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【ガチ勢向け】反省失くして的中なし!今回のWIN4功罪を振り返る

毎度、いつもお世話になっております。
WIN5ガチ勢おじさんです。

かつての廃人曰く、WIN5とは年始に背負った300万の借金を、「1年で頑張って返す作業である」と嘆いたという。

そうそう、毎回5万近く使って年間56回で約280万くらいだから、、、ってそれワシやないかい!

それはともかくとして1月16日のWIN5は、限りなく正解に近いところまでいきながら、やはり高い壁にぶち当たったWIN4。

そう、荒れたレースを複数拾ってリーチで最後の5レース目を迎えたとき、豆券では到底得られない精神的な高揚感を味わう瞬間である。

小生が公開しているサイトの予想は以下。

WIN5徹底攻略

■中京10R 遠江S 1600万 ダ1400
◎フルヴォート
○コラルノクターン←的中!
▲ハリーバローズ
△シゲルタイタン
×メイショウマサヒメ

■中山10R ジャニュアリーS(OP)ダ1200
◎スマートアルタイル
○オヌシナニモノ
▲アポロビビ←的中!
△ウルトラマリン
×クーファピーカブー

■小倉11R 門司S(OP)ダ1700
◎スマッシングハーツ
○エクレアスパークル←的中
▲レディバグ
△ハギノリュクス
×ペオース

■中京11R 日経新春杯(G2)芝2200
◎フライライクバード
○ヨーホーレイク←的中!
▲ステラヴェローチェ
△マイネルウィルトス
×ショウナンバルディ

■中山11R 京成杯(G3)芝2000
◎アライバル
○テンダンス
▲ホウオウプレミア
△オニャンコポン←的中!
×サンストックトン

わーい!
印の馬を全部買ったら1663万円になったんだね\(^o^)/

31万2500円必要だけどなw

まあこんなことを言いだしたら、これまで何度も的中している訳だから仕方ない。

残念ながら富豪ではないので、頑張っても5万前後が関の山だ。

それでも個人で投入している方だとは思いますがね。。。

100万超えのような配当を何度か手にすると、もう普通の馬券では興奮できない体になっているのだから、これはどうしようもないのだ。

昨年は年間の平均配当が4000万を超えたほど酷かったが、今年になって少しずつ手応えを感じていたのは事実。

ではなぜ今回自信を持てたのかを解説してみたい。

まず、WIN5で高配当を的中させるためには、いかに多くの他人が不幸になってくれるかがポイント。これは通常の馬券も同様ではあるが、点数が増えやすいWIN5ではさらに重要度が増す。

例えば仮に1レース3点で抑えても対象5レースだと243点にも跳ね上がる。

そんなとき、誰しも考えるのは堅そうなところの点数を減らすこと。

こんなのは王道中の王道であり、みんなやっている。

だが、こういった心理がさらに拍車を増すのがWIN5。点数が増えやすいからこそ誰もが上位人気馬を必要以上に買う。

よって、人気馬が負けたときの跳ね方が、通常の馬券より振り幅が大きくなるのも必然だ。

今回のWIN5対象レースなら以下が該当する。

中京10Rフルヴォート 単勝2.0倍(シェア39.0%)
小倉11Rホールシバン 単勝2.1倍(シェア37.2%)
中京11Rステラヴェローチェ 単勝1.8倍(シェア43.2%)
中山11Rアライバル 単勝2.4倍(シェア32.7%)

