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絵と私


小さい頃、絵を描くのは好きだったと思う。
幼稚園でもよくお絵描きをしていた。

祖母は自宅にアトリエがあり、祖父も絵を描くし、父の兄も弟も絵を描くし、画家を職業としていた身近な親戚もいたから、子供の頃から絵はいつも私のそばにあった。

実家には、祖母や大伯父が描いた絵が飾ってあるし、祖父の水彩画や伯父や叔父の絵を見るのも好きだった。

大人になり、誰かに誘われたわけでもなく、自然と美術館に行くようになり、これはずっと変わらない私の趣味の1つ。

気に入ったものばかり見てしまうから、ジャンルは少しずつしか広がらない。
まだ現代アートとかは未知の世界。

ずっと絵が多かったが、茶道を少しかじってからは焼き物や伝統工芸品にも興味が湧き、見る機会も増えた。

昨年までは京都が日帰りできたから、美術館に足を運んで好きなものを見る幸せな時間に浸ってきた。

私の心の栄養には、自然と芸術が必要で、
今コロナでなかなか動きにくいけれど、自分を癒すものがあるというのは幸せなことだ。

2019年ごろ、初めて模写した水芭蕉

水彩色鉛筆はずっと欲しかったが、とあるきっかけで120色のファーバーカステル が手元にきた。
嬉しかった。

花形の水溶きは、京都の鳩居堂で購入したもの

この120色の水彩色鉛筆は眺めているだけでも楽しい。

あとは、持ち運び用にこちらのタイプも買った。
(今は活躍の場がない)

時間は作るもの。

大好きな水彩色鉛筆を使う時間を今年は増やしたい。

でも、これも強制ではなく、
心が赴いた時でいい。

強制とか義務感になると楽しくない。

ゆっくりと私のペースで、楽しもう。

久しぶりに描いた山茶花。あまりに描かないでいたら
よろよろして、
色も上手く塗れなかったけれどジャッジしない


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