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暑中見舞い、出してみませんか?


鳩居堂と丸善

美容院に行った後、友達とランチをして、鳩居堂と丸善に寄った。

私のnoteを見てくださっている人は、また?と思うだろう。
美容院と鳩居堂と丸善は私にとってセットだ。

朝美容院の前に丸善に寄ったのだが、見たりなくて友達に付き合ってもらった。

鳩居堂では便箋とハガキ、丸善ではマスキングテープとハガキを購入した。
夏の暑中見舞いを意識して購入。


宮沢賢治のマスキングテープ

今年のゴールデンウィークに人生初のマスキングテープを買った。

マスキングテープの使い道がイメージできず、一生買うことはないと思っていたのに。
六花亭のマスキングテープを買ったら意外と使い道があり。

これ以上、マスキングテープの沼にハマらないようにしなくてはならない。

今回は、宮沢賢治のマスキングテープを3つと海辺の柄の夏向きのものを1つ。

このうち2つを暑中見舞いのハガキに使う。

宮沢賢治のマスキングテープは、
『やまなし』『銀河鉄道の夜』『双子の星』。

私が買った銀河鉄道の夜はIIの方。
数ある中で1つしか探せなかった。

楽天市場だと10個セットが売っていた。


宮沢賢治の『やまなし』は国語の授業で読んだ気がする。

懐かしい。

谷川の底にカニの兄弟がいて、
最後やまなしが沈んできて、という話を朧げに思い出した。
マスキングテープには、カニややまなし、魚をくわえていった鳥などが描かれているが、きらきらして可愛らしい。 
宮沢賢治のではまだこのマスキングテープしか開けていない。

『双子の星』はあまり記憶にない。
『銀河鉄道の夜』は哀しげな話だったと思う。

余談だが母が家でぼーっとしていると心配になるが、思いついてYouTubeの宮沢賢治の朗読を聞かせてあげたら良かったみたいなので、他の作家も含めて続けてみたい。

暑中見舞いの切手

切手は『夏のグリーティング』。
63円を2シート購入。

デザイナーは吉川亜有美さん。

ふとしたことで、この本を知った。
切手も好きでよく買うが、デザイナーさんに思いを馳せたことがなく、今回知るきっかけができてよかった。

ご参考までに吉川亜有美さんが紹介された記事を貼っておく。


暑中見舞いは、手書きにしてみた

パイロットの万年筆(インクは月夜)でコツコツと書いている。 
宛名も手書き。

最初は普段なかなか会えない人、今までの転勤先で懇意になった人達などから書き始めたが、書いているうちに今会えるようになったこちらの友達にもたまにはハガキで暑中見舞いもいいかもしれないと思い始めた。

そうなるとハガキと切手が足りないから買い足さないといけない。

手書き暑中見舞いのすすめ

今時、手書き?

と思うかもしれないけれど、書くのが楽しい。

年賀状も一部は手書きにしようかと思うくらい。

ストレスコーピングのひとつに加えてもいいかもしれない。

出す相手によりハガキと切手を選ぶのも楽しいし、
字を書く機会が減った現代の生活で、文字を書く時間ができる。

認知症予防にならないかと検索してみたら、こんな記事を見つけた。

友達に手書きで近況を知らせ、自分の脳の活性化に役立つならば一石二鳥。

きちんと書こうとすると腰が重くなる方はハードルは低くしたらいいと思っている。

友達ならば好きな絵葉書に、
『暑中お見舞い申し上げます。
お元気ですか?』だけでもいいと個人的には思う。


定番の暑中見舞いの文例も検索したら簡単に出てくる。

日頃お世話になっている人や大事な友達に暑中見舞いを出してみてはいかがでしょうか。


(ご参考)
暑中見舞いは、7月7日(小暑)から8月7日(立秋の前日)までに出します。

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