お疲れ様2019年
今日は12月31日火曜日。あと1日で2019年が終わってしまいます。名残惜しいとかは特にないのですが、やっぱり節目の時期になると、何かやり残したことはないか!?など、少し焦ってきます。
今年は色々な出来事があった年でした。
まず、2月に、自宅の2階から飛び降りをするという破天荒なことをしてしまいました。それから集中治療室で1か月、その病院の精神科で2か月、そして転院してそこで3か月、過ごしてきました。主にリハビリ目的での入院だったのですが、精神的にも、ナースコールで首を絞めるという事件があり、手と胴体を拘束される、ということもありました。今考えたら、壮絶な毎日を過ごしていました。しかし、そこから、拘束されたくない!という思いで、自傷行為はしなくなりました。自傷行為をやめる動機が、拘束されたくないから、というのは、退院してから自傷のストッパーがなくなるのではないか?と不安だったのですが、今のところ、手の甲を引っ掻くくらいしかしていません(しとるやん)。
入院していてつらかったのは自力で排尿排便できなかったことです。両足と骨盤を骨折したため、入院当初はベッドの上で座ることもできず、ベッドの角度30度くらいで横になって過ごしていました。そしてベッドに座れるようになっても、両足・骨盤の骨折のために、3月末まで地に足をつけることができませんでした。なので、男性看護師さんにも導尿・摘便をしてもらわなければならずつらかったです。シャワーも、裸にされて台に乗せられ、バーっと洗われるという壮絶な経験をしました。けれどどの看護師さんも優しくて、父親にギターを病院に持ってきてもらって、看護師さんと病室でギターを弾いたりしました。退屈ではありましたが、看護師さんと話す時間は楽しかったです。
5月に2つ目の病院へ転院となりました。初めは閉鎖病棟に入れられ、人間を人間として扱っていないような環境に驚き、早く解放病棟に移りたい…と思っていました。2週間後くらいに解放病棟へ移ることができたのですが、リハビリの先生と話すのが苦手で、「うまく話せるようになる方法」みたいな本を買って、実践をしていました。人間関係はどこに行っても苦手です。けれど、この病院のリハビリの先生たちも優しくて、毎日元気をもらっていました。
そして、7月に退院してから、またリハビリの病院に5か月通いました。けれど本当にリハビリの先生には恵まれていて、この病院で関わってくれたリハビリの先生も優しくしてくれました。私はリハビリの仕事には就こうとは思わないけれど、こうやって人の役に立てる仕事をしたいなあ、となんとなく思いました。
そして今は社会復帰のためにある行動を起こしています。時間はかかるかもしれないけれど、着実に進んでいけるように、がんばっていきたいと思っています。
気になってると思われる(?)身体の調子は、胡坐がかけない身体になってしまいました。正座もできません。だから足がとてもむくみやすいです。けれど、ストレッチをかかさず、散歩できたり、長い間歩くことができる日は、なるべく歩くようにしています。
この1年で私は1回死んで、1回生き返ったのかもしれません。
どうして死にたいと思ってしまうのでしょう。精神科の先生に、「普通の人は死にたいとか思わない」と言われて、あ、自分がおかしいんだ、と分かりました。私は昔からのクセで、死にたいと思っているのではないかと思っています。けれどそう割り切っても、死にたみが襲ってくるときついです。自分なりにストレスをかわす方法を見つけていきたいです。
今年もみなさん、お疲れさまでした。
来年もよい一年になりますように。
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