【No6.】ビジネスにおける個としての対外的な評価の話

僕は学歴はありません。

起業して10年目ですが華やかな職歴もありません。

何億を動かすような実績もありません。

こんな40歳なのですが今現在割と幸せに過ごせています。

そして、この「幸せに過ごせている」という状態は対外的な評価が大きな影響を与えます。

この「幸せに過ごせている」という状態は具体的にはどういう状態を指すのでしょうか?僕はにとっては以下の状態が満たせていることを指します。
・他人のできることに嫉妬しない。
・他人が出来ないことを見下さない。
・自分ができずに他人ができることで手助けをしてもらえる。
・自分ができて他人が出来ないことは進んで手助けする。

実践できるかはともかく内容は、すごく簡単です。

この状態を創るためには、自身を振り返り以下について明確にします。

1.やりたい・出来る
2.やりたい・出来ない
3.やりたくない・出来ない
4.やりたくない・出来る

たくさんの人に話を聞いて考えてください。

多分皆、自分が思っているほど自分のことはわかってません。

これらを幸せの条件と合わせると自身の在り方の根っこが見えてきますね。。。。

自分が見えてきたので今度は他人です。

評価されるには必ず評価する人物が必要になります。

では、どんな人に評価されるのが自身にとって好ましいかといえば、自分の「できること」「できないこと」に対して

・他人のできることに嫉妬しない。
・他人が出来ないことを見下さない。
・自分ができずに他人ができることで手助けをしてもらえる。
・自分ができて他人が出来ないことは進んで手助けする。

を行ってもらえる可能性がある人を探します。

つまり、評価して貰う方法を個々に考えるのでは打つ手が広くなりすぎ結果ターゲットに十分な評価をいただく事が難しくなると考えてます。また仮に評価をいただけても、コンセプトの合わない相手の場合継続がしんどいだけです。

そこで、考え方を逆転させて、自身を高く評価してくれ、コンセプトを理解してくれる人間を見つけ育てるのです。こうした人達の中で特に出世しそうな人たちにフォーカスしできるだけのリソースをつぎ込みます。

彼らは皆、僕ができないことをできる人たちです。困ったら助けてくれますし僕のことは大好きです。

僕は彼らのことが大好きで彼らのために惜しみなく自身のできることを提供します。

関係がこのレベルになると、お互いの能力をお互いのビジネスに結果を出すために喜んで利用し会える関係になります。ビジネスにとっては最良の関係だと僕は考えています。

また、こういった関係は僕の体感ですと最大で5人までが維持の限界です。なので、5人目は2年に一回程度入れ替えを発生させれるよう常に人と会い自身をバージョンアップさせていく必要があります。

で、本当はこの特定の人間以外からの評価は別にいらないのです。

彼らさえ評価してくれればだいたいうまくいくのです。

が、うまくいかせることができる関係であるがゆえ関わっている周辺の評価は勝手に上がります。

なので、自分は自分であることを続けて、自分が出すべき結果を出していれば対外評価が下がることはなくほぼほぼ上がる一方です。

ただし、この方法の影響力範囲は特定人物の影響力範囲に依存します。

なので、影響範囲外ではダンゴムシのように隅っこの方で丸まって暮らすのが吉です。

なのでまとめると

・評価とは相互におこなう必要のあるものである。

・一方的な高評価は自身が幸せになれない可能性が大きい。

・お互いのコンセプトを理解し合える状態を目指す。

・評価されるために自身が変わるのではなく自身を評価してくれる人を探し出し相手への自身の有用性を全力アピールするほうが効率的。

なかんじでしょうか?

ただ、特定の人物から評価を得なさいと行ったミッションに適用できるわけではないのでそういう技法はいずれ機会があればでお願いします。

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