男性視聴者に聞く「〇〇の主役は我々だ!」
はじめに
「〇〇の主役は我々だ!って男性視聴者の多いグループなんだなぁ」と、筆者は自分がハマる前には本気でそう思っていた。
今回、我々だ布教 Advent Calendar 2020の参加に際して「我々だ!のコンテンツに関わることなら何でもOK」というテーマについての説明を聞いたとき真っ先に考え付いたのが「私は私の旦那さんに布教されてハマったから、旦那さんに我々だ!のどこがいいか、どこが好きかインタビューしよう!」であった。
その後、このテーマを書くにあたり、自分のTwitterでの相互フォロワーや我々だ布教 Advent Calendar 2020の主催であるかよさんにご協力頂いた結果、4名の男性視聴者に我々だ!の魅力についてインタビューで聞くことが出来た。
掲載形式は、インタビューであったり、聞き取り内容を常体で書き起こしたものであったりするが、4名それぞれの我々だ!への好きポイントを詰め込んだ記事に仕上がった。
ご協力下さった皆様への感謝を述べつつ、この記事を、数々の貴重な話も含めて楽しんで読んでいただけたらと思う。
きっかけはTwitterのタイムライン ― れいん(インタビュー形式)
れいん (敬称略)
視聴歴 : 我々だ!ニコニコチャンネル会員になった 18/12/22 ごろから
よく遊ぶゲーム : Apex、Hoi4、マインクラフト
――男性視聴者に聞く「我々だ!」インタビュー、れいんさんにお話を伺います。まず、「我々だ!」を知ったきっかけなど教えてください。
れいん:きっかけは、自分がHoI4をプレイしていてHoI4プレイヤー片っ端からフォローしていったらTLで「我々だ!」の動画がよく流れてきたことです。
普段、動画投稿者の名前で動画を見ることはないんですが「我々だ!」を見ようと思って18年12月に「我々だ!」のチャンネル会員になったのが本格的にハマったきっかけです。
ちなみに、そのころから自分のフォロワーの男女比が、それまで10:1くらいだったのが「我々だ!」にハマって以降、1:4くらいになりました。
――れいんさんはHoI4を1000時間ほどプレイしてらっしゃると伺っていますが、やはり好きな動画シリーズはHoI4ですか?
れいん:「我々だ!」の動画なら、自分はHoIならHoI4より2が好きです。
HoI4プレイヤーとして見ると、あえて初心者が入っていることとHoI4特有の様々な生産や処理などの自動化がかなり入っていることで、HoI4マルチとしてはそこまで骨太ではない感じだと思うんですよ。
HoI2で特に好きなシリーズはエイリアンマルチですね。HoI以外だとマイクラ人狼が大好きです。合法昔話も好きですが。
――男性視聴者の方だと、くられ先生や合法昔話も好き、という方も結構いらっしゃるように感じますね。最近の彼らの動画や生放送などはご覧になってますか?
れいん:自分もApexを結構やっていて「我々だ!」のメンバーがやっているApexを見るのが好きです。プレイ中の彼らの小さなやりとりも好きで、それを見るために、らっだぁさんやばどきょーさんのTwitchに見に行っていますね。
――れいんさんは、らっだぁさんのTwitchでのApexスナイプマッチに参加されていて、その時の様子が生放送に乗り、動画でも出ていましたね。
れいん:「Have a nice day!」ですね。そういえば野良でApexをやっている時に「我々だ!」メンバーと同じチームになったことがあって、驚きつつ嬉しかったのを覚えています。
昔は「この実況者だから見る」ってことはなくてどんなゲームをやっているかで見ていたのですが、最近は「我々だ!だから見る」というのが増えている気がします。
――確かにゲームをしていると、同じゲームの動画、という単位で探しがちですよね。ではここで、箱推しだとは存じていますがあえて!メンバーのどなたが好きか教えてください。
れいん:あえて言うんだったら、ゾムさんが好きです。元々はグルッペンさん推しからスタートしてますが。シャオさんトントンさんあたりも好きです。
――ゾムさんのTwitchがまた動く日も待たれますよね…最後に「我々だ!」のどんなところが好きですか?
れいん:彼らのやりとり・会話や、バラエティー番組見ているような感じが好きです。昔見ていたテレビの時間が「我々だ!」を見る時間になった感じですね。
――なるほど!彼らのやりとりや会話は聞いているだけでも楽しいですよね…!今回はインタビューをお受けくださり、ありがとうございました!
「科学は全てを解決する!」の起こした反応 ― りっぷう(書き起こし)
りっぷう
ファン歴:18年秋ごろ~
よく遊ぶゲーム:スマホ音ゲー、Apex、麻雀
はじめて見たのはHoI4三枚舌orGMODドッジボール。
自分はチャンネル登録するのは早いけど、なかなか登録先を網羅して見れない。その中でも我々だ!は登録してからすぐ見ていた気がする。
もしかしたら登録の数年前に見ていた、かもしれない。
中学生の頃、マイクラの実況者から探して見ていって、日常組や赤髪のともさんの初期の頃を見ていた。ゆっくり実況だとBellさん(方向音痴のマインクラフト)とか。
我々だ!を登録してしっかり見始めたのは大学生になってから。
マイクラから見てもおかしくはなかったけど、ハマった当時の自分がたまたま見ていたゲームジャンルがGMODやHoIだった。
第一印象は「口悪いなぁ…」…って…w
当時は関西人ということもしっかり知らなくて凄い衝撃だった。うるさいし口悪いけど、面白いし、いい特徴。
そこからだいたい、新しくアップロードされた動画をリアルタイムで追っていった。
ただ、我々式TRPGは一気に見たい派なので、我慢して完結後に一気に見ていた。
ハマった後、これを見て良かったなぁと思ったのはマイクラ人狼、マイクラ鬼ごっこ、実写(科学は全てを解決する!)。
マイクラのコマンドやアイテムにはそのグループの特徴が出ると思うが、我々だ!は歴史上の人物系のアイテムや身内ネタのアイテムが他よりも多いという印象。
★★
他のグループよりボケツッコミの立ち位置がはっきりしているイメージ。
ボケ:シッマ、ゾム、シャオロン、グル(意外と。あと場をかき乱す愉快犯)
ツッコミ:鬱、トン<ショッピ
半々:ロボロ、
別格:エミさん、チーノ(ボケともツッコミとも言いづらい)
オスマン、ひとらん、しんぺいさん、兄さんは視聴できていないのでわからない。
★★
