に立つことは出来ない。お互い質量もなく、ぴったり重なることが出来るなら別ですけど、そうじゃないから、同じものを見ていても見え方に差異が出るのは当然だし、見た物をどう感じるかも脳の数だけ違う。経験だって、同じ場に居合わせても、受け取り方は違う訳だしねえ。

ホロスコープがこうだから、ストレングスファインダーもこう! なんて言うつもりはないし、わたしがなんか合致してるなあ、って感じているだけなんですが、同じものを違う側面から見てるようで、これもおもしろ!でした。

おつかれさまでした

だらだら書いてしまった

まだまだ噛みしめていきたいストレングスファインダーですが、セッションを受けて現在。少し、自分自身に対する捉え方が変わったなと実感するところもあります。スタンス…というか。得意分野にどう引き込むか、苦手だからこれは捨て置こう、みたいな。
ちゃんと実現出来ているかはともあれ。時間が経ったらすこし振り返ってみよう。

エネルギーの解放については、解が見当たらない。どうすりゃいいんだろうなあ。いやでもこの文章量、熱量そのものでは? 文字数的にね。……そうかな?

要らんことまで書いてしまった気がするよね(家庭環境とか)。まあ、読み物として楽しんでいただければいいか。

目標を立てるのは苦手

そういや、長期目標苦手です、っておはなしをしずかさんにしましたら、目先のことをやり続けて、こんなん出来たよ!!! っていうタイプと、目標を定めてこつこつ作っていくタイプとあって、どっちかっていうと前者の方が若干多いんですって。

先が見えない今の時代に沿っているのは、前者の方だ、とも。だって二年前にこんなに円安になるなんて誰も想像してなかったよね。

しょうがない! わたしは長期目標苦手タイプ! そういうことで!!! 諦めます!!!!!!!(晴れやか) すこしの劣等感もこれでチャラで。

TEDだったかな。成功した人は『目標に向かってコツコツタイプ』と言ってる人がいて、まあ確かにそうだよねえと思います。オータニサーーンなんかその通りだよね。

ただ、目先のこと優先タイプも、なんかこう巧いこと出来れば(ろくろを回す手)、どうにか出来たりしないかな……。小さな目標を細かく立てていって、臨機応変に変化させても良しってかたちにすれば……。いやでも、わたしの場合、興味が無くなる可能性もあるんだよな……笑。なりたい像とかもないしな……。
その日を最善で終わらせるように生きていくのが良いんだろうか。

まとめてみる

『わたし』を使って、『わたし』を生きていかなければならないから、『わたし』というものを知るのは、より良く、より気楽に、生きるのに必要なことなんだな! って感じています。

ストレングスファインダー、とても楽しかった。折に触れて眺めていきたいです。
しずかさん、ありがとうございました。

上位資質(13) いつもつかってるもの
調和性、成長促進、適応性、収集心、最上志向、親密性、ポジティブ、慎重さ、学習欲、責任感、分析思考、アレンジ

中位資質(20) 状況に応じてつかうもの
個別化、内省、戦略性、着想、運命思考、起立性、コミュニケーション、達成欲、公平性、原点思考、自我、活発性、自己革新、社交性、競争性、回復思考、信念、未来志向、目標思考、指令性

下位資質(1) つかうと疲れちゃうもの
包含

2024時点


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