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いち花 キャラの中にみる自分

書くときは一気に書きたいタイプ。(わからん)


見た人向け。ネタバレないように書くつもりだけどあると思ってもらって。本編・スピンオフも全部視聴済み。

・希子ちゃん穂積くん

希子ちゃんにとっての「部室」は保健室と塾教室どっちだろって今さっき唐突に思ったので最初に。
何話だっけな。6話?までは少なくとも「塾」だったんじゃないかなとは思うけど、塾も保健室も希子ちゃんにとっての「部室」になってればいいと思う。
保健室先生いなさすぎは地味に気になったポイントではある(笑)
些細なのでどうでもいいけど。

希子ちゃんの「教室に行けない」感覚はわからないけど、「教室がいづらい感覚」はわかる。
私は割と保健室登校の同級生に振り回された方の人間だからここ言及するとメンドクサイものが出て来るし、その辺ついえっくすで突然ぶちかましてるので割愛。

穂積くんは穂積くんで、教室での地位確立してて欲しい。
『ひとり』でも平気な子って『ひとり』が本当に好きなわけでもないよなぁって思うのが穂積君像の中に見れて、そこも好きなポイント。

「ひとりが平気」「ひとりが楽」
っていうのは自分もあって、誰かといるより圧倒的に「ひとり」の方が好きって部分自分にもあるんだけど、でも「孤独」が好きなわけではないんだよね。
わいわいしてる集団が羨ましくなる時だって絶対的に存在してて。しない人もいるんだろうけど!
私は存在するタイプの人間なので。入れるなら入りたいんだけど、入って疎外感の中で孤立化するぐらいなら入りたくないみたいなとこも絶対的にある。みたいな。そういうの。
希子ちゃんほど尖ってないけど、希子ちゃんというキャラ像の中にある攻撃性はめちゃくちゃ私にもあったもので、穂積くんの感覚にも「それな~」ってなる。あと純粋に彼の行動力は強くてすごい。羨ましい。欲しい。(スピンオフ込み)

・赤田夫妻 鼓太郎と峰子

鼓太郎に関してはこうこっちでくくるか、ゆくえちゃんで括るか迷ってるんだけど、とりあえず夫妻でまとめつつ。

みんな大好き赤田鼓太郎。

私は別に特別「好き!」ではない。
けど、なんていうんだろう。クラスにいると安心するタイプの人物像といいますか。
なんかこう、すごく人間らしくて良心的で目立って変なこともなく何事も卒なくこなすけど、周りよく見ててコミュ力も高いし、変に思い詰めたりもしないけど、絶妙に上にも下にも寄り添える感じ。カラッとしてるとこはしてて、前向きそうだから上司に欲しい感じ?
わかんないけど。赤田の社会像は。
出会いとか一切不明だけど、推定4~6歳は離れてると思われる峰子と付き合って結婚してるとこからもそういうとこ抜け目なさそうなんだよね。
陽キャと言うほどではないけど、絶対的に陰キャでもない感じ。
嫌いになれるポイントは無いんだよね。だから好かれてる気持ちも分かる。
後結構な数の視聴者が赤田の登場を喜ぶ気持ちも、あんまついていけなかったけど、わかる気はする。中の人人気が強いんじゃないか感もあるんだけど。その辺全然わかんないので。放棄。
良くも悪くも実直だなって7話見てて思った。

彼女→妻 峰子
1話でちらっとほんと一瞬だけ出てきて、それで終わりかと思われた悪女。
これが一話での感想で、イメージ。
悪女。と断じるのは暴力的なのは重々。
ただ、こう1話の初見視聴段階では、ゆくえちゃんと赤田の仲の良さに羨ましさマックスだったから少女漫画だと主人公カップル成立を引き裂く女キャラみたいな感じだったのね。わたしには。
でも「悪女!」と思ったからって峰子の言い分、気持ち、思惑が一切わからない。しょうもな!って決めつけられるようなもので無いのも確かだったんですよね。だから余計に複雑で、感情ぐちゃぐちゃになって、泣かされたんですけど。
5話で再登場した時も印象的には似たり寄ったりだったんだけど、7話では私の中ではほんのちょっと印象が変わって。
この人は私の中でめちゃくちゃ役者さん効果強いって感じる部分ではあるんだけど、新妻やってる峰子めちゃくちゃ可愛いんですよね。
5話で峰子が言った「一緒に幸せになろうね」を弱った赤田から言われて「もう幸せだよ」って笑って返せる妻力のようなものに惹かれたんですよね。
赤田夫妻に子供に私はなりたい。