一番好きな動画シリーズは実写「科学は全てを解決する!」
これや合法昔ばなし、くられ先生の人生相談もそうだけど、くられ先生が絡むとき「はっきり言ってこれ単体で別のチャンネル、コンテンツとしてやっていけるんじゃないのか」と思うけど、それを我々だ!のチャンネル内でやってこれだけ面白いのが凄いと思う。
ゲーム実況が中心のチャンネルでやるのではなく、サブチャンネルなどになるんじゃないか?とは思うんだけどあえてメインチャンネルでやっているのが凄い。
くられ先生の専門的な知識と鬱先生とのやり取りがあり、ためになることもあれば全くためにならないこともある、けれど面白い。
科学系という分野を動画になかなかできないと思う(知識や資格がないとできない)が、科学の素人の鬱先生が出ることで文字通り反応が起こっている。
今までの「動画実況者」というカテゴリと全然違うことをしているのが見ていて面白い。
コロナもあってシリーズが止まっているけれど、次回が本当に待ち遠しい。
誰かを推す、というわけではなく、そのグループが面白いからと思っていて見る。だから我々だ!全体が大好き。ただそれだけ。
☆ 閑話休題 ―― 記事のきっかけになった筆者の旦那さん
筆者の旦那さんである紅葉のインタビュー記事に入る前に、私たち夫婦が我々だ!を知ってハマった経緯を少し説明しておきたい。
元々筆者は同じゲーム実況でもゆっくり実況・VOICELOID動画を好んで見ており、紅葉は逆に生声実況、特に男性グループ実況者を好んで見ていた。
筆者は、自分が我々だ!にハマった2018年から遡ること6年ほど前、紅葉からの布教でM.S.S.Projectのモンスターハンターポータブル 3rd動画を見て男性グループ実況者というカテゴリを知った。
なるほどこういう男性グループ実況好きなんだな、と覚えていた筆者は2017年の秋に、たまたまゆっくり実況の動画からゲーム名タグでStellarisを検索し「Stellaris 宇宙の主役は我々だ!」を知って、紅葉にそれを勧めた。
すぐに他の動画シリーズも見ていき我々だ!にハマった紅葉の我々だ!ファン仲間というのが、当時通っていたとあるバーのマスター(男性)だったのである。
今はもうそのバーはないのだが、当時月に2~4回ほど通っている中で、バーのマスターと紅葉が楽し気に話す姿が印象的で、それがこの記事の冒頭である「〇〇の主役は我々だ!って男性視聴者の多いグループなんだなぁ」と、筆者は自分がハマる前には本気でそう思っていた、に帰結するのである。
夫婦でほかのお客さんの居ない早い時間に行っては一杯だけ飲んで帰る、というのが好きだったが、マスター以外誰も居ないと解っていて「カミングアウト預言者ぁ!」とマイクラ人狼のトントンの言葉を叫びつつ入店した紅葉に隣で筆者はびっくりしたし、それに「テンション高ぇ!」と即座に動画の続きのぴくとさんの言葉で返してくるマスターにもびっくりした。
「旦那さんは俺の貴重な我々だ!ファン仲間だから」と言っていたマスターにも今回インタビューしたかったのだが、先述したように既にその店は閉店になっており、マスターとも疎遠になってしまった。お元気にされている、とは紅葉から聞いているので、どこかでマスターがこれを目にして笑ってくれたらな、と祈るところである。
漫画版もどれも好き。皆のここ好きを語った5600字 ― 紅葉(書き起こし)
紅葉 (こうよう)
視聴歴:2017年秋ごろから
よく遊ぶゲーム:スプラトゥーン2、モンハンシリーズ、ブラウンダスト、アークナイツ
知ったきっかけは奥さんがStellarisを見つけて勧めてくれたこと。
Stellaris、HoI2都道府県マルチ一期、マイクラ人狼、遊戯王デュエルリンクスの順で見はじめた。
確定的にはまったのはマイクラ人狼から。
初期の「あ、どうも鏖(みなごろし)のグルッペンです」とか、オスマンとひとらんらんが占い師として対立した回でお互いを罵りあう姿とか。
でも決定的だったのは、一番最初の回で「勝ったぞー!!」と勝ちどきを上げて、鏖(みなごろし)のグルッペン回でも「え、もしもぉし?」からの「やったー」と言っていたロボロの「オスマンに黒(人狼)って言われたときの俺の絶望感ハンパないよ…」のスンッ。落差がずるかった。
そこからジャンル問わずに我々だ!見まくってて、当時の行きつけのバーのマスターと語りまくった。カミングアウト予言者ぁ!
2017年秋口ごろから見てる。当時の推しはグルッペンとひとらんらん。
グルッペンは本格的に好きになったのは、都道府県マルチ一期の北海道。自分の出身地補正を抜きにしても面白かった。「さぁ、積雪1cmで都市機能が麻痺する…」を聞いて吹き出してわかるーと爆笑した。
Stellarisと都道府県を見ているときには邪悪おじさんだと思っていたが、遊戯王とシャドウバース見てからおちゃめおじさんって印象に変わった。
HoIから見ているとレイドボスで邪悪おじさんの印象が先立ったけど、だんだん見ていくうちに、GMOD人狼同一スキン戦の落下オチとか、政治動画でお薬案件してるのとか、有料になるけどエミさんとの漫才とか、チャンネル三周年記念生放送での低音ピカチュウで自分の中ではおちゃめおじさんの地位を確立した感じ。
ひとらんらんはStellarisのときには温厚で常識人なイメージだったが、都道府県一期での「んなわけねーだろばーか!」で衝撃を受けて「おぉ、あの邪悪おじさんに真っ向から…」ってのがきっかけで好きになった。
都道府県一期、悪友HoI、知り合いHoI、エイリアンマルチなどHoIのらんらんが好き。OUTLASTもあれはあれで面白い、いつもとは違うおもしろさ。
伝説の「夜の顔ですよ」とか、ゲーム実況者天国チャンネルのがちゃまる~むに出たとき、MCさんの「オスマンさんがこないだ(別の番組に)来てくれて」って話題のフリにノータイム笑顔で「あぁ、あのクソ野郎」って返したとか、グルッペンとは違う意味でおちゃめ。
今の最推しはショッピくん。
初登場動画の「どうも、ショッピです」「はぁこのクソ先輩」「コネシマさんに勝つためなら何でもしていいって教わったんですけど」「クッソ先輩が悪いんや…」「チッスゾムさん一生ついてきます」「ころしてください」…あの一本でハマった。
初登場から約三年ずっと推してるけど、どこを好きになったの?と聞かれると困る。きっと一目惚れというか恋したんだろうな。今更理由語ることないよねって感じ。理由考える必要がないくらい、ただ好き。
