羊の角

音楽聴きながらタバコが吸える喫茶店を探してます。

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最近の記事

瀬戸内の魚は骨まで美味い

ブラック企業勤めの人は残業が月80時間だとか、多いと月100時間を超える人が沢山いて、せいぜい月40時間くらいの残業しか経験していなかった自分なんて全然ホワイトな方だなと思う。でも始業30分前に現場にいないと直に注意を喰らったり、他人に説くべきの説教を何故か自分が喰らっていたり。僕の教育係でもあった上司の口癖は、 「まぁ、お前に言っても仕方ないけどな」 理不尽な怒髪衝天の末、この一言で僕は苦笑いして、許してしまう。パチンコ好きの上司だったのでこんな陰湿な記事を目にする事も

    • 忘却

      明るい話題が欲しい。ようつべのニュースチャンネルが垂れ流すLIVEをひたすらつけていても、戦争だったり流行病であったり殺人や増税の事ばかり。振り返って、自分がつけてきた軌跡がアホ臭くなるのも少し仕方ない気がした。 旅行に行ってきました。少し遠くまで。車で。しかも下道で。総移動距離が日本の半分いかないくらいになった。 特に計画もなく、中国地方と四国地方を放浪。旅のお供はやはり音楽で、朝昼かまわず車で歌っておりました。 鳥取、島根の山陰は鳥取砂丘と出雲大社しか回りませんでし

      • 飄々

        夜、1日を精算する。電気の明るさとは関係なく、夜の空気みたいのが不安を成長させて、自暴自棄を誘うようになる。芥川龍之介の「唯ぼんやりした不安」という言葉を思い出す度に、芥川龍之介には随分、先見の明があったんだと思わされる。日本の幸福度が低いことと自分が不安に連れ去られてしまうのはまた違うことかもしれないが、ものすごい速度で分厚い雲が太陽を覆い隠したりする日本で、雲の切れ間を探すのは確かに疲れることなのかも。 皆さんは不安から動悸がして、立ったりするのも億劫になることはありま

        • 庭を歩く

          別れた彼女とは、よく京都の街を歩いてデートした。新卒入社で引っ越してからの僕より大学生の頃から京都にいる彼女は、ずっと京都の歩き方を知っていた。そんな彼女の食べログのマップはピンが刺さりまくりで、いつか2人でこのピンを全て消化したいと僕は思ったんだ。 「寒いし、今日は鍋かおでんがいいかな」 さてさて、冒頭では歌詞みたいなこと書きましたが、ちょくちょく思い出も語らしてもらいながら好きな音楽をひとつ。 今回は、天国姑娘の『喫茶店の窓から』です。天国姑娘は去年、東京で結成され

        瀬戸内の魚は骨まで美味い

          初日の出

          こんにちは。 この度、つらつら書く場所が欲しくてここに来ました。大した自己紹介は出来ませんが、ちょっとした僕の紹介を… 羊です。25歳です。音楽を四六時中聴きながら太陽と月の動きを観察する毎日を過ごしてます。 2022年も終わり、2023年が早くも10日余りが過ぎました。初詣で引いた大吉も家で音楽に浸るだけでは、宝の持ち腐れ状態。 本当は新年早々、『凶』な出来事ばかりで外に出るのも怖いだけ。それはそれで追追書いて行けたらなと。 本当は、好きなバンドの曲を載せてくような

          初日の出