赤田峰子を語るならスピンオフ「価値観」を見た上でしか書けないんだ。
でもあれ見てない人の「最終回で突然いい人になった」感想もまあわかるんだよ。見てないんだろうなって。
赤田峰子の言い分や気持ちは「女・彼女・妻という立場からの感情」はすごく理解できるもの。なんだよね。
赤田夫妻と椿・純恋は表裏一体だと感じていて、私は5話あたりまでは赤田夫妻を純恋とうまく行ってしまった世界戦の椿だと思ってたんだけど、それはそれでそうでもなかったんですよね。ただこの感覚を持ってしまったので表裏一体・対って感じがしてしまってるとこはあることを言い添えたい。言い訳したい。

の上で、最終回で赤田と純恋が話してるとこめちゃくちゃ核心ついててよかったな。

「価値観」の話しようと思ったけどいいや。見てないヤツは見ろ。

次!って思ったけど、後別にこれが言いたい思った!みたいなの思いつかないな…。

・このみちゃん

主人公の一人、潮ゆくえの妹。新潟出身。東京で姉と二人暮らし。
このみちゃんのことを語れるほど私はこのみちゃん解像度が高くなれなかった。全然わかんない。
ただただ可愛い。
最初は全然好きでも嫌いでもなかった。
ただこのドラマを見始めた頃にお話しする機会のあった方にドラマを勧めた際、その方の好きな芸能人の方だというのを伺い、「誰かの推し」&結構感想見てても好きな人多いよねっていう「人気」フィルターがかかって注目するようになってから、好きになって可愛さ増した感じはある。私はそういう外からの先入観のフィルターにかかりやすい自覚がある。
作中キャラ表現としては、掴みどころのないキャラなとこはある。
私の中にはない要素の塊だからそう感じるだけだと思う。
美容意識高いんだなっていうのが行動に表れてて、でも自分には正直で、自己解像度高いけど、思い詰めるタイプでもなさそう。
表情にも言葉にもうまく出せないから誤解されやすそうだけど、ドラマ中表現の端々から「不器用な優しさと温かい気持ち」が感じられるキャラ。好きです。このみちゃん。

あとすごい野暮な余談だけど、地味に昔は(から?)ちょっと紅葉くんのこと好きだったりしませんか?って願望妄想を抱かされてます。個人的にね!!

『—みんなのほんね—「条件」』はこのみちゃんの好きな部分がめちゃくちゃ詰まってるので見ろ。全部最高。
複数本撮られたスピンオフ『- みんなのほんね -』の中でコレが最初に、Tverで無料で見られるようになってるの神采配なんだよね。
ただ絶対ラーメン食べたくなるのでラーメン食べた後に見るのをお勧めしたい。私は今なんも考えずに再視聴し始めてしまって「ラーメン食べたい」ってなってるので。


