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文房具アーカイブ#30『ぺんてる P205  シャープペンシル(BOYS&GIRLS )』

日本で廃盤になった理由がわからない

ぺんてる P205  シャープペンシル(BOYS&GIRLS)

たまたま売ってたのがこの色だったけど気に入っている

商品スペック(商品観察より)

型番:P205(掲載色はコーラルピンク:P205BG-P)
(コーラルピンク/ベビーピンク/オフホワイト/セレニティブルー/ネイビー)
芯径:0.5mm
替消しゴム:Z2-1N

定価:300円+税
本体:最大幅13 軸径9×全長143(mm)
軸:樹脂
芯繰り出し方法:ノック式
【P200】
1970年発売、2023年8月現在廃盤
【BOYS&GIRLS シリーズ】
2016年11月に限定発売、2023年8月現在流通分のみ

『P200 for BOYS&GIRLS』は学生向けに発売されたシリーズ。

『P205  シャープペンシル』とは

 『P205 シャープペンシル』は『P200』シリーズで『P205(0.5mm)』・『P207(0.7mm)』『P209(0.9mm)』の芯径が3種類用意された製図用シャープペンシルのうちの0.5mmモデル。読み方は「ピーニヒャクゴ」ではなく「ピーニーマルゴ」。現在日本では廃盤になっているが海外では販売されているので海外逆輸入モデルで手に入れることはできる。また、今回紹介した『P200 for BOYS&GIRLS』のようになにかしらの折に限定軸で販売されることもある。

詳しくはぺんてる公式note シャープペン研究部のこの記事を読むととても面白いのでぜひ。


使ってみた感想

あまりにも家にシャープペンがありすぎてボディと一緒のカラー芯を入れて使い分けることにした

 だいぶ完成されたシャープペンシルだなと言った印象。軸が樹脂で軽くちょっと短いので鉛筆のような取り回しが可能。十二角形の軸、グリップ部の溝も必要最低限にかつ持ちやすくしようとしたデザインが好き。
 画像のようにカラー芯を入れているがなんだかんだでカラー芯は通常の鉛筆芯よりか折れやすいにもかかわらずなかなか折れない(※個人の感想)ので用がないときも時々使っている。

 というかこれなんで日本で廃盤になっちゃったの?大体廃盤になった商品って「そりゃそう」って感じのものが大半なのにこれが廃盤になった理由がよくわからない。

気になったら使ってみてほしい……けど

このペンは「廃盤品」なので、もし万が一どこかの文房具店にあったらぜひ手に取ってほしい。
それかまた限定で発売されたら手に入れてみよう。

文房具との出会いは一期一会。気になったら買うんだ。

今回はここまで。
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