生放送でトントンか誰かが、ショッピくんは新しいゲームとかルールやるときに予習とか事前確認を行っている、研鑽している、と語ってるのを聞けてよかったなぁと思っている。
冗談抜きで、全ての動画や生放送に出てくるショッピくんが好き。サムネになるたびにせらさんに感謝を捧げつつ天に召されるポーズしてるし、毎回奥さんが見てやっぱり…って顔して笑ってくれてる。
☆
コネシマはコネハラとか許されざる部分もあるけど、議会での冷淡さ、出来ないことは出来ないと断言する強さ、そういうとこが好き。でも点呼シマとか誤インストールとか誤射シマとか正義の味方になりたかったシマとか、そういうとこ大好き。
それ言っちゃダメだろっていうことをズバーンと言うことも多いし、らっだぁとぺいんととの建築伝言ゲームの生放送見てて「本当ごめんな!?」って何故か自分が申し訳なく思った。でもそれが面白いんだよなぁ、良くも悪くも。
トントンは自分からの好感度の平均点が高い。人となりもプレイスキルも、感染者主役でのゲス笑いとかの落差も好きだなぁと思う。やっぱりGTA5のおじきが大好き。
動画のトントンも面白いけど、生放送のトントンも違ったおもしろさ。トンつく(現在のReではなく建築している旧の方)を長く見ていたから、自分にとってはシッマとセット。
トンつくでシッマがお弁当箱の歌を思いっきり誤インストールで歌った回で「筋の通ったプ~リン」に対して「フキですねぇ」ってトントンが聞いた上で即ツッコミして、その後こねるシッマを許さずにツッコミし続けた回がめっちゃ好き。
大先生はマイクラ人狼のときの「そうだよ俺だよ」からの華麗なる自爆や「ただの狂った人だよ」からの即オチとかの、自分でドラマ作って自分でオチつけられるところが好き。なのに、決めるときは決める。スターだなって。
言葉の切り返しが上手。あの瞬発力はすごい。「違う違う、これヤンキー」とか「生産ラインに墓でも入れとこか?」とか。
RPも上手い。むつーさん卓ももちろんだけど、鬱先生の手紙の「シャォチャン…」とか。しゃべりが上手いし、トントンとは別の意味の安定感。
オスマンは、マイクラ人狼でのひとらんらんとの占い師対立回や有料の人狼での口の強さ。口撃力。頭の回転も速いんだろうなぁと思うけど、悲しいかなたぶんマイクラの腕前がそこについていけてないんだろうなって…w FPSだとポンのコツになりがち。そのギャップがいい。
あと、皆汚いと思うんだけど、シモ方面で俺が一番汚いと思ってるのは、悪友HoIや第二次世界大戦やヒトラーの逆襲のころのオスマン。「…え?」って思ったし今でも本気で思ってる。
こんなこと言ってるけど皆好きだよ! 大阪様とかオス田海軍大臣とか、そういう演じているときも好き。
シャオロンは都道府県マルチやエイリアンマルチ見てるときはいじられキャラでそこまで強くないって印象があったけど、狂気山脈での卍五郎でがらっと自分の中の印象が変わって、その後攻城戦やGTA5おじきシリーズとかで強いシャオロンを知った。
狂気山脈を見る前はそのネーミングセンスで「高速w廻天w田原ww卍ww五郎www」って感じだったけど、終わった後「卍五郎様…トゥンク」だった。圧倒的主人公力。傀逅もリアルタイムで見てたけど、むつーさんと同じタイミングで鳥肌たって画面に拍手してた。
ロボロは、結果的には深くハマったきっかけだったなぁ、このインタビューまで自覚してなかったけど。
正直申せば、StellarisからHoIシリーズとか遊戯王とかGTA5おじきシリーズとか、ロボロが居ない、印象に残らないものばかり見てたので、マイクラ人狼での印象=ロボロという時期があった。今は、普通に面白い。
最近だとコラボとパーティーゲーム系。いじられるのもできるし、ツッコミもできるし、もうただ普通に面白い。安定感がすごい。ただ、気持ち悪いときは気持ち悪いw
兄さんは…俺がハマった当時はもう…数少ない動画以上に知るきっかけがなかったのがなぁ。残ってない生放送とか、もっと見たかったな。
しんぺいさんは「とりあえずみんな俺にケツを向けて下さい」から印象が始まってる。楽しい人だなぁと思う。トントンもそうだけど、エミさんへのあたりが強いw あとは…うん、お察し下さいって感じ…もっと出て欲しいなぁ、もっと知りたい。
ゾムの最初の印象が、Stellarisのゾムゾムパンツレスリングから始まってて、好戦的だなぁくらいだった。PUBGやGTA5、ゾムークを見てFPSうめぇなぁと思って、出てるシリーズ見た感じ。
そのころの印象は、FPS上手い強者。今の印象は…強者は変わらないけど、脳融けお兄さんw はっちゃけなところは初期からあったと思うけど、らっだぁや、つい最近だとメメントリの山田との絡みを見て特に再認識した感じ。
エロ小僧っていじられてるけど、他のメンバーみたいに、メンバーとの通話中にブツを炭酸につっこんだわけでもなく、EDとか風俗王でもなく、クズエピソードがたくさんあるわけでもなく、先生のおっぱいでとか背が低いのに理想が高いとかそういうわけでもなく、焼きチーズが地雷とかさらに理想が超高いおじさんでもないのになぁって思うw エロゲが好きなとこを入れても、ゾムは性癖とか性欲とかはただの一般的な成人男性。いたって普通のお兄ちゃんだと思うw
エーミールの印象的なところは、よく口にするし繰り返し見てるけど、GTA5バイクレース。「暴走したいぜ!」 ただ、婚活に対して理想高すぎおじさんだと思うし、申し訳ないけど一生結婚できねぇだろうなって思う…足元見て、現実見て…お願い…w
知識人としては普通に尊敬している。知ってる物事の量がハンパない、純粋にすげぇなと思う。マイクラの腕が最近じわじわと多少なりともあがってきている気はする、チーノの超成長に刺激されたのかな?ただ、それでもおじいちゃん。
パーティーゲームでのもたもたっぷりをおじいちゃんだなぁと思いつつも、納得できるというか…俺もあまり笑えないw わかるよエミさん、操作方法を新しく体得するのって大変だよね…。
チーノは最初の方のドッキリとか、爪痕じゃないけど、みんなに一生懸命追いつこうとしてたところが印象的。
ここ最近、本当にプレイヤースキルの成長めざましいし、それと同等ないしそれ以上に「自分が所属した陣営の勝利に貢献しよう」としてる動きがすごい。自分死んでも陣営勝利に確実に持って行こう、貢献しようとする姿勢。プレイヤースキルないと解っていて、努力で補っている。努力する若者好きですよ。努力してるおじさんも好きですよ。
