最近話題のフリーランス美容師のデメリット
前回はフリーランス美容師って何?メリットは?
https://note.mu/blancetnoir/n/nd7bc056d57a0
についてお話しさせて頂きました。
今回はデメリットについてお話しさせて頂きたいと思います。
デメリット
稼げるようになるから!というその気持ちだけでフリーランスをやるのではなく、フリーランスの大変さも知っておくべきだと思います。まずはじめに、会社雇用されている時とは全く違い、すべての責任が自分にあるということを忘れないでください、クレームやトラブルがあれば自分が対応することになります。安定した生活の保証がありません。今日がよくても明日はわかりません。固定給がないということは売上を何が何でもあげなくてはいけないということです。「完全歩合である」ということはそういうことです。死に物狂いで頑張りましょう!人間死ぬ気でやればなんでもできます(笑)
▪️安定した収入の保証がない
上記でも書いたように自分次第で変わる完全歩合に安定がありません
美容師ってそもそも繁忙期と閑散期で給料が変わる職業ですよね。
お客様が来る時もあれば来ない時もある。
不安で不安で眠れない。。。みたいな話はよく聞く話です
そして社会的信用なども会社員の時よりもありません。
その点はしっかりと理解しておくべきだと思います。
▪️自分の教育システムは自分で作ること
そもそも個人で仕事をするということは
技術を習得した上でなければなかなか難しいかとは思います
もちろんできない訳ではないですよ
でも、しっかりとした教育システムが会社にある美容室とは違います。
先輩や後輩がいない環境です
どちらかというとライバルと仲間がいる環境になります
美容室が勉強を管理するのではなく
自分が美容師としての勉強をどうしていくのかが非常に大切です
美容師は一生勉強とはよく言ったもので、
管理を自分でしっかりしていく必要があります
僕が管理している「携帯配信型美容学校」のように
教わる教えるを自分で行う新たな活動をしても面白いですよね
コンテンツは今やサロン管理ではなくても
GoogleやYouTubeで検索をすればいくらでも出てくる情報社会です
さて、これを聞いてどう思いますか?
▪️プライベートも仕事の時間
これはフリーランスではなくても独立したすべての美容師さん、いや開業した人全てがいう言葉です。オンとオフを使い分けできないということ。「顧客管理」「予約管理」を自己責任で行わなければいけません。美容師として「美容室に立っている時だけ」が仕事だった、雇用の時とは訳が違います。SNSを駆使して必ず集客をしなければいけません。飛び込みのお客様に頼れないので、100%立地条件の恩恵を受けることができません。フリーのお客様はサロンのお客様であり、自分のお客様ではありません。自分のお客様を作るということは繋がりを増やす活動が必要ですね!
▪️病気・健康に注意
働けなくなる恐怖。。。もしも病気になったら、、、健康第一という言葉が
重くのしかかります。リスクが非常に高いということですね。でも、明日何があるのかわからないのが人間です。事故にも気をつけてください。急な出費が出てなおかつ働けない環境になることはリスクでしかないですからね。会社員ならば保証があるところがない!ということを肝に命じておく必要があります。
▪️色々な手続きが必要になる
代表的なのが確定申告です。会社員の時は経理がやってくれていたり、美容室であればオーナーがやっていてくれたことを自分でやらなければいけません。年金に健康保険、所得税、住民税、本当に色々あって面倒臭いなと思いますよね。。。
でもやらなければいけないんです(笑)
それがフリーランスです。詳しいことは、
フリーランス美容師の為の確定申告って記事を書いてみようかと思ってますので、
お楽しみに★
いかがでしたでしょうか?
夢があるフリーランスのデメリットについて今日は書かせていただきましたが
これをデメリットと思うかどうか、、、
そこだと思います
実は全部ひっくり返して言いますがこれはデメリットではありませんね
だってやらなければいけないことですし、大前提のお話です
言ってしまえばフリーランス美容師にとって必要なこと
やるべきことはやる覚悟がないのであれば
厳しいようですが、やらないほうがいいと思います
デメリットやリスクと思ってしまってはダメです。
ハイリスク、ハイリターンなのかも知れませんが
やりがいの面では確実にあると思います
覚悟できましたか?
次回はどんな方法でフリーランスに挑戦すればいいのかを話していきたいと思います
少しでもいいなって思ったら
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