人生にも夏休みがほしい
疲れた。
心も体も疲れていて、慢性疲労が抜けない。
明確に慢性疲労を感じているのは多分2007年以降。
それ以前も疲れていたとは思うけれど意識し始めたのはこの時期だと思う。
朝起きると既に疲れている。
でも会社に行くとスイッチが入る。
何とか仕事を終えて、また翌朝どっと疲れている。
インターネットが普及して、他人の生活を広く知ることができると、いい面もあるが知らない方が平穏でいられたりもする。
人生100年時代。
正直なところ私は人生50年、の戦国時代が羨ましい。
50年も生きれば十分などと思っている。
今時の子は0歳から保育園などという子もいて、そんな小さな頃から社会に揉まれる。
小学校だって勉強があり、中学生からは高校受験、高校生になれば大学受験、大学生になったら就職活動。
会社に入っても研修、ベテランになっても今はリカレント〜学び直しだ。
人生100年のうち65年も働いて、仮に健康寿命が75歳だとしたら10年しかのんびりできない!
(令和元年の女性の健康寿命は、75.38歳)
多分仕事が楽しい人はそうではないと思うけれど、自分に合わない仕事を暮らしのためにしている私は、辟易している。
そんな訳で最近思う。
人生100年時代。
そんな長く生きるなら、35歳くらいから55歳くらいの20年は休みたい。
このくらいは自分の好きなことが確立して、まだ健康な確率が高い。
ずっと働いたり学んだりじゃなく、フリーな休みが欲しい。
もちろんその時に学びたいと思えば学べばいい。
怠け者の私は、最近仕事と介護の隙間時間、勉強しなきゃと思いながらも、くたびれて横になっていることが多い。
思い切り休めないのは、勉強したほうがいいという思いが頭を掠めるからだ。
でも、本当は何にもしたくない。
そんな時も人生にあってもいいじゃない?と葛藤している。
やりがいとか、夢中になるものが探せない私には、人生が長すぎる。
やりたいこと、夢中になれるものを探す自由時間。人生の夏休みが欲しい。
そしてその夏休みは、何か見つけたかとか結果を求めないただただ自由な休みがいい。。。