若者としておじさんから見ていると、かわいいなぁと思う。青鬼の復活アスレでクリアできず金豚きょーさんに視線で訴えかけるところとか、ゾムらだとApexやって「おいてかないでよぉ」ってなってたとことか。人の懐に入るのが上手で気持ちよくしてくれるんだなぁと思う。陽の者。
個人の感想なんだけど、チーノが入ってなじんでから、なんとなく我々だそのものも変わった感じがする。コラボ募集もあったんだけど、そもそもコラボする機会も増えたし、そこから交流も生まれて行ってるのはチーノの外向性の高さだと思う。クーさんとか。
☆
これは完全に個人の意見なんだけど、今まではコラボって1シーズンに1回くらいのお楽しみだったのが、呼ぶだけじゃなくて行く…自分たちのところで動画化せずにお邪魔する、生放送に遊びに行くということが、チーノ加入以降明らかに増えている気がする。いい化学反応。
それは、他のチャンネルにお邪魔して「我々だというのはこういう感じです」と見てもらって、知ってもらうきっかけになると思うのでとてもいいことだと思う。その後視聴するかどうかは個人の自由なのでそれはそれとして。
俺個人としては、我々だの募集に応募してきたのだろう、今までまったく接点のなかった若い子たちとコラボしているのが凄く好き。
さっきコラボを「我々だを知ってもらうきっかけ」と言ったけど逆もしかりで、「こんな面白い子たちを俺はまだ知らなかったんだ!」と思ったし、各コラボ先のチャンネルも登録したし動画見てる。
ニグっちゃんも、りもこんくんもパラソルもメメントリも面白いよ。得にメメントリの山田。最近の一押しは山田です。
☆
俺は、漫画版すごく好き。異世界も科学も魔主役も好き。
実況者としての彼らも好きなんだけど、それはそれ、これはこれ。別と認識した上で楽しんでいる。
このインタビューの前に奥さんと話してて思ったけど、元々、男性俳優とか男性声優が好きで、演者→アニメ→原作漫画、みたいにどんどん追っていくことが意識するまでもなく当たり前だったから、我々だの実況→漫画版、という流れで読んで好きになったことに違和感を全く感じない。
むしろ、我々だにハマる → 当時たまたま奥さんが買っていた別のフラッパー連載コミックスの巻末で漫画の異世界を知る → 「あ、あるんだ買って読もう!」と思って奥さんにお願いする → 1,2巻を買って読んで、今まで見てた動画と所々リンクするところを感じながらも「それはそれ。これはこれ」として凄く楽しむ。 …この流れに疑問を持ったことが寧ろなかった。
だから、異世界は異世界、科学は科学、魔界は魔界としてどれも楽しんでる。我々だだから見始めたけど、純粋に作品が面白いと思うから読み続けている。
凄くざっくり説明するけど、元として三国志があって、俺は三国志演義も読むし、横山三国志も読むし、孔明のヨメも読むし、蒼天航路も読むし、パリピ孔明も読む。読み始めるきっかけは「元が三国志だから」だけど、自分が面白いと思わなきゃ読み続けようと思えない。
どんなに元が我々だだからと言って、「ちゃうな」と思ったら俺は読まない。俺が読んでて楽しいから読んでる。
フラッパー本誌も週チャン本誌も各コミックスも、発売日に即買いして「一緒に読もう!」って言ってくれる奥さんに感謝してる。
漫画版どれも好きだし、どのキャラクターも好きなんだけど、イロニーくんに関しては推し補正があるのは否定しない。イロニーくん本当に大好きです、凄くいいです。
その上で、科学のひなこ先生や大門寺先生、魔界のトンちゃんといった「元々いない存在」も好き。そこやストーリー含めて楽しんでる。
☆
GTA5のバイクレースがもうただ好き。
「暴走したいぜ!」「やれ点数付けとかもううんざりなんですよ!」って言うエミさんを面白いと思って初めてエミさんを認識した。当時は投稿された時系列無視で自分が面白そうと思ったのを片っ端から見てたから、正直これがエミさん初出動画だと思ってた。
からの、トントンの足を引きかける大先生、『キミのバイク、ココ!』など字幕芸、ただただ楽しそうでわちゃわちゃしてて、今でもこれだけ繰り返しみる回数が多い。
他のGTA5動画で感じる、プレイヤースキルの差をそんなに感じないのも好きな理由なのかも。あれPSじゃないからなぁ。ただの勢いと運。
ギャングビーストとかHFFとか、あとコラボとか、とにっかく彼ら含めて動画に出ている子たちがにぎやかに楽しんでいるのが好き。
物語を見るのが好きという観点からは、呪鬼とか大脱走とかTRPGも好き。
というか、ハマってから約3年リアルタイムにアップされる動画全部追ってるけど、どれも好き。ただ好き。日々の楽しみ。
毎日夕飯のときに奥さんと見て、その動画の感想とかきゃっきゃするの本当に楽しい!俺が楽しい。だから、これからも、我々だを見続けます。
ファン歴10年による語り、12000字 ― ヲデン(書き起こし)
ヲデン
ファン歴:10年(同志スターリンの笑ってはいけない世界革命日誌シリーズ から)
よく遊ぶゲーム:Hearts of Iron4、マインクラフト、Civilization6
同志スターリンの笑ってはいけない世界革命日誌から見ている(投稿一か月後くらいに見た)
HoI2やろうかなと思って、HoI2関係の動画見漁ってた。我々だ、というかグルッペンの動画を見ていたが当時は「HoI2動画のひとつ」だった。
ゆっくり音声がついてから独特の言葉の使い方など面白いなとなって、「多く見ているHoI2」から「彼らだから見る」になった。
第二次世界大戦の主役は我々だ!のとき、グルッペンの思想が反映された「人物を感じさせない」「ゆっくり=総統ではなくその指揮下の戦争を体現した暴力装置」「国家の体現」というのが新しい切り口と感じた。物語として作られているのが、AARwiki(プレイレポートのサイト)出身だなと思った。「中の人があえて見えない」AARの特色をあえて動画にしたのが新しいと思った。
悪友HoIで感じたのは「あくまで彼らは国家を運営する立場」「徹底して国名で呼ばせる」に徹してるということ。
ご飯のついでに悪友HoI見て。一日三回見て!
「中の人ネタ」が徹底して排除されていたが、市場主義(流れ)に乗って反対方向に転向しているのが凄いと思う。
我々だ!を見るにあたって大事なのは「許容する」こと。常人では友達辞めるようなムーブでも「面白いやんけ!」で許容される、許容している意味わからない集団。視聴者としてそれを許容できないとストレス溜まるよ…?
