見出し画像

2014年のなかやま土日ルーティン

諸般の事情で一週間くらい趣味にして生きる目的ともいえる柔術の練習(スパーリングのみ)が禁止となりました。練習したいのは山々ですが歯並びのため歯を食いしばっています。暇というものは精神衛生上よくないので2014年の僕の土日について書いていこうと思います。

このnoteを読んでほしい人

  • なかやまの事をもっとよく知りたいって人❤

  • なかやまって柔道・柔術する前は何をしてたか分からない人❤

  • 時間があり余っている人❤

上から2つのどちらかに当てはまれば連絡をください🥰


朝 モーニングルーティーン編

中山家の朝は日曜日を除き、米から始まります。日曜日だけパン(トースト)でした。そして、月から土曜日までの朝食には必ず目玉焼きかウィンナーが付属しています。米率が圧倒的に高い実情としては、父方母方ともに家系が農家であるというところからきています。

別にパンを買う余裕が無いからグ〇ンマートの試食で腹を満たそうってくらい金銭的に困窮していたわけじゃないです。たまにウィンナーがいつもの「柔らかウィンナー」から「パリッと朝食」になっている日があってその時々の家計の財政が読み取れて楽しかった思い出です。

家計が好景気だからと言っておこづかいは高校まで一律1000円の固定給だったんですけどね。まあそれはそれとして。

そんなこんなで身支度を済ませて僕は9時半には家を出ます。

カードショップ通い

柔道に出会う前の僕は、カードゲームに熱中していました。
運動神経もなく、集団行動も苦手な僕にとっては体を使わずに個人プレーで完結するカードゲームはちょうどいい場所で帰宅部で家以外に遊び場のない僕はのびのびとその才能を発揮していました。

向かった先はa県y市内にある某カードショップ(現在は閉店済み)です。
ゆうに100キロを超える大柄な男性たちが店の奥のデュエルスペースで談笑していたり、体重60キロくらいの店員と常連客と思われる奇しくも100キロを超える大柄な男性がカウンター越しに談笑していたりと、ひときわ異様な雰囲気を放つ空間でした。その店では僕は若い女性を見たことがありません。

いの一番に来店し、1時30分くらいから始まるデュエマ大会のエントリーリストに名前を記入し、ストレージというカードの塊の中から高値で売れそうなカードを漁るというのが僕の当時の日課でした。東南アジアの貧民並みのテンションでゴミと呼ばれるカードの中から必死に金になりそうなカードを見つけ出していました。

ストレージならまだしも本当にゴミの中をあさっていた方々連中もいましたからね。切り札は手に入っても、カードよりも大切な何かを失いそうだったので流石の僕でも自重させていただきました💕

追記

執筆にあたって僕の友人のタツダ君(仮名)は大会終わりに20円のカードを購入するのに財布の小銭を全部ひっくり返して買うか買わまいかを悩み抜き、その結果ストレージにつつましくカードを戻すという哀愁漂う姿を思い出しました。納得は全てに優先するを体現したいい思い出です。まあそれはそれとして。

昼 グ〇ンマートのフードコート

カードショップから徒歩5分くらいにあるグ〇ンマートというスーパーマーケットで僕たちは昼食を取っていました。僕一人の日もあれば、僕の古くからの友人であるエトウ君やシズキ君とお昼をともにすることもありました。
タツダ君は午後0時に起床なので午後に合流する形になっています。

与太話ですが、エトウ君はお酒が入るととても面白くなることを発見しました。今度会うときは最初から酔っぱらってっこいよと思わなくもないです。まあそれはそれとして。

ここで母親が持たせてくれた銀紙に包んだおにぎり2つを開封して胃袋に放り込みます。足りないときはカップ麺を買ってフードコートのポットでお湯を注いで食べたりしていました。フードコートで持ち込みの弁当を食っていいのかという疑問も生じるかと思いますが、時代が時代だったので看過されていました。流石にデュエマをやってたらそれなりに注意はされた記憶はありますが、弁当を食って指導された記憶はないです。胃袋の調子を整えて僕たちは店を出ます。

パン屋の試食について

グ〇ンマートにはパン屋が併設されており、そこでは近年ではあまり見なくなった試食用のパンがポリ袋いっぱいに何個もありました。パン屋とフードコートは隣接されており、小腹をすかせた少年たちにはとって試食用のパンは魅力的で僕たちを常に誘惑してきました。

試食用のパンをみた僕がどうしたかについては、現在の会社名や日頃のふるまいから鑑みるに手は出さないという事はゆうに想像はつくかとは思います。なんてったて天下の○○〇〇〇ですからね。タツダ君とシズキ君は結構バクバク食べてましたけど。

誰が言われたかは失念しましたが、試食を繰り返した結果、後日店員に口頭で「おひかえなすって」とお咎めをされることになるとは夢にも思いませんでしたが。緑っぽいジャージを着た眼鏡の少年の集団が来たら試食の袋が店頭から撤去されるのはなかなか面白い光景でした。

大会編

そんなこんなして大会です。
ブラックボックスとガチャポンのカプセルをつかって対戦相手をトーナメントで決めます。甲子園の抽選会をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。当時の僕のリングネームは「鈴木2号」でした。

抽選会が終わると大会に移ります。
大会編はこれで一本かけるので今回は尺の都合上割愛させていただきます。

  • カードショップ店長にイカサマを仕掛ける小学3年生

  • 小学生に激高する大人たち

  • 40枚で戦うのに39枚でやるインチキ野郎

  • 10000円対300円で300円が勝つ

大会とは別なんですけど当時のカードのトレード事情とかもめちゃくちゃでかつなかなかぶっ飛んでて面白かった記憶です。何かの機会に書けたらなと思います。

よる

そんなこんなで、大会が終わればカードショップで古本を適当に漁ってから家路について夕飯を食べます。ここでも米です。そりゃ試食用のパンがうらやましくも感じてしまいます。今は逆にパンしか食べてないので圧倒的に米(あきたこまち)派なんですけど。

メシを食って風呂に入って床につきます。高校3年までは遅くとも10時には寝ていました。こうして僕の休日は終わっていきました。

最後に

あんまし、今の生活と変わっていない事に驚きました。朝食が堅あげポテトとタリーズコーヒーになるところとデュエマが柔術になっているところ以外は大体同じです。書いてて疲れたので次回は6月に書こうかなと思います。

長丁場お疲れさまでした。次回は「人生で一番笑った瞬間」について書いていこうかなと思います。空手有段者の怒りの打撃を間近でかつフルコンタクトで見れた経験は間違いなく僕の財産です💕

明日もコツコツ持ち場で頑張ろうと思います😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?