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鍼灸院で教わった棒灸と思いがけない出来事


久しぶりに鍼灸院を予約し行ってきた。

鍼灸院

間にブランクはあるものの初めて来た時からは10年くらい経っている。

『刺さない鍼』が出来る先生。
もちろん、刺す鍼も出来る先生だが最初刺すのが怖くてここならいいかもと思って来たのが始まり。

土曜日はしっかりとメンテナンスしてもらった。

その最後にお灸を家でもやってみたいと話したら教えてくださった。

『棒灸』を使うやり方。

タバコの要領で、火をつけた棒状の
お灸をツボに近づける
この陶器は火消し用。
先生が使わないからとお試しの
棒灸と共に譲ってくださった。


やり方と注意点を教えてもらったので家族にやってあげようかと。
もちろん自分でしてもいいし。

必要なアイテムは、以下の通り。

◯棒灸

◯火消し壺

100均で買えるものでいいらしい。

◯金属製のお盆
火消しの時は缶の蓋とか金属製のお盆に置いた方が安全。

◯灰皿
棒灸の灰を落とす時に使う。

◯あとはチャッカマンなど火をつける道具。

これで、お家でお灸が出来る。

セルフケアのお灸

お灸は長くやりすぎてもいけない。
トータルで10分以内におさめる。
また1箇所は3分以内だそうだ。


今後自分で冷えたかなぁと思ったら、棒灸をトライしてみたいと思う。


鍼灸の学校は学費が高い。
(聞いてびっくりした。3年間で400万くらい、都内の高いところだと500万くらいかかるらしい。)

鍼はさすがに無理だけどお灸はツボの場所とかを勉強してセルフケア程度ならできそう。
先生も教えてくださるし。

せんねん灸より棒灸を勧めてくださった。
せんねん灸のような置くタイプも試してくださったが、だんだんと熱い。棒灸の方が穏やかで良いなと思った。

タバコみたいなものらしく、途中こまめに灰を落とさないと火種が落ちて怖いのでそこだけ注意。

あとはこの棒灸を肌の近くに当てればいい。熱さは距離で加減する。

ちょっと楽しみが増えた。

友達からメール

私が行きはじめてからすぐに友達にこの鍼灸院を紹介した。

その友達から『今日行くんだ』とメールが来た。

時間的に私の前かと思っていた。
もっと早く分かれば会えたのに、残念。

ところが鍼灸院に行くと先生が、私の後に友達が来るという。
(彼女の文面からはそれが分からなかった。)

待ってていいとのことで、友達を待ち、友達の治療も待って一緒に帰った。
嬉しい偶然。

高校時代の同級生。
一度も同じクラスになっていないのに友達になりそれ以来の仲。
彼女の両親はうちより10ほど上で、両親を介護している介護の大先輩。

お互い介護なので会う時間が限られたが、地元に戻ったことによりこんな偶然もあるのが嬉しい。

ちなみに彼女は美容院のスタイリストさんも同じ(笑)。

彼女は車で来ていた。
私の隣町に住んでおり、帰りは送ってくれた。
道中話をして、『また会おうね』と分かれた。

思いがけず、友達に会えて良かった。

鍼灸のせいか体がぽかぽかしている。今日はぐっすり寝れそうだ。

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