期日前投票に行ってきた (毎日投稿85日目)

こんばんは。映画監督の武内剛です。
アタクシの初監督ドキュメンタリー作品「Padre Project」を世に出す為の毎日ブログでございます。

今日は、明日が投票日となった、東京の区議会議員選挙の期日前投票に行ってきた。アタクシが住む東京都杉並区は、今回なんと69人もの立候補者が名乗りを挙げている。

都内の他の地区も今回は議員に立候補する人が多いようだ。

そして、アタクシ的には驚きなのだが、地元愛知県の高校の同級生も、地元にて市議に立候補している。

投票こそできないが、アキ、頑張れ〜!

さて無事に先ほど投票は済ませたのだが、今回の選挙は選挙期間中の、選挙カーなどの街宣がいつにも増して賑やかだった。そりゃ69人も立候補すりゃ、そうなるわ。

アタクシはNY留学時代、サウスブロンクスというちょっぴりヤンチャな地区に住んでおり、週末ともなれば、朝方まで同じアパートの住人が、
「ここはクラブか!?」ってぐらいの爆音、重低音でHip Hop、レゲトンをかけながら夜通しパーティーを繰り広げる、そんな状況下で寝ていた。

だから、アタクシは人様の発する音に許容性がある方だが、音に敏感な人々にとっては、今回の選挙期間はハッキリ言ってなかなかの苦行だったと思う。

そして中には、ちょっとヤバめの泡沫候補者も都内各所で立候補してて、
政治の世界もいよいよカオスの様相を呈してきた。

というのも、以前は泡沫候補と言えば、
ドクター仲松さんくらいしか思い浮かばなかったが、
どうも、NHK党あたりがフィーチャーされはじめてから、

「あ、これはイケる」

「良い食扶持み〜っけ!!」

「その手があったかぁ!」

と、行き場をなくしたアウトサイダー達が、
我も我もと議員の座を求めて、立候補し始めている気がするのだ。

中にはただバズるのが目的の様な配信者もいたりと、
本当に何かの間違いで当選したら危険な輩も、どっかの地区で立候補していた。

そういった意味では、ガーシー元議員の残した功績は大きいのではないだろうか。

ちゃんと、選挙に行かないと、あーいうトンデモない輩が、
当選してムチャクチャになっちゃうよ、という実例を示してくれたから。

そのせいだろうか。
今回の選挙は、投票後、とてもスッキリとした達成感があった。
区民の使命を全うした感じだ。

あとは、ヤバめの候補者が落ちるのを見守るとしよう。

令和五年四月二十一日 武内剛





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