地元民に愛される隠れた名店の美味しさの秘密に迫ってみた！みるぱす〜Milk passport〜
日本で“唯一”牧場が直接経営するソフト&ジェラートショップに行ってきました！今回の取材では、経営するきっかけや商品の美味しさの秘密に迫ってみました🎶
7月14日の日曜日に阿賀野市安田にあるアイス屋さん、「みるぱす〜Milk passport〜」に取材に行きました。みるぱすさんは、神田酪農が運営するジェラート・ソフトクリーム専門店です。大切に育てられた牛の生乳を使用したアイスクリームや「やすだ愛情牛乳」が売られています。
元々は牛乳を専門に売っていました。なぜ愛情牛乳がたくさんの人に愛されているのか、なぜアイス屋として経営を行おうと思ったのか、その理由と牛乳の秘密に迫ってみようと考えました。
現地で出会ったのは、オーナーの神田えみさん。急な取材にも関わらず、我々の質問に快く答えてくださいました！また、オーナーが神田酪農の社長に電話を繋いでくださり、直接質問もさせていただきました。お二方とも、お忙しい中本当にありがとうございました😭
みるぱすさんは阿賀野市安田にあり、神田酪農の方が運営しています。そのため、店のすぐ近くに牛舎があり、牛を見学したり餌やり体験をしたりすることもできます。また、みるぱすさんは、阿賀野川や田んぼ、桜並木などが近くにあり、豊かな自然に囲まれています。そして、車で4分のところにサントピアワールドという遊園地もあります。遊んだあとの帰りにみるぱすのアイスを食べるのも良いですね。
Q1. 神田酪農産の牛乳、｢やすだ愛情牛乳｣の魅力を教えてください
神田酪農では、牛の飼育方法と環境にこだわっています。餌やりは一度に大量にあげるのではなく、1日数回に分けて行います。また、牛の飲み水はミネラルウォーターを使用しています。牛舎は空調で年中快適に過ごせる室温に保たれ、掃除もこまめに行われています。こうして作られたやすだ愛情牛乳は、味は濃いのに牛乳臭くないんです！そのため、牛乳嫌いの人でも飲みやすいと評判です。また、この牛乳で作るみるぱすのソフトクリームはスッキリした味わいになります。抹茶ラテやコーヒー牛乳を作るのにも適しており、双方の魅力を引き出した味わいになります。
Q2. 夏場と冬場でお店の作業内容は変わりますか？
作業内容はほとんど変わりませんが、作業量は大きく変動します。夏は繁忙期になるため、忙しくなります。納品が非常に多く、道の駅やカフェ、セレクトショップなどに卸しています。冬はスープを売ったり、夏に備えてストックを作ったりしています。
Q3. 牛乳は1年のうちどの季節が1番美味しいですか？
牛乳の味を1番強く感じられるのは冬に採れた牛乳です。冬場は牛たちの飲む水の量が少ないため、牛乳も味が濃くなります。そのため、シチューやスープに使うのに適しています。逆に、夏場は牛たちの飲む水の量が多いため、さっぱりした味わいの牛乳が採れます。夏場は濃いめの牛乳より、さっぱりした牛乳が飲みたくなりませんか？牛乳は季節に合わせた味わいになってくれるので、いつでも美味しく飲めるんです！
今回の取材を通して、お店を始めるきっかけやおいしい牛乳を作るためのこだわりについて詳しくお話を伺うことが出来て、メンバー一同とても良い経験になりました！子牛の見学時間や飼育方法など牛にとってストレスフリーな環境を作っていて“やすだ愛情牛乳”の名前の通り、牛さんへの愛情たっぷりの素敵なお店でした✨🐮🩵
みるぱす住所 : 新潟県阿賀野市六野瀬３３１
みるぱすへの行き方 : 最寄駅は馬下駅という駅ですが、そこからみるぱすは車で6分、徒歩だと１時間近くかかってしまいます。磐越自動車道「安田IC」からは車で約5分です。
水や餌、飼育環境にこだわり、健康な乳牛を愛情たっぷりに飼育しています。そして、みるぱすさんは自社生産の生乳を自社ブランドの牛乳「やすだ愛情牛乳」を作っています。なんと自社ブランド牛乳は新潟県ではみるぱすさんだけです。また、大切に育てられた牛の搾りたて生乳をたっぷりソフトクリームに使用したり、やすだ愛情牛乳をふんだんに使った濃厚ジェラートを作ったりしています。神田酪農の生乳と地元の野菜・果物などで作ったジェラートが毎日6種類並んでいます。何味があるかは来てからのお楽しみです。