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歓迎も拒絶も

陳腐な言葉の裏の、

表情じゃなくて仕草じゃなくて意図かな、
抑揚じゃなくて声量じゃなくて、図式なのかな

真実味でもなく演技力でもなく、ただの連想ゲームなのかもしれない

感慨なんてそんなもの
感慨なんてちっぽけなもの
感慨なんて安いもの
重きを置くには不安定極まりないのに、軽んじるにも自由でなくて、
放棄できない、抱えきれない
破れても笑ってるいい加減な感受性なのに
繕っても怯える野心家なのに
どうして何も、「私」にならない

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