☆ メンバーのHoIプレイスタイル
グルッペンのHoIプレイスタイルは、43年くらいに国力の全てを出すのを想定して前々から準備していく超合理的プレイだが、突然ロマンプレイに走る、あのロマンと合理性の融合は面白い、グルッペンのいいとこ。
グルッペンのプレイスタイルは、自分が「悪役」になることを徹底して考えている。自分に味方がつくことを考えていない。その上で操作量がエグい、操作が早い。
レイドボス。モンスター。他の皆でモンスターハンターやってんのかっていう強さ。その上でそれを楽しめる。
トントンのHoIプレイスタイルは、あのメンバー間でやると「グルッペンと俺が戦う」というのを前提として準備している。グルッペンが満足できる戦争のために、というところがある(ソ連操作も。三枚舌にて言及)
防衛戦は普通に上手い。強い国やってると都道府県マルチの奈良など弱小国やった時にわからなくなるのはあるある。
オスマンは、HoIプレイというより本人のスキル。口撃、ヘイト操作がとにかく上手い。HoI2の欧州マルチはICや資源にバラツキがある中よくやったな、という印象。
しれっと領地は持っていくし、対グルッペンだとトントンほどは戦えないから1vs1にしない。集団を作ったり自分に矛先を向けさせないのが上手い。そしてそれを最後まで操作できるのが凄い、ヘイトを自分に向けさせない。
大先生はマジで「自分の実力を解っていないころの大先生」と「自分の実力を解った後の大先生」の転用が凄い。
前者の頃は声も作ってて「俺コネシマくらい殺せるわ」と思っていたのに、理解後の「あ、俺コネシマどころかCPUにも勝てないわ」となったときの「もう許してください感」。誰かの属国になってもいいと言い切ったすがすがしさに爆笑した。
…かと思えば突然ベルカ式国防術をしだす。スターの片りんが見える。でも歴史ネタへの返し・会話面での返しの頭のキレのよさは昔から。
ひとらんらんは個人的に好き。グルッペンはひとらんのプレイスタイルは計算できないタイプだなと思う。ひとらんはたまに合理性を捨てて、気分で戦争したり和平を捨てたりする。都道府県マルチ一期の「んなわけねーだろバーカ!」や、悪友HoIで突然国境に群がってくるドイツ兵など。
度胸と漢気が抜群。諦めるのも続けるのも思い切りがいい。「徹底抗戦だ! → もう諦めよう」など。かと思えばエイリアンマルチだと最後の最後までエイリアンに徹底抗戦したり。HoIを感情でプレイしてる。
割とグルッペンを皆が上に見がちな中、そんなこと絶対せずにフラット。
コネシマは初期と今で全然違う、かしこくなった。HoI見てもエイリアンマルチの頃ですら「空軍使えへんよぉ」と言い切ったり、教養がないわけじゃないんだけど出てきてしまっている小物感があった。
ある意味変わってないのは、「お前それやっちゃうの!?」ということをやること。不可侵破ったり火星人で「黙れエイリアン」と言われる所業をやったり。約束を平気で破る、なかったことにする、というのは今も変わってないかもしれない。前もって準備していた嘘をつくのはとてもうまい。コネ南陸軍大臣を全うすることとか。
シャオロンは撤退道。引き際が手早い、自分の領土を捨てることをためらわないある種の潔さ。多少なりとも「領土が減るとIC減ったりする」と思うのにそれを全く躊躇わない。それを考えてる?と思うレベルに早い。
遅滞戦術(ちょっとだけ兵残して相手と戦わせて時間稼ぎする)すら行わない潔さ。全軍まとめて守りやすいところに一気に引く、そこが強さ。
ゾムは、Civiのマケドニアはマジで「戦争すると強くなる国」なので、戦争して他国の都市落とすと研究が強くなる、など訳わからない国。太古ユニットが強いので、最初に暴れないと勝ちにいけない。どちらかと言うと国のスタイルに合わせていくのだが、それでもマケドニアを選んだということは暴力装置になりたかったんだろうなと思う。
ロボロは三極のアメリカでハチャメチャしてた。ゾムのアメリカがまだせこせこアメリカっぽいことしてるのに、ロボロのアメリカは無邪気に凶器を振り回すベイビーだった。ある種アメリカらしかった。
ショッピくんはとても外交が強かということはわかるが、まだ判断材料が足りない。
☆ HoIの中で好きなシリーズ
特に好きなのはエイリアンマルチ。
「いつもの面白さ」と「いつもじゃ味わえない面白さ」が味わえる。怒号と悲鳴飛ばすグルッペン・トントン・オスマンとか、普段レイドボスのグルッペンが絶対に落とせない人類最後の砦となっていたり。
作戦立案担当のグルッペン・トントン・オスマンが、「皆が解ってるだろう」という前提で提案するグルッペンの提案を、オスマン・トントンがわかりやすくかみ砕いて説明していくのも面白い。(「海軍でコペンハーゲン一瞬切ってくれ」→「海軍通して一瞬敵を妨害して進軍止めて」)
コネシマの「何パrrrrrrrrrリに50師団置いとんねん!」を面倒くさそうにあしらう元凶大先生。
グルッペンの「ワシらエイリアンマルチ知らなくてですね」に「知らない」「やったことないもん」と返事するトントンとオスマンのHoIガチ勢が、自分たちをナチュラルに「ワシら」に入れてるの好き。
総司令ドイツの「空軍いるくない?」に、オスマン・ソ連が「イギリス!」と参謀として命令していくのに英コネの「俺空軍出来へんよ~」からの「中の人が出来ない」「中の人ができなぁい!(得意げ)」が好き。
ドイツに急に振られたソ連がさも当然のようにすっと返して、ちゃんと聞いてたんだな!と思った。総司令官ドイツの言うことちゃんと聞いてる皆が好き。
日本は本当に凄い、アツい。皆諦める中「黙って戦えテメェら!」と最後まで戦っているの凄い。ドイツ「反攻作戦いくよ!いつ?」日本「え?今」の即答も好き。序盤結構茶番やってるのも好き。「イギリス、俺派兵してるよ?すごくない?」「一師団だけじゃねぇか、観戦武官じゃねぇか」とか。
フランスの「えぇんか俺が闇墜ちしてUFO乗り回しても」「母ちゃん!俺地球で上手くやってるから!」「神託を受けし神の兵士は海がお好き」「ピポ」などワードチョイスが好き。
前半ラストの「人類の穴はフランスっす!」「人類の掌握は任せろ!」→「いいから黙って戦えテメェら!」がとても好き。
グルッペンが指示を出しているところは律義にBGMを止めるコネシマの動画の作り方が好き。
大本営マルチは彼らがやっているからポップに見えるんであってリアルな日本。日本負けた理由がそこに詰まってる。ロールプレイという表面だけではなく、その背景も含めて見て欲しい。「日本の一番長い日」も見て貰って、70年前の歴史を噛み締めて欲しい。
グルッペンとトントンがお互いに言い始めて止まっちゃうの好き。
☆☆☆
そんな彼らがある日マイクラを投稿していた。生声がついてる!?