対する中山10Rチェーンオブラブは単勝4.2倍(シェア18.8%)に過ぎない。

このレースはむしろ混戦と見られて票が分散している。
つまりは、誰かしら生き残っている可能性が高い。

対する残りの4レースは、圧倒的なシェアのため、これらの馬を1点かもしくは数点で切り抜けようとしたファンが大勢いただろう。

そんな人間がいたからこそ、抜けたときの旨味が大きくなった。

これは常々、言っていることなのだが、WIN5で高配当を手っ取り早く狙うためには、断然人気馬を疑う必要があるということ。

そもそも最初から荒れそうなレースを警戒して点数を広げるのは、普通に行われることだから。

逆に誰もがこの馬で勝てると決め打ちしたレースなら、小波乱でも人気以上に恩恵が得られる。

そういう意味では、今回ほどガチ勢に適したレースはなかったのではないだろうか。

そんなことを宣いながらも、当の本人が票がばらけた中山10Rを広げて、票が集中した中山11Rで絞るという逆のことをする痛恨のミスを晒した。

この鉄則通りに、絞るレースと広げるレースを逆に入れ替えていれば、1663万でも拾えたのだから、来週までくらいは枕を涙で濡らすことになる。

では改めて、結果論とはいえ、今回ピックアップした馬の理由を説明したい。

中京10Rのフルヴォートで引っ掛かったのは、川田がまず中京ダ1400で結果を出せていなかったこと。

しかもそこまで人気にならない見立てだったにもかかわらず、なぜか集中していたこと。小倉でハリーバローズと大差なかった。

さらには、コラルノクターンは前走で6連勝中クロパラントゥ相手に好戦。祐一やライアンが騎乗していたように厩舎の評価も高い。

そして決め手となったのは、重賞で使いものにならない岩田の息子も、平場では少なくとも人並みに乗れていること。

芝ではまだ怪しいところもあるが、ゴ三浦師匠でもダートなら勝てるように騎手ランクが多少下がっても通用する。

次に中山10Rだが、前売りから既にアポリビビが人気。自分の中ではもう少し人気を下げると考えていたのだが、この違和感がマイナスに働いた。

終わってみれば順当に重賞のカペラS最先着馬の勝利で無駄打ち。

そして今回最も自信があった穴は小倉11Rエクレアスパークル。荻野一族で最強の男である極も一時期は悪い連中との付き合いで成績を落としたものの、完全復調気配。

さらに後押ししたのは、WIN5の勝率が最も高いのは前走1着馬ということ。人気薄でも前走ではしっかりと勝っていたなんてことが、日常茶飯事なのはお約束。

ローカルだからこそ勢いも重視され、共に福島ダ1700mの前走奥羽Sや福島民友Cの好走組がリンクするレースであることを個人的に覚えていたからである。

ましてや人気のスマッシングハーツが3着だった福島民友Cの勝ち馬ダノンファストが計時した1.45.1より速い1.44.9で勝ち、強気な先行から押し切ったなら狙わない理由はなかった。

次に日経新春杯(G2)。

ここはもう頭からステラヴェローチェ危うしでの予想を組み立てた。

具体的な根拠というよりも、これはもう長年競馬をやってきた人間の野生の勘というか嫌な予感がメインだった。

有馬記念4着の実績から抜けた存在の同馬だが、むしろなぜ4着だったのかという疑問を残したのが有馬だったといえる。有馬で狙って裏切られた馬だからこそ、この不信感が決定打となった。

ましてや神戸新聞杯を勝ったとはいえ、あれは勝ちに行くレースをしていない上に不良馬場でのもの。この馬の決定力不足を補っていたのが馬場だとすれば、良馬場でこの結果は納得もいく。

残念なのは期待したフライライクバードだが、豊のあの位置取りは責められるものでもない。馬が足りなかったか状態の問題なり何かしら敗因があるだろう。

ヨーホーレイクは金子馬だからこそ、休み明けでもしっかり仕上がっていると考えた。母クロウキャニオン産駒が揃って底力不足なのは気になるも、あのダービーでやらかした川田のクソ騎乗、きさらぎ賞の豊のクソ騎乗はいずれも中京。騎手がまともに乗りさえすれば何とかなる期待もあった。

惜しむらくはリーチで迎えたラストの京成杯だ。

ここを定番通り中山10Rと逆なら何の問題もなかったが、残念ながら当方の力不足も露呈してしまった。

藤岡ハゲのヴェールランスを軽視したまでは正解。しかし。その馬に負けたテンダンスをカデナが好きだからと肩入れしたのも不味かった。

なんせ乗っているのはよくて2着までの和田。おまけにルメカスと揃って馬体重が二桁増だったのだから、この時点で知り合いにはおそらく最後で外れると予言していた。

オニャンコポンは、百日草特別であれだけのレースをしながら、ホープフルSの大敗が自分の中で消化できなかったのもある。

Twitterでも触れたが、過去8年中6頭が後の重賞勝ち馬という出世レース。一度の敗戦だけで見限るのが早過ぎた。

ブレイク中の菅原君が乗れていることも、もう少し加味すれば・・・。

ルメカスはこれでチャレンジCのソーヴァリアントを最後に重賞12連敗。来週のAJCCではオーソクレースに騎乗するが、人気し過ぎるようならまた怪しいかもしれない。

ただ、登録馬の顔触れを見る感じだと、来週のWIN5はガチ勢向きではない気もしている。

断然人気馬が飛ぶと美味しいのは、1番人気が負けても上位人気馬で配当が拾えることが大きい。対して混戦の場合は、点数を広げる必要があるため、無駄打ちしやすい上に、他の人間も生き残る確率が大幅に増える。

こういうときに出し抜けるような虐殺は、さらに想定を上回るような二桁人気馬の勝利くらいだ。

だからこそ、危険な人気馬がいるときのWIN5が、楽しみのある回だという理由でもある。

なんだか駄文を続けてしまった気もするが、このnoteを読んだ方にとって何かしらのプラスとなる情報が含まれていると信じたい。

ではまた来週の戦場で。

お付き合いありがとうございました。

今回勝負した買い目

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