見出し画像

Film Freewayと睨めっこの日々 (毎日投稿18日目)

おはようございます。映画監督の武内剛です。

今日はまた映画祭のことを書こうかなと思います。
以前当ブログにて報告した、ヨーロッパのある映画祭の落選メールが届いた後は、その他の映画祭からはまだ選考通知が来ておらず、
Film Freewayのアタクシのページ上では応募した映画祭の選考状況が、In concideration(選考途中)となっています。
※ Film Freewayとは登録さえすれば、世界のあらゆる映画祭にまとめて応募できる神サイトで、例えるならSUUMOとかAirBnBの映画祭バージョン。

2023年現在はかなりの数の映画祭が、このFilm Freewayを通してのみ応募を受け付けている一方で、Film Freewayに載せていない映画祭も勿論あるので(歴史や知名度のある映画祭、権威性を保ちたい映画祭などはFilm Freewayにない)、そうした情報を探すためネットを見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう。

今は5つの映画祭の選考通知を待っているところ。

今待ってるのは3/10までに結果がくるイタリアの映画祭(4月開催)

頭を悩ませるのが、
いつ開催される、どの国の映画祭に応募すべきか?
どれくらいの量応募すべきか?
ワールドプレミアをどこにするか?

ってこと。

12月くらいの段階では、初めて映画祭に、、、
しかも自分の初監督作品をワールドプレミアで出すってことなので、

「初めてはやっぱり大事な人に・・・」

と、とても純粋な気持ちで三つ指をついて一つの映画祭に的を絞り待っていたんだけど、あっさりとフラれたので(落選通知が届いた)、
そっからはキッパリと切り替え、ヤリチン路線でいくことにした。

2月に〆切の映画祭が6本ほどあるので、更に追加で応募しようと思う。

「10通応募して、1、2コでもノミネートされたら良い方だよ!」

という先輩映画監督のアドバイスを鵜呑みにするならば、
今のアタクシの応募数は少な過ぎると思う。

しかし恋愛とかでもそうなのだが(付き合ってないうちは沢山の女性と同時にデートすべし!みたいな理論ね)、あまり色んなことを同時進行で進めるのが性に合わないので、これは結構悩みどころではある。

Film Freewayを睨めっこしていると時々、
「あれ?俺は今マッチングアプリやってんだったっけ?」
と勘違いしそうになってしまう。

UIが洗練されてて色んな条件を絞って検索できる
上は・応募費用
・映画祭の開催年数
・応募する作品の時間

やはりアタクシの作品がノミネートされたら実際に映画祭の開催国に渡航してイベントに参加したいし、もし仮に大量に応募を送って、運良くいくつかにノミネートされても開催時期が被ってしまったが為に映画祭に参加できない!みたいな事態は避けたい。

とはいえ、純粋過ぎる心でお目当ての映画祭当選を待ち続けていても、
ダメだった場合、今度は婚期が伸び伸びに、、、
あ、じゃなくて上映が伸び伸びになってしまう。

なので、ある程度期間を決めて、その間はヤリチン武内でいこうと思う。

目標は4、5、6月開催の海外映画祭でのワールドプレミア!
もしダメだったら、どこも引っかからなければ世界進出は一旦忘れて、日本国内での上映に舵を切ろうと思う。

令和五年二月十四日 武内剛

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?