マイクラのシリーズは全て見てました。山賊編はもう見れないからね!という最強の殺し文句で皆を殴っていこうと思います。
☆☆☆
「天災コネシマ」のトークテーマをコメントから貰う → 「コネシマさんは頭大丈夫ですか?」からの「コネシマさん!」「はぁい!」って一人で言って一人で返すの天才だと思った。そういう意味でも、昔から意味の解らないワールド形成を持っているから面白い。
個人的に推してる順番は、コネシマ(思想やギロン) → ロボロ → 大先生。
コネシマはキャラが濃いという我が強い。どっかのエピソードで「面白いと思ってもないのに笑う練習をしたけど、本当に面白いときの差が解ってまうからアカン」と言っていて、自分でも消せない自分が強いんだなぁと思った。
☆マイクラ人狼
「自分でも消せない自分」を消すことが出来るのはロボロとトントン。マイクラのPS以上にこの二人は「嘘がわからない」。大先生なんかは露骨なヘイト誘導するんだけど、特にロボロはそういうことしないから解らない。
ロボロは「黒陣営でも自分を村陣営と思い込んでやってる」のが凄い。ヘイト向けられても誘導せずに、相手の疑いを「お前から見たらそうやろな、殺せば?」って言えるの強い。
トントンはフラット。黒白であまりプレイングが変わらない。
ゾムの「白やったら色々覚えたり考察しなきゃいけないけど黒なら全員殺せばいいから黒が良い」「黒やったら全員向かってきてくれるから楽しいな!(大先生:悟空さやん)」が好き。構いたがりの構われたがり。
☆マイクラ人狼のトントンについて
ナチュラル強者。なおかつトントンは「自分に出来ることは他の人にできない」と信じてないタイプ。生放送でトントンが大先生から「コマンド扱えてスゴイな」と言われてた時に、「皆できるやろやらへんだけで」と返したのが本人の思想の本質だと思ってる。
グルッペンは自分にPSないのでトントンに自爆特攻を「トントンに対しての最善手」と思って仕掛けに行くが、トントンは「エイムで狙って殺せばえぇやん」と思ってて理解していない。
もう一つは、トントンは孤立した方が強い。味方が居なくなった時の方が味方がいるときの方より強い。追い込み漁されてるときの方が強い。何故かと言うと、自分にしかヘイトが来ない以上、相手の行動が読みやすくなる。ゾムとトントンは接敵前の準備がちゃんとしていて、無理に結託しない。なおかつ味方に誤射する心配もないから、トントンはもう「見た奴全員殺せばいい」という脳筋に落ち着ける。
いつも「なんで俺いつもこんな目に遭うねん!」と追い込み漁されて言っているけど、その方がプレイスタイルとして向いているからなるべくしてなってるんだと思う。
グルッペンは対人観察眼がバグってるのを利用してマイクラ人狼で立ち回りがち。対人メタ読みからの裏どりでPSを補っている。ちゃんとそれで補えているのが凄いと思う。足りないところを認識して埋めているの凄いと思う。
10人マイクラ人狼の「オスマン先生はこういうの好きそうだと思って立ち回っていた」とかその最たる例。
あと初期人狼の剣があった頃のグルッペンは強かった。
しょぼ死は皆結構やってる。昔のスペックに悩まされていたころのマイクラ人狼は特にしょぼ死や事故死が顕著だった。
・大先生砂漠の要塞でポーション誤爆
・自分の射った矢をラグで追い越して背中に刺さるトントン
・天井に矢を射続けてそのまま自分に落ちてきて死んだオスマン
マイクラ系企画の終わった後の感想動画とかで、ロボロがコマンド確認しているのが好き。
☆我々だ!について
確実にグルッペンをトップだとみんなが認識している。「うちのトップ」「組織」「集団」というワードはゲーム実況者でぽんぽん出てくる単語ではない。らっだぁさんのtwitchでゾムが我々だ!を「うちの組織」と言ってて、らっだぁさんが「組織…?」とハテナしてたのが印象的。
企業に所属していたりする人なら「組織」も解らなくもないけど、個人で・自分たちだけでやっている人間が「組織」というのが。
★グルッペンについて
グルッペンは、HoI動画作成にあたっては人物を前面に押し出すことをやらないと方針を打ち出していながら、「観察眼」ならびに「相手を見抜く」のが上手い。
ゲーム上は暴虐の限りを尽くすけど、メンバー大好き。むしろ、「大好きな奴ら」と好きなことした結果が「暴虐の限り」になったのだと思う。とにかく楽しそう。
どのゲームもすごく邪気いっぱいの無邪気を振りまいて楽しそうにやっている。負けた時も楽しそう。負けて少しでも萎えないのはすごいと思う。
コネシマの携帯の自分の連絡先を「偉大なる同士書記長」にしたエピソードが凄く好き。今でもコネシマがそれを変えてないから、グルッペンからLINEが来ると「偉大なる同士書記長」と表示されるところまで含めて好き。
でも誰しもに初対面時に同じことをしているのではなく、その人間を見抜いたり、ひいてはその人の得手不得手を見抜くのがとてもうまい。
その観察眼は自分にも発揮していて、自分の得手不得手も理解している。以前「俺実況に向いてねぇわ」と言った通り、表舞台から一線を画している今も執筆業出来ているのは自分の得手不得手を理解してるんだよなぁ…と思う。
噛んでいる、というよりは、頭で考えていることが激流すぎて口が回ってないイメージ。知識と思考という水量に対して蛇口が足りてない。
メンバーからの解釈が面白い。いつか過去にトントンが「グルッペンは高尚」と言っているのに皆が笑って流す中、ゾムだけ「え??」となっていたのが印象的。ただしゾムも最近は否定しないので染まったなぁ、と思う。
グルッペンはメンバーに優しいけど、優しい性格ではなく「性質」だと思う。あれは性格ではなく、企画や動画などで効率化を図った結果「優しくなった」だけ。日常編だったかで、大先生に鉄装備を渡していたが、エンドに行く時に渡していたので「エンド行く前やったらどんだけでも裸装備で行って死んでも構わんが、エンド攻略の効率考えたら鉄装備居るな」みたいな効率化を図った結果だと思うので、それが「優しさ」。
ただし効率化の結果なので、出来るトントンにはひたすら優しくない。でもそんなグルッペンをトントンは「優しい」と言うのが不思議。それでもトントンから見たグルッペンが優しいのか、他のメンバーに優しくしてるのを優しいと思っているのか。出来る人間に対してほど放置(エイリアンマルチの時、仏を必死に介護してる独の横で、お前らは出来るだろうからと思われてか放置されてる露と土)。そういう意味でも人を良く見ている。
トップのくせに小物ムーブが強いのはずるくて好き。
★オスマンについて
最近特に露出が少ないので、しっかり語れないのが悲しい。
HoIやってそうなオスマンすら、グルッペンに布教されてHoIをやり始めたというのが意外だった。一番最初の「同志スターリンの笑ってはいけない世界革命日誌」を見て、次の動画から参加しているというのは、アップ日に見たのでは?