・春木 楓

主人公の一人、お花屋さんの息子・春木椿の弟。次男。フラワーショップはるきの跡取り。
私、楓くんめっちゃ好きなんですけど、めっちゃ好きな理由が「このキャラだから」に起因しないことをまず最初に言っておきます。
この作品、俳優にぜんっぜん詳しくない上、人の顔と名前一致しないし両方割とすぐ忘れるタイプの私が「あ、見たことある。はいはい多部未華子さんだけは名前と顔ちゃんと一致する~」ぐらいの私が、「出てるんだ!見れて嬉しい!」ってなる役者さんなんですよ。
理由は「自分がちゃんと見た中のニチアサでレッドを一年勤めあげた」っていう一点のみなんですけど。あとさっき書いたけど、顔と役者名一致しないタイプのカス人間なので割と後半までずっと「コウくんコウくん」って言っててごめんな。それはリュウソウレッドの名前なんよ(合掌)(絵文字出せんかった)
「ここで見れると思わなかったー!」って驚きが加味された分、キャラへの好感度上がってますね。チートです。
「楓」というキャラだけで見ると、本編はちょっとユーモラスな良い弟!って感じのキャラ。一ノ瀬颯くんが演じてなくても嫌いじゃないキャラにはなったと思うけど、一ノ瀬くんでよかったなーって思う感じの。
スピンオフ見た後だと一転して「ちょっと変っていうかヤバさ感じる変な弟wwww」って感じはある。
なんとスピンオフ、「信憑性」「親近感」「実用性」で三つ出演!!
これ全部見た後に最終話の登場シーンを見て欲しい。あのシーンの印象だいぶ違うと思うんだ。
私は「実用性」後の最終話のあの席で対面した時の弟妹図が気になって仕方ないんですよ。見てくれ…!!そしてスピンオフもくれ…!!(やくざ)

このみちゃんに引き続き、この人もやっぱちょっとつかみどころがないんだよね。
私という人間に上がいないからかもしれない。
兄妹が欲しかった人生なのでそこはちょっと羨ましい。
前の記事で『silent』は見てなかったって言ったんですけど、放送中に全部見終えてはいましてな。関係ないんですけど、そっちでの弟が一ノ瀬颯くんと同時期に前番組でニチアサにも出てた板垣 李光人くんなんですよね。そこも含めてこう、なんか、嬉しさと羨ましさが凄いんです。

後シナリオブック読むとカットシーン結構あるっぽいんですよね。その辺めっちゃ見たいので絶対ディレクターズカット版見たいと思ってる部分なので、何気なく見始めたところで見つけた知ってる人!って感覚なのに、ドラマに深く踏み込みたくなる根っこではある存在です。
すごく深堀してほしさのある、深堀しがいもありそうなキャラだと思う。
脚本家さんも、多分好きなんだろうなって思うんだけど、違ったらごめんなさいだけど。

・主人公たち四人

についてはわざわざ改まって語るところがあんまないんですよね。
長くなるし。

一個だけ言いたいのは、私は四人の中だと圧倒的に紅葉君が好き。
後半に向けて夜々ちゃんがだいぶこう追い上げてきてはいたんだけど、でも年齢的にもわかるってなりやすいのは年長組の二人。
あと椿さんめちゃめちゃ同い年。ウサギ年。一緒。ありがとう好き。

あとあの椿紅葉のコンビは本当に最高で、ずっと癒しだった。スピンオフで楓君との三人の絡みも本当にありがとう。成仏できます。最高でした。語彙力なくなる。

夜々ちゃんはね、口悪くなった時の魅力が最高度だった。瞬間火力が高い。あともう本当に可愛い。可愛いは正義。それに苦しんだ人の頭に乗せる王冠にしては鉛でできた嫌がらせのわっかにしかならないだろうけど。多分それはゴミでしかないヤツ。

椿さんは何気に喫煙所のシーンが一番好きかもしれない。紅葉君絡みを除くとだけど。
好きにはなれないんだけど職場の同僚が「幸せになって欲しいね」って注目噂し続けるモブになる気持ちもめちゃくちゃわかっちゃうんだよな。近くにいたら見守りたいもんな…。

ゆくえちゃん。
ゆくえちゃんに対して言うことがマジでなんもない。
いい面も悪い面も惜しみなく見せてくれた感じ。
観た人で勘違いしてる人めっちゃいると思うんだけど、ゆくえちゃんが正義じゃないから。正解じゃないから。ただこういう人間「も」存在してるってだけ。正解ではないけど、間違ってもないってだけ。


