気はあるんかい
現実物質世界では信頼できるものは目に映るモノ
目に映らない事象から判断する東洋医学という世界
それは今にはじまったことではなく現代医学が誕生する前から存在し自然界を通して教えてくれた知恵
気はあなたを支えている
元気がある
元気がない
やる気がある
やる気がない
気が合う
気が合わない
いい気がする
いやな気がする
みな当然のごとく感じている「気」
だけど目に見えないその「気」を証明するものがない。
気を科学的に証明し人口的に作り出す研究をしている方もいる。
人口的に作ったものは「気」でなくなる「気」もするけれど、「気」が身近でそれぞれの人生を豊かにするものとして認識されるならそれもいい。
吉方位のプチ旅
人は不完全な生き物で、補（不足を補い）瀉（過剰を捨てる）してバランスを取るというのが東洋医学の基本
体の生理学的な部分では食事や生活習慣でバランスをとります。
人のもつ性質では東洋占術の算命学や四柱推命などの命式から五行（木火土金水）をみて補瀉を行いバランスを取るという考えがあります。
私の偏った性質にバランスを取る為、ここ数年吉方位プチ旅をしています。
私の実践している吉方位プチ旅は吉方位へいって湧き水を頂く。
その水はその土地を潤しているものなので、御礼参りに神社参拝、（出来れば）温泉に入り土地のものを頂き、排泄（大小便）。
当然ながら湧き水は土地によって味が違います。それを実際口にして知る事も楽しいのです。湧き水はその土地の人が生活水として使っているものなら確かでしょう。
日常の飲水が水道水やウォーターサーバーの「水」とその土地に湧く「水」、同じ「水」でも生活の豊かさ体の細胞の豊かさが違うな、と思ったり。
今回お邪魔した場所はお豆腐屋さんのご厚意で解放されている水汲み場。到着は9時前だったので誰もいない。ここに車止めていいのかな？と躊躇しながら・・・まずは開店していたお豆腐屋さんであれこれ購入（お豆腐がなにこれ？ってくらいに美味でした。おからドーナツもお土産に買ったどら焼きも美味！昨年からちょいご縁のあるこの地域、実は美味に溢れている〜）お水を頂くご挨拶をして駐車場へ戻るとありゃりゃ軽バンからたくさんのペットボトルとタンクを取り出したおじさまおばさまが賑やかに蛇口から潤沢に湧き出る水を汲んでいる。
うへ！こりゃ大変！と一升瓶2本抱えて近づくと「2本くらいなら先に汲みな」と優しいお言葉を頂きお言葉に甘えてお水頂きました。
おじさま「どこから来たの？」
スワン「横浜です」
おじさま「えっ、そりゃー大変。でもそれだけの価値はある！」
スワン「お料理に使うのですか？」
おじさま「料理？そりゃ勿体ないよ。お茶、珈琲、水を味わいたいから飲む。時々顔にもつける」
スワン「なるほど～」
その後もペットボトル＆タンクを積んだ車が続き、地元の人に愛されている水のようです。
その場でそのままコップ一杯、お水を頂きましたが一緒に行った鉱物女子は「石灰っぽい味がするね」と・・・「ふむ、この味は石灰っぽいのか」と汲みたてのお水、美味しく頂きました。
お水取りの後参拝させて頂こうとGoogleマップにマークしていた神社。Googleマップで見るよりも近隣でした。
そして思っていたより参拝客が多い場所で、パワースポットらしいです。そして思った以上に広く、自然のままを大切にされ、それでいて丁寧に手入れをされているとても気の通い澄んだ場所
歩ける靴で来ていたなら奥まで行けたのに・・・ともう一度訪れたい場所となりました。（それもまたヨシ）
山から流れてくる湧き水に浸る石が綺麗で手にしていると鉱物女子が「それ砕ける石ね」と。ぎゅっとしたらモロモロ砕ける。そうかそうか、この辺りは石灰石なんだ。
頂いた水、この地の水、この地の気を頂く。そういうことなのです。
気はあるんよ
吉方位へ行ってご利益？物質的、目に見える益を手にできる？それはちょっと違う。
でもいつも自分の思考の枠を外して、前へ進む「気」を頂いている。
開運は一気にやってこない良気を積んでいくこと。
気はあるんよ。
良い気悪い気、人、モノ、場所それぞれにあると思います。やたらと敏感で邪気を感じやすい体質とか繊細な体質もあるとは思います、また外の世界と自分を隔てる境界線にある衛気が弱まっている、気の不足状態であることもあります。
気は補えるものそして気の充実は邪気を払う力となり最強の御守りともなるのです。
やっぱり気はあるんよ。
雨予報だったこの日、晴天に恵まれ山の秘湯温泉入ってお食事頂き帰りはスプラッシュマウンテンか！って大雨水しぶきの中走り抜けて帰宅
入れて流してよき一日なりよ。
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