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【栄冠ナイン】変化量の効率的な伸ばし方

本記事は以前書いた記事の補足的な内容になります。
以前記事→戦術レベルが上がる投手育成

まず、4月の入学式の時点で練習指示カードがない場合はおまかせでいずれかの所持球種に経験値が入ります。
そこで経験値が入った球種はそれ以降練習や試合の経験値が集中して蓄積されていきます。
経験値が入らなかった球種に練習指示で経験値を少しでも入れてしまうと複数の球種に経験値が分散する事になり、変化量の成長が遅れて戦術レベルが中々上がらなかったり、最終的に上がりきらなかった変化球の経験値が無駄になりやすい原因になります。
なので基本は4月に経験値が入った1球種のみを伸ばすのが効率が良いです。

次にイベントやアイテムによって変化量が上がる場合の基礎知識です。
高校世界大会イベントや覚醒イベントで変化量が上がった場合は経験値がリセットされませんが、○○上達ボールを使って変化量を上げた場合は経験値がリセットされます。
なのでアイテムで変化量を上げる場合はその変化球レベルが上がった直後に使うと効率が良くなります。
総変化量が上がれば上がる程必要経験値は増えていくので出来るだけ育成後半に使う方が良いですが、直近の試合の勝率を少しでも上げる為や日本代表入りの条件を満たす為に使うのも有効です。
ふしぎな変化球ボールや第2ストレートの球種を増やすアイテムも使うと総変化量が上がり、今伸ばしている変化球の必要経験値が上がるので、変化球レベルが上がった直後に使った方が良いです。

次に練習指示の順番について説明します。
これは最終的な総変化量の目標をどの程度にするかによって育成方法が変わります。
モブ投手を育てる場合は外角中心の戦術レベル6以上の条件を満たしたいので、目標は10が目安になります。
早目に変化量を上げると試合に勝ちやすくなり、10にした後は練習や試合の経験値により最終的には11以上になる場合が多いです。
最速で変化量を伸ばしつつ総変化量10に出来る練習指示の順番
例として初期カーブ1の場合(必要経験値)
カーブ1→2(4100)
フォーク覚える(4000)
カーブ2→3(8600)
カーブ3→4(11000)
スライダー覚える(8000)
カーブ4→5(16100)
カーブ5→6(18500)
カーブ6→7(21300)
シュート覚える(14000)
これで経験値の無駄が少なく最速で変化量を伸ばしつつ、総変化量10に出来ます。(合計必要経験値105600)

転生・天才肌投手を育てる場合は球速特化で育成しない限りは総変化量14以上が目安になり、場合によっては20以上まで伸びる事もあります。
なので球種を増やすのは後回しにした方が必要経験値が少なくなり、前述のモブ投手のように育てるのは逆に損になります。
例としてモブ投手総変化量10の状態から14まで伸ばそうとすると
シンカー覚える(24000)
フォーク1→2(30300)
フォーク2→3(33500)
フォーク3→4(36800)
となり、総変化量10までの必要経験値と合わせると230200になります。

球種を増やすのを後回しにして総変化量14まで伸ばそうとすると
カーブ1→7(59600)
フォーク覚える(4000)
フォーク1→4(72700)
スライダー覚える(8000)
シュート覚える(14000)
シンカー覚える(24000)
となり、必要経験値182300で47900も少なくて済みます。

控え投手に関しては試合に出るケースが少なく戦術レベル上げを意識する必要性が薄いので、転生・天才肌投手と同じく1球種をレベル7に上げて、その後は自由に育てると良いと思います。

栄冠ナインでは総変化量が高い方が強いので球種を増やした方が良いですが、にじ甲本戦ルールでは球種を絞って高レベルの変化球で三振が狙える投手の方が強いのでどう育てるかは好みです。
にじ甲本戦ルールで強い球種について検証もしているのでよければご覧下さい。→検証記事

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