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恐れていたことが起きた


土曜日、用事を済ませて戻る途中何回か着信があった。

登録してない番号。

折り返してみると、母の通所施設だった。
(先月変わったばかりだし、こちらからかける時は検索していたから登録していなかったのだ。)

用件は、母の送迎をした職員が午後具合が悪くなり、帰りは別の人が送ったが施設内でも接触はあったらしい。

今思えばもっと聞けばよかったがその時の説明は、『母は濃厚接触者には当たらない』とのことだった。

そこから四日目。
今日午前中が通いの清潔ケアの日。
私はテレワークをしていた。

すると母が熱があるという。
最初にバイタルチェックで体温と血圧を測るのだ。

38.4度あるという。

その場でその方には家から出てもらい、かかりつけ医に相談したところ、ドライブスルー形式で検査をするから病院まで来てほしいとのこと。

たまたまテレワークで家にいたので父と支度をして母を車に乗せ、病院へ。
(ありがたいことに近い。)

看護師も医師も窓越しで会話。
私たちは外に出ない。
20分ほど待って、『説明しますね』と言われたので、『あ、陽性だったんだ。』と観念した。

友達にLINEしたら、旦那様がその手の仕事をしておりいろいろアドバイスをもらった。

夕方には酸素濃度を測る機器が届けられ、私も父はこの日を0日目として5日は待機。
母は昨日が発症日とされ、19日に一度も熱が37.5度を超えなければそこで療養は終了。
ただし、他の人への感染を考えると、通所施設には22日までは通えないかもしれない。
と言われた。

困る。

ただでさえ、熱で動きが鈍くトイレも一苦労。いつもの何倍もロードがかかる。
くたびれた。

来週リモートにしてもらえないか相談したい。
誰もこないのし通所も無理だと父一人だと厳しい。

コロナ禍の介護の大変さに直面した。
夜が不安。
急変しないよう祈る。

早く治ってほしい。
それだけを願っている。

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