｢好き｣は呪い

ぐっちゃぐっちゃに掻き回した
少女の夜 希望論 打開策
昨日見た夢に縋り付いて
またアイラブユーを欲しがる

行き止まり 息止まり
吹き溜まり ろくでなし
最後まで居られなかった
悔やんでも血 止まらない

憧れを押し付けても
わたし あの子に なれない
憎らしいほど眩しくて
視界から消したいの 私の呪い

ぐっちゃぐっちゃに切り裂いて
もう君を見なくていいなら
わたしも次は幸せに
なれるのかなってふらついた

生きるほど イキるほど
身動き取れなくなってくね
こんなはずじゃないのにさ
私の光は死にました

憧れに焦がれても
わたし あの子に ならない
憎らしいほど美しい
そんな景色見たくない あなたは呪い

あの日の光だったから
最後まで好きでいようって
きめてたけどもうすてるね
夢にまで出てこないで

憧れを抱いてた
わたし あの子に なりたい
だからわたしはわたしに
なれるためにがんばるね