あ、後あの見始めたきっかけになった方がラジオで言ってたんだけど、紅葉君が絵描いたの少なくても小五なんで!!!!!!
ここはでっかい声で言い残しておきたい。

篠宮君も書きたかった気がするんだけど、書くほどのあれはないんだよなー。紅葉君と、和解らしい和解はしなくていいけど、たまに会える程度の友達ぐらいには戻って欲しいなぁ。
これキャラ像からじゃなくて、「紅葉君と篠宮くんの関係性」で一本書きたい気もする。けど篠宮君の紅葉君への気持ちで一番腑に落ちるというか感覚的にリンクしちゃうのが「仮面ライダーオーズ」の33話。北村くんからの映司(主人公)に対する矢印。度合いは違うけど。書くならこの話しちゃいそうだからやっぱ書かない方向で。

純恋も書きたいような気もするんだけど、3話、スピンオフ、最終話で全部出てる言われてる気がするし、やっぱなんか見ろとしか。
一個だけめっちゃ助かったのは最終話の赤田の言葉かな。
結構終始、「自分のしたこと」の罪悪を乗せられた続けた人って感じはするのでもしかすると作中一番不憫な人だったんじゃないかとは思う。
3話と純恋の気持ちを思うと『カルテット』の2話のサッポロ一番のあたりを思い出すんですよね。そういう感じ。(雑


最後に、絶対に話したかったヤツ!!!!

・圧倒的に嫌だけどめちゃくちゃ嫌いにもなれない同僚の男たち 主に特に相良

相良のこと書こうと思ったら紅葉くんのバ先の後輩たちが視界に浮上した感じあったからいっしょくたにまとめたろって思った。

ある意味で夜々ちゃんに翻弄された男たちでもあるのでいいだろ。うん。

先に触れておくとバ先の後輩たちはマジで雑魚って印象しかない。ドラマ全体の中だとね。羽虫的な感じ。
確実に存在してるし近くにいると羽音聞こえるし視界うろついててとにかく鬱陶しくてたまらないから無視はしきれない!みたいな感じ。
ナンパ男たちもまま近い存在。
ってまとめてしまうのは、私の中に圧倒的に存在するミサンドリー的な価値観の影響。
最近覚えたあれだからあってるのかわかんないけど、私自身は一応シスジェンダーのヘテロセクシャルといういわゆるストレートって扱いの人間っぽいのですけど、同時に男性嫌悪の持ち合わせもめちゃめちゃ強いんですよ。
その辺言及すると本題見失うので自分のことは置いておいて、でもそういう価値観持ってるやつが書いた感想だよっていう注意書きね。

このドラマの作中で「男に声かけられた」人間って圧倒的に「可愛い」とされる人種たちだから、同じ土俵に上がんなよって私の嫌いなタイプのミソジニーな人は(つまり現実に存在する「バ先の後輩や相良みたい」なやつら)は言いそうなんですけど。

相良の話。相良の行動も言動もマジで私のような女から見たらカス以外のなんでも無いんですよ。
でもこういう人って、一人の中に集約はしないけどめっちゃ存在してて、めっちゃ存在してるからマジで蝿とかG並に鬱陶しいんですよね。集団になるとほんとその嫌悪感ってGそのもの。

ただね、私相良のこと一個すごい評価してるのが一話の最初なんですよ。

「いびられてたね」って、好きな子が嫌な思いしてるの気づいて、そっと近づいて、優しい言葉かけられるとこ。
「慣れても傷つかなくなるわけじゃなくなるでしょ」って。
ここはね。意図・思惑・下心はなんであれ、評価できると思うの。謎の上から目線なのは謝罪するけど。

好きな女の子の「届く前に変換されちゃうの。女の子には特にね」って悩みとSOSに対して「じゃあ聞くよ。俺女の子じゃないし」って言えるの、モテポイントだと思うんですよね。
このキャラを一貫して貫き通せてれば、赤田になれたんだよ。

