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玄盧 GENRO のアクリル印と大好きな鳩居堂


アクリル印

『玄盧』のアクリル印をいくつか持っている。

地元に戻り、以前より頻繁に鳩居堂に行ける環境になり毎回チェックしては買うかどうか逡巡していた。

そもそも一番最初に買おうとしたアクリル印は、『封』だったのにそれにしないで鳩や梅、富士山などをモチーフにしたものを買った。

なのでその後文字のアクリル印を買いたいと思いながら3年くらい経過している。

悩んでいたのは、以前より手紙を書く時間が少なくなったからだ。

アクリル印とウエスト


余談になるが、アクリル印は銀座ウエストのクッキー缶にしまっている。

3つほど持っており他の2つは文具など別のものをしまっているのだが、この缶がアクリル印とちょうどフィットするのだ。

あと3つほど入りそう
柄は毎年変わる


まだ買いたい印があるから、今年はその為にこのクッキー缶を買おうと目論んでいる。
正直、中身よりこの缶が欲しいのだ。

今も売っているのだが、柄が好みではないからバレンタインの時期に変わるのを待っている。

薄いが意外といろんなものが入り、重宝している。


銀座 鳩居堂


銀座の和光と三越がある4丁目交差点の角に鳩居堂がある。

銀座 和光

『買わない』と決めても、手ぶらで出られることがないお店だ。

銀座 鳩居堂

今回会計をしてくださった年配の店員さんのお仕事ぶりが素敵で、また買いに行きたくなってしまった。

笑卯


今回は季節のハガキ9枚と、アクリル印2つを買ってきた。


アクリル印で私の一枚になる


前述の通り、アクリル印を買い足すか迷いながらもやはり欲しかったから買うことにした。

一つはオーソドックスに『封』と決めていた。

もう一つは『福』にしようか悩んでいたが目に留まったのが『長想思』だった。

左側が『長想思』
押す場所と色を迷いながら
最後は真ん中で色はグリーン


この印があると、一枚のハガキが私のオリジナルになった気がする。

裏の文面の方には余白に
赤インクで梅を押した


『長想思』

唐の時代の詩人、李白の漢詩。

明るい漢詩ではないものの、
『長く想う、思う』という三文字が気に入って買ってみた。

お正月に相応しいのは『福』だったと思うけれど、ありきたりな気もして。

また行った時に次は『福』を買おうかな。

もう一つは迷ったのは『洗心』。

これも気になったのだ。
次はこちらも買うかもしれない。

中国の古典『易経』より。心を洗うのに必要なのはモノではなく、自分の心得次第。
上記 玄盧のサイトより


母の代筆


今日は寝坊したいがそうもいかず。

朝から母をデイに送り出し、洗濯やら何やらをして先程座ったところ。

父に母に届いた年賀状の代筆を頼まれている。

一枚がさっきのものだ。

残りは手書きにするか印刷にするか迷い中。

私も別に認めたいものがある。

とりあえず疲れたから、一息ついてから考えよう。

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