鳩居堂での買い物
鳩居堂に行くと、必ず手ぶらでは出てこられない。
この日、丸善で万年筆とインクを買ったので、万年筆でも書きやすい便箋を買ってみようと髪を切った後鳩居堂に寄ってみた。
丸善
日本橋高島屋の前にある丸善。
地下1階に文房具売り場があって、この地下1階と3階のギャラリーはよく行く。
地下1階はその時々でフェアがあり、そこもチェックしている。
そのフロアで検討していたのが万年筆。
万年筆
その昔入学祝いにモンブランをいただいたのに、あれはどこに。(しまいこんだから捨ててはいないはず)
大学生の私には使いこなせず、ずっと万年筆は宿題だった。
そこで昨年こちらに戻ってから、チラチラと万年筆を買おうとしていた。
その時にインクも見ていたのだが毎回欲しいと思う色が人気なのかなかった。
月夜
パイロットの『色彩雫(いろしずく)』いうシリーズ。
私は色にはこだわりたい方で、落ち着いたブルーのインクが欲しくて、この色が欲しかったが店員さんが、欠品のことが多いとおっしゃる。
現に過去数回見に行った時もなかった。
『天衣』という便箋は万年筆も大丈夫と聞いた。
それでこの便箋とお揃いの封筒を買った。
ところが。
昨日はあったのだ!
そこで買うことにして、万年筆も購入。
基本『良いものを買って長く愛用する』がモットー。
しかし一眼レフも『亡き彼が使いこなせないと困るから最初はミラーレスにしたら?』という意見は横に置き、後からいいのが欲しくなるとやだからとCanonの一眼レフにしたものの今お休みしている。
万年筆は私にとって長く愛用したい逸品がまだ決められないから、今回はリーズナブルにものにした。
パイロットのプレラという万年筆。
ハガキなど小さな文字も書くのでペン先はF(細)にした。
この万年筆はボディが透明。
色はいくつかあったが中に入れるインクの色を考え、ブルーにした。
前置きが長いがここから鳩居堂の話。
要すれば、やっと万年筆を買ったのでそれ用のアイテムを求めに鳩居堂へ。
鳩居堂
ここは用がなくても銀座に行ったら必ずと言っていいほど寄りたい店。
なぜかは分からない。
子供の頃からずっとこういうお店が好きで、鎌倉では小町通りにある『社頭』というお店が好き。
ともあれ、美容院からも近いのでいそいそと鳩居堂へ向かう。
最近レジに素敵な雰囲気のシニア男性が数名いらしてまたこの鳩居堂の雰囲気にマッチしていると勝手に思っている。
そしてこの方々のお仕事ぶりが私は好きなのである。
購入品
またしてもハガキを購入。
もう少し買いたかったがまた銀座は来るので我慢。
自宅にもまだたくさんあるのだ。
今回はこぶしと八重桜の葉書を2枚ずつ。
本当は違うスタンプを考えていた。
鳥のか『福』の文字。
フクロウも『福』のシンボルでもあるので買うことにした。
色はフクロウの見本で押されていた色を買った。ココア色。
オンラインショップもある。
最初にここの印を買ったのは確か京都の鳩居堂だった。
そして便箋。
『天衣』は万年筆も大丈夫だと先のシニア男性店員さんに伺い、便箋を購入。
揃いの封筒は縦書きだったので別の横書きを購入。
縦書きも練習しないと。
あとは『ひとこと』用の小さなメモと封筒セット。
いろんな絵柄があるが、私は鳩とポストのものにした。
バランス崩壊
完全に需要と供給のバランスが崩れて供給過多になっている。
ゆっくり手紙を書く時間がなくやったからも大きい。
でも、隙間時間でまたちょこちょこお便りしたい。
万年筆もせっかく買ったので使いたい。
いつも買うシリーズの鳩居堂のハガキは万年筆も滲まないと店員さんがおっしゃったから良かった。
すでに昨日買ったハガキ2枚は書いてみたが滲まないがまだ書き慣れない。
実戦あるのみ。
鳩居堂で購入品を包んでもらう時、本当にときめく好きな時間です。
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