なのにさぁ。その流れで二人で飲みに行った帰りだよ。
別れ際に腕掴んでさぁ「行こ。俺んちすぐそこだから」は駄目だよ。上がってた分のポイント一気にマイナス下降だよ。マイナス突き破って地球貫いてまたオゾンより上になっちゃって問題しかないみたいなレベルだよ。
マジでただの野暮で、ドラマの流れと完成をぶった切って覆すだけの話なんだけど、1話の最初の二人の会話だけ見てたら絶対にそのあと「二人組」になって「両想いの恋人同士」になれた可能性あったんだわ。
途中段階じゃわかんなかったけど、10話で明らかになったとこ見たら夜々ちゃん結構恋愛したいタイプの女の子だもん。
夜々ちゃんみたいに可愛い女子じゃないけど、でも夜々ちゃんの男性への感覚ってめっちゃわかるんですよ。椿さんのこと好きになるのも納得しかないみたいな。
まぁそのわかるって感覚もただの想像なのは言わずもがななんですけどね。

だからあくまで可能性の話でしかないんだけど、最初からそういう妄想でしかないけど、相良はなぁ…ほんと間違ったんだよね。
その一回間違った後もマジで最悪だから、逆にスピンオフと最終回まで描いてきてもらってマイナス回復に努めてもらえてよかったよなでしかない。

スピンオフで溜飲だいぶ下がったし。このみちゃんのおかげなだけであって相良自身のどうこうでそうなれたわけでもないけど。
オゾン層の中には戻ってこれたんじゃないですかレベルの。問題ないレヴェルにはなれてないけど。
「友達ぐらいにはなりたい」って言いながらあわよくばワンチャン狙いだすのわかってっからなてめぇって感じの絶妙な解像度がマジですごい。
現実にいたら絶対職場の周りに告げ口して社会的に消したくなる。よかったよね、夜々ちゃんで。そこほんと見る目あると思う。その見る目からモラ気質なのでは?感もあるけど。
相良に言及すると途端に性格悪い素が出ちゃうな。書くべきじゃなかった。でもどうしても言いたかった。

なんで!!そこで段階踏めなかったんだよ!!!!!!!って。

でも段階踏めない理由って「焦り」だよね。功を焦っちゃったんだよね。「そういう行為」を功だと思ってるのがダメなんだと私は思うけど。
でも若いころは私にも存在するから気持ちは理解できる。理解したくないけど。
こういうヤツいるいる。いたいた。って感じ。
1話の「そういうのよくないよ」も2話の「もっと自分を大事にしないと」の説教もマジできつい。どの口が言うとんねんって感じ。
同じ星に住むな出てけ。はもっと言われろだよほんと。
悪い部分が、良いと感じた部分を一刀両断して砕いたのがめちゃくちゃ最悪だっただけで、相良のこと完全に嫌いにはなれないんだよな。そういう役割になっちゃったキャラって感じは不憫だなーって思うし。
でもこういう男はどんだけ点数稼ぎ直して信頼を再構築しようとしても私は無理。割れたジェンガでジェンガできないでしょって感じ。でもお疲れ様!!!!
いい役どころだった!!ありがとう。バ先の後輩君たちもね。
愚かなところが可愛いとは思った。絶対同僚に欲しくないけど!現実で傍にいたらマジで無双乱舞決めたくなるタイプだけど!

そういう意味では10話の夜々ちゃんの罵声は無双乱舞だったよね。
ちゃんと効いててよかったって思う。
あの空間で描かれたラストって、「イライラしたからって無双乱舞決めたヤツが痛い/悪い」って構造そのものだったから。
その感覚のままつけあがってなくて良かった。
当事者だからなんだろうな。実質、無双乱舞(物理)じゃなかったからこそ、ああいう殊勝な態度に出れたわけだとは思うし。
夜々ちゃんMVPすぎる。11話の相良に対しても、ナンパ男に対しても最高だった。最初からそれでよかったんだよ!!って上から視聴者の私の一部が思う部分でもあり、でもそうじゃなかったからこその1~10話だったのは確かだとも思えて。

取りこぼしとかも言い残しとかは絶対にめっちゃあるんだけど、とりあえず書きたかったことは書けた気がする!

役者さん、キャラクターのみんな。
製作スタッフの方々、監督、脚本家さん。

本当に素晴らしい物を見せてもらってありがとうございました。

よくわからないんですけど美味しいもの食べます!!