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「なおえつ うみまちアート」について

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダーシップコース
クリエイティブリーダーシップ特論I 第4回 講義日5/3
ゲスト:鈴木潤子(すずき・じゅんこ)

鈴木潤子(すずき・じゅんこ)
東京都出身。時事通信社、森美術館、日本科学未来館で通算約20年間の勤務を経て独立。 2011年より無印良品有楽町店内のギャラリースペース・ATELIER MUJIにてキュレーターとして8年間で約50件の展覧会とその関連イベントを企画運営した。2019年4月に開店した無印良品銀座店6階ATELIER MUJI GINZAにて展覧会やイベントのキュレーションを行い現在に至る。同時並行でフリーランスとしてこれまでの経験を活かした個人事務所@Jを立ち上げ、アートやデザインを中心に、幅広い分野でPRやキュレーション、文化施設の立ち上げに携わる。

鈴木さんが多くの展覧会やイベントのキュレーションと運営業務を務めた。↓

『食のかたがみ展 だし』DSA日本空間デザイン大賞を受賞。(2014)↓

↑廃校になった地元の小学校をリノベーションした常設展示、工場見学のプロデュース及びディレクション。(2014-2015)

現在、鈴木さんが、「なおえつ うみまちアート」に携わっています。

ビション:未来への交感 / Mutual Sympathy for the Future

テーマ:「うみ / まち / ひと」

現代アート作家8組が参加

直江津の海から地球規模の自然をテーマに作品展開

■作家名:空間演出研究所
東京藝術大学デザイン科第3研究室のメンバーを中心に、2016年末に活動を開始

アップサイクルをテーマに作品展開

作家名:GELCHOP

積層文化から未来の風景を考える

作家名:西村優子

自然と人間の関係性を考える / 街を回遊する

作家名:渡辺英司

街の個性を可視化する

作家名:青田真也

直江津の日常と非日常のアート

作家名:L PACK.

もっと、なかよし、になる1日

■作家名:NAKAYOSI(L PACK.✖️青田真也

(市民参加型)

■作家名:松岡亮

今年の8月からの現代アートイベントであり、
町の活性化として、注目されているべきだと思います。

キュレーターという言葉に対する新たな解釈はできたと思います。
最初キューレーターは美術館の人の仕事というイメージを抱いているのですが、
美術品や展示品を選ぶ時、どんな判断基準で何を選ぶか、
キュレーター自身が持っている知識、情報で判断せざるを得ない。

たくさんの情報の中から一番テーマと相応しいものを選び、
たくさんの情報にいらない情報を切り捨て、使えそうな部分を残ります。
そういう「キュレーター」というものが、情報が溢れかえるこれからの世の中で貴重な役割を担っていくようになるらしい。

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