グルッペンが人を集めたこの組織において、人を集めるという目的より以前から、自分から来ている唯一の存在。オスマンが声かけなければ、グルッペンはひとりでやっていたのでは?と思うと、集団になるきっかけになった人。オスマン先輩ありがとうございます。
好きなのは勿論口の上手さ、口撃。舌の上に何転がしたらあれだけ口が上手くなるんだろう…グルッペンと対照的に思える程口が上手い。マイクラ人狼の初期の頃に皆が正直にただやっていた頃に、人狼の「騙る」という行為、セオリーを持ってきた人。占い騙り、身内切り、騙り人狼…ちゃんとセオリー知っててそれを持ち込んでいる。嘘つく才能高いなぁと思う。
マイクラ人狼においては、白役職に居ないときには舌を回すのに、確定白で権力持たせたら脳筋になりがち。やっぱり力って正義に宿るものなんだろうなって…。
ただ、ハチャメチャやりがち。HoIをプレイしてる時もプレイはマトモなのに、なんかスゴイもの見てたり、ハウリングについて編集に全投げしたり。
オスマン関係でメンバーからの評価で面白いのは、ゾムはオスマンのことを「頭いい」と思っているんだけど、初期から絡んでいるトントン・コネシマ・大先生は「いやアイツはハチャメチャするで?」と思っているその対比。
今は亡き山賊編に至っては、あの大先生すら困惑させ、介護に回させるほどのハチャメチャっぷりのオスマン。もはや初期の(新日常編)チーノレベルに何をするか解っておらず、周りを振り回しまくっていた。
大本営マルチのオス田海相についても、口が上手いのに一番最初に国内(首相官邸)に向けて攻撃しようとするしハチャメチャ。
大本営マルチの編集については、陸軍海軍喋るところでBGMを分けたり、逐一解説を入れて居たりとても丁寧だと思う。トントンのHoI編集もそうだが、くどすぎない丁寧さ。親切ではなく丁寧。解説のように噛み砕いて書いてるというより、事実を連ねているのだが頭に入ってくる。
★トントンについて
グルッペンと同じで「負けそうな状況からでも楽しめる」かつ、「負けず嫌い」。なので、追いつめられて苦しい状況で歯を食いしばりつつ楽しめて、かつ、最後の最後まで絶対に勝ちにいこうとするのが、他の皆より強い気がする。
マイクラ人狼の項目でも話したが、「自分がやれることは皆出来る」と思っている節がある。強いしナチュラル強者。かつ有能で万能。
何でもそつなくやれるし、本当に万能。周りからもその信頼がある。(例:地球防衛軍でのグルッペン「やっぱりトントンが強くなると楽だな!」)
トントンは、グルッペンよりは少し優しい…とは感じるけど、性格が優しいわけではなく「義務感」というか、「補佐しなきゃ」という意識からというか。無能には厳しい、でも身内には優しい、だから大先生にはまだ優しい。
身内意外には厳しい、だから視聴者にも厳しい言葉どんどん投げる。
L4D2感染者主役の、画面一杯に字幕が出るゲス笑いが好き。本当になんでニコニコの方通報されまくってスマホから見れなくなったんだろう、哀しい。
メンタリティとしても強くて、自分の気持ちやテンションを全面に出しつつそれを気にせずいられる。ただ、トントンが過去に「真面目な声で喋ると怒ってるように聞こえると気づいた」と語っていて、それ以降テンション上げて喋るようにしたというのを覚えている。
どのゲームでも言えるが、「戦争の前準備」「接敵前の準備」が上手。すごい冷静。「なんでそんなとこにおんの?」ということがない。不意を食らわないような位置取り。立ち回りに関しても、自信はあるけど過信はしない。
正直なところ、HoIとマイクラ人狼で別枠で語ってしまっているのでそちらも見て頂いたら。
★ひとらんらんについて
語りたいのにここで語れることがない。
とりあえず伝説の「夜の顔ですよ」を皆見るんだ。
★コネシマについて
口にすることが、周りの全てをねじ伏せる。意見・発言権のゴリ押しでいくやり方。人の痛いところ突く発言が出来るところが好き。
コネシマ曰くの「ワールド」「思いついたこと話し続ける」を自分で解っていてやり続ける。誰かと喋り始めが被っても気にせず言い続ける。一切引かずにかぶせていくこのムーブが強い。いわゆる「コネ」…が、これに勝てるのは唯一トントン。
コネシマはまじめ。あれで真面目。ミクロ経済学の本を電子書籍で読んでいたり、議会における議長としての役割などとても真面目。意外と神経図太くないんだな、と思うエピソードがある。
汚い方面から家族方面まで面白いエピソードばかり。家族ネタとかもう擦られすぎて擦り切れてると思うんだけど、本人も最大限に利用してるし大先生が気に入ってるから一生擦られると思う。
グルッペンを師と仰いでるからか、いつしか似てきている感じがするし、グルッペンからも「アイツ似てきてるな」と言われているエピソードがあった。初期の頃のコネシマの下ネタとかはグルッペンが喜んでくれるから言い続けていたと言っていたし、何故そんなにグルッペンの言動には純粋に信じているのか…?最近の『ネザーvs現世』で最初に領土に決めようとした場所が、『マイクラ主役』でグルッペンが領土とした土地と責め入れられにくい地形として似ていたのに、受け継いでるなぁと思った。
初期のアホなコネシマも好きだったが、最近のかしこくなったコネシマも大好き。一人で喋っているより、誰かと話している時の方が面白さが増す。
心無いと言われているけど情に厚いシマ。対人は情が熱いのに動物には本当に心ない。ギロンのコネシマで一番好きになった。形式よりも本質主義だなと思う。考えてみると、ギロンでは議会と真逆で「問題提起役」になっていると思う。
良い子の皆は20歳越えてからギロンをしっかり見て色んな思想に染まって!
