雪だるまの最初のかけらとなって、転がろう


最初に


まずはこちらの画像を見て頂きたい。

見たことありますか?

これは鉄腕ダッシュという番組で放送された巨大雪だるま作りの一場面です。人と比べるとその大きさが分かります。とてつもないエネルギーを秘めているわけですね。

ところで皆さんの中に、雪だるま作ったことある人多いと思います。本題をさっさと読みたい気持ちを抑えて、ちょっと、どうやって作るか思い出してみてください。

そう、まず核になる雪を手で固めて転がしていくわけです。そして周りの雪を巻き込みながら大きくしていきます。冒頭画像の雪だるまも、最初は手の平サイズの雪玉から始まったわけです。

結論


私の最終目標は、このインターンを通して「巨大雪だるまの最初の雪」となり、転がっていくことです。

もう少し具体的に言うと、

「周囲を巻き込んで大きくなって、最終的にすさまじい成果を残す存在になりたい」

ということです。

理由

なぜこのような目標にしたのか。それは、最近自分が感じた限界と、希望の両方が関係しています。

限界と挫折

私は最近まで、TechTeacherという部門で広告の業務についていました。ウェブに出す広告の数値を調整したり、画像のデザインを考えるわけです。しかしながら、ついこの間成果が費用に見合わないとして広告の、そのほとんどを停止することとなりました。この広告業務は月一回の広告代理店の方とのMTGや社員さんとのMTGの他はほぼ自分一人で行っていたのですが、自分の力の限界を感じて大分虚無になってしまいました…経験が全くなく手探りであったのとそもそも方針が間違えていたということにはなったのですが、それでも悔しさがこみ上げてきます。

見出した希望

その後私は、Tech Teacherの中の、データサイエンス関連ブログの戦略の策定やその他細かいデザインの業務に取り組むこととなりました。その中で、広告の時みたいな失敗は繰り返すまいと、経験者に積極的に質問したり同じデータサイエンス対策チームのメンバーと相談を行いました。幸い、Tech Teacherチームに経験者がいたので広告の時よりは情報が集まってきました。

そして相談するうちに気づいたことがありました。

  1. 人が違うと視点も違い、色々有用な意見が出てくる

  2. Tech Teacher内のチーム間でのノウハウの共有が進んでいないのでは

という二点です。人と相談するうちに、自分とは異なる様々な意見に出会いました。また、自分が持っていないような情報、視点にも触れることができました。また、チーム間で共通する仕事もあるのにチーム間で交流が無く、チーム内で知識が止まっているのではないかと思ったわけです。

これを受けて私は、個人、チームで言わば「閉じてしまっている」多様な視点や知識を積極的に引き出し、活用していこうと強く思いました。これを表すのに適切な言葉として、周囲を巻き込んで大きくなる「雪だるま」を思いついたわけです。

目標の重要性

この目標はこの先の世界で活躍する上で重要なのではとも思っています。現在、日本社会はあらゆる点で問題を抱え、イノベーションが必要だと言われています。イノベーションには、多くの視点、知識、発想が不可欠です。この自分が立てた最終目標を達成することができれば、この先たくさんの人を巻き込んで、一人では絶対に思いつかなかったアイデアが浮かんでくる可能性をグッと高めることができるでしょう。

この先

目標の達成に向けて、じわじわ進めている最中です。今後は、今のブログ戦略の策定の業務を積極的に人を巻き込むことで成功に導くことに集中し、目標達成に近づきたいと考えています。また、一方的に人を活用するだけではありません。得たノウハウを、他メンバーにも共有することで相互互酬性、win-winの協力関係を築いていきたいなと思っています。その準備も少しずつながら行っています。

この文章を読んでいるTech Techerのメンバーの皆さん!!ご協力の方よろしくお願いします!

最後に

このインターンを始めて一年ほどが経ち、多くの目標を立ててきました。基礎をしっかりすることなど、最初に比べれば大幅に良くなった目標もあります。しかしこの「人を巻き込む」ことに関しては前からうすうす目標にしたいと思っていましたが実行できずにいました。しかし、「人を巻き込む」ことにかつてない価値を見出している今こそが残り時間的にも最後のチャンスなのかなと思います。達成に向け全力を尽くしたいです。


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