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もう満開 (毎日投稿24日目)

おはようございます。映画監督の武内剛です。

昨日は完成を目前に控えたアタクシのデビュー作品、「Padre(仮題)」にとって非常に重要な出来事があった。それは制作にまつわることで、おそらく全てのドキュメンタリー制作者が直面する問題である。

何が起きたかについて書きたいのだけど、映画のネタバレにも繋がることなので、ここで読者の皆様に直ぐにお伝えできないのがかなりもどかしい。

映画本編にはアタクシの魂が詰め込まれてるので、まずは早く世に出せるようにがんばる。それとは別に、時間的制限や映画の形式美を守るため、削ぎ落とした裏側の話しがたっぷりある。

正直、これらのバックストーリーだけで本一冊は余裕で書ける。

てか、劇場公開後のタイミングでたぶん本も書く。

そんくらいアタクシの人生において重要な事が、昨年の旅以降、現在進行形で起こっている。

今は今春以降の海外映画祭に出品してるので、Director's Note(監督声明:なぜこの映画を作ったか?どうして観て欲しいのか?etc..)には想いを記入したのだが、今改めて、"なぜ映画「Padre」を世に出さなければならないのか?"を自分自身の心にゆっくり深く問いただしたい、そんな今日この頃だ。

実のお父さん探しの旅のドキュメンタリー「Padre」を自ら企画して完成に漕ぎつけるまでマジで色んなことがあり、色んな感情が咲き乱れて、まだ2月なのにアタクシのソメイヨシノは既に満開である。このまま散らせないまま、公開日まで果たしてもつかどうか?

気を緩めないでいっちゃいます〜!!
あと早くお花見したいね。

令和五年二月二十日 武内剛

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