言葉を必要としないやり取りも上手。誰と喋って一緒に居てもコネシマは大先生と居るときが一番面白い。
★大先生について
言葉の返しの上手さ。面白くするという意味でのトーク方面のスキル。大先生が居ると居ないとではコネシマの面白さも違ってくる。
他の人の意見に対して「あっ、それもえぇよな」となれる柔軟性がいいと思う。
どんなスピードで思考したら振られたネタに対してその速度で返せるんだ?と思う返しの速さ。
あと時折見せるとんでもない活舌。コネシマと二人でやった異世界の主役は我々だ!ゲーム実況で「ああああああああ死ぬ前にクッソ可愛い俺の言うことなんでも聞いてくれる浮気に寛容な奥さん持って隠れ家的パン屋やりたかった!!!!」を初見でよどみなく言い切ったのに感心した。
「お前俺が闇墜ちしてUFO乗り回してもえぇんか?」など、印象に残る長めの台詞が多い。
「我はエンチャントの精」からの一連の流れが好き。遊びだした大先生が最終的に無茶ぶりさせられる側に回されるまでの流れが凄い、発想が天才。
しょーてんは、大先生が司会で、回答に鋭い返しが出来るからあれだけ面白いと思う。
大先生ひとりだけよりコネシマと一緒に居る方が好き。相棒二人実況をまた待っている。とりあえず皆 Auto Craft 見てね。あと国営放送・われしゃべの相棒回のアーカイブ全部見て。
★兄さんについて
語りたいが語れるほど知れていないので割愛。
★シャオロンについて
コネシマと同じくらい鋭く、かつそれを相手に向かって対面で言えるところが好き。だからと言って周りが見えないわけではない。最終的に止める側に回ることもあり、ちゃんと周りが見えている人。周りが見えているけど思い切ったことができるのは面白い。
「陽」の人間。高速廻天田原卍五郎のロールプレイは陽の人間ならでは。木の葉ばんびの時にも思ったが、ヒーローロールプレイが上手い。主人公。決断力の塊。(インタビュー当時は沼男はアーカイブ追ってる最中だった)
トントンとの生放送で「数字を味方に身に着けると強い。テストで点数取るなりの結果=数字を出すと何かちょっとやらかしたり、何か強い提案しても結果が出てる前歴があるから許して貰える。その点ゾムはいいよなぁ、何しても数字持ってるから許して貰えるもん、アイツはセコイ。俺許して貰えないからアホになるしかないもん」と言っていたのが印象的。
視聴者から見える位置で誰かを弄りまくる、いわゆる投げっぱなしジャーマン決めがち。国営放送での出演週に全くその週に上がっていない嘘の動画の話をつらつら言い始めるなど、普通の口調で100%の嘘を捏造してくるところが面白い。
★ロボロについて
ロボロは好き(断言) 声が良い!ただただ声が良い。自分にとっては「声の良さ」で好感度100億%いっている。
あと時々発想が突き抜けててヤバい。ショッピくんが言うところの「ロボロさんって想像力豊かですよね…」と言う部分。そこも好き。
慎重で、周りの状況や周りの判断・推理ではなく、あくまで「自分が何を確認したか・何を見たか」で判断できる人。自分が見たものしか信じない。
きっと騙されることがないんだろうなぁと思う。自己肯定感が強いところが好き。テスト動画の「この天才は僕ですね!」に対して自己肯定感強すぎるだろうと思った。
面倒見がいい。ネザ現なんかもうお母さん。あれは利便性がいいからとかの損得勘定抜いた上での優しさ。AIとか言われてるけど普通に人間臭い。コネシマが寝坊遅刻しないようにロボロからの電話だけは音が鳴るようにしているらしいが、寝坊遅刻したら寝坊遅刻したで居なくても撮影は出来るはずなのに起こすあたり優しいんだなと思った。そして自分は絶対寝坊しない。時間にきっちりしてる。
ゾムとデスノートの話していて「持ったら絶対使うわ!」と言っていたエピソードから、権力持たせたらいけない人だなぁと思う。
割と万能。エイムが強い、生存力が高い、論理的な思考ができる、話術が高い、嘘も上手い。トントンとは別の意味で万能。
初期のマイクラ主役での闇墜ちロボロも好き。「たまんねぇなおい」「こんにちは~しね」「なんだぁしにたいなら言ってくれればいいのにぃ」
★ゾムについて
食害もだけど、相手に迷惑や危害を加えるときに「いや善意なんですよ!!」と押し付けをするのが凄く好き。
「いや、お前のためを思ってやってん!!俺の優しさ何でわかってくれんの?!」という虚飾。凄い好き。
マイクラで相手にマグマぶちまけたり、相手の足元のブロック壊して奈落に落としたりしたときも「お前が構って欲しそうやったからやってん」と言ったり「お前のためやで」と相手に転嫁するところが好き。構いたがりのふりをしてる構われたがり。
パワプロやってた時に「基本的に食べると回復するが、満腹状態で食わせると体力が減る代わりに他のパラメーターが上がる」のを見て「食事とはこうあるべき」と思い至ったという食害の原初のエピソードが凄く好き。
大先生が「歯痛い」って言ってたときに突然「リムワールドって知ってる?」と話しだして、「リムワールドって戦って腕とか切れた時に、傷が残ったら心情値ってパラメーターが下がるんやけど、機械に置き換えると下がらへんねん。でもリムワールドだと機械じゃなくて木でもえぇから、大先生も歯抜いて木に変えたらえぇんちゃう?」と提案した話も好き。歯が痛いって言ってる人間に突然、抜いて木に替えろ、って…。
ゾム宅の扇風機が壊れた話をしだしたが、その話の結論が「大先生、この壊れた扇風機いる?」で大先生に「いや、いるわけないやん」と困り笑いされてたのも笑った。
そうやって相手を困惑させつつ、本当に嫌がることはやらない。ラインの見極めがうまい。
昔の動画から思い返すと、無茶ぶりに乗って返せるようになったなぁとしみじみ思った。
★しんぺい神について
生放送見てると、誰に対しても優しいんだろうなぁと思う、物腰柔らか。ふわふわしてる。あの柔らかさは我々だ!には珍しいと思う。
★エーミールについて
初期と今とでだいぶキャラが違う。初期の頃って「今のエーミール」のようなムーブをグルッペンにしかやってなくって、他のメンバーと一線を引いてた。作ってた、人間性を取り繕ってた感じ。
今は誰にでも遠慮なくぶつかっていけるようになった感じ。素が出てきた。今のそういうエーミール結構好き。我々だ!という集団になじんだと思う。
現状、エーミールがイキリと言われがちだけど、グルッペン相手だと対等に返してくれるからもう一回二人が絡んでるのを見たい。知識レベルが高い。だからこそグルッペンは教授キャラとして連れてきたんだと思う。
アーカイブがないが、初期のワレオネアのグルッペン出題の国旗問題についてのリアル知識が光りまくってたのが印象的。
マイクラでは、自分の中でちゃんと「こうしたらいい」と思