『不朽』『色褪せぬ恋』
千日紅
タイトル画像の小さな子供?が抱えているもの。
千日紅。
母が好きな花。
私も好き。
余談だがこのバフェの上はモノを置かないことにしていたのだが、父が家族写真とイギリスで買ったネジ巻きの置き時計をいつのまにか置いていた。
家族写真と言っても、父の家族と父と母が多く、写真嫌いな私と弟の写真は少ない。
写真がどかすには面倒な数でつい、埃とりをさぼってしまう(言い訳)。
話を戻して、この千日紅は押し花。
昨日、最近サボり気味の書道の先生に残暑見舞いをお送りしたところ封書でお返事をいただいたのだが、
その中に千日紅の押し花が同封されていた。
それで先の写真を撮り、先生にLINEをした。
昨年の千日紅だそうで、1年前の時間をまとった花が手元にあるって何だかよい。
烏瓜(からすうり)
先生にお出しした残暑見舞いには、鳩居堂のシルク刷絵葉書を使った。
絵柄は烏瓜にした。
隣家の植木鉢に咲いていて、先日一輪もらったのだ。
先生のお返事に烏瓜の花言葉が書いてあって『誠実』『良き便り』とあったけれど、今調べたら『男嫌い』もあるみたい。
千日紅の花言葉
話を千日紅に戻す。
いただいた千日紅の花言葉を調べてみた。
好きな人への恋文(もう死語な気がする)に忍ばせたらちょっとロマンティックだなと思った。
確かに1年前の花とは思えないくらい、ピンク色が濃くてまさに『色褪せぬ』状態を保っている。
母がショートステイでいないから、戻ってきたら、千日紅を見せてあげよう。
花言葉ってどのくらい気にされるんだろうか。
花が好きだから、鳩居堂の植物の絵葉書をよく使うけれどそこまで意識していなかったかも。
先生にお便りした烏瓜の花言葉。『男嫌い』はともかく、他の花言葉が『誠実』『良き便り』でよかったわ。
色褪せぬ恋
色褪せぬ恋について、思いを巡らせてみたものの、語れるようなモノは出てこなかった。
ここで、素敵な恋のエピソードなどあればいいのだが、恋愛体質ではない上、どちらかというと友情の延長上にあるような恋が落ち着く私にはいわゆる『恋』みたいな感覚があまりない。
ふと、大学時代のM子とF香を思い出した。
彼女らは常に恋愛をしていて、彼がコロコロとまでいかないにしても、よく変わる人だった。
私はそんな彼女たちに対して、『どうしてそんな簡単に好きになれるんだろう』と思っていた。
『とりあえず、付き合う』という感覚も分からなかった。
でも、彼女たちなら『色褪せぬ恋』エピソードはたくさん持っていそうな気がする。
今度聞いてみたい。
私にとっての大切な存在のS。
Sは大切な大切な人で今も私の心にいる存在だけれど、
『色褪せぬ恋』というのとはちょっと違う。
それなら彼への想いは『不朽』の方がしっくりくる。
不朽〜いつまでも朽ちないで残ること〜
どれだけ月日が流れても、想いは変わらない。それだけは確かなことだ。
生きている時にもっともっと伝えておきたかった。
8月18日の花と花言葉
さて。
今日の花が気になり調べたので紹介して終わりにする。
8月18日の誕生花は「コリウス」「クレオメ」「エーデルワイス」「黄色いタチアオイ」「トルコキキョウ」。
エーデルワイスもトルコ桔梗も好きな花だし、花言葉も良い内容で良かった。
コリウスの『叶わぬ恋』と『健康』がなんだかチグハグしていて面白い。
明日から、夏休み!
今日を乗り切って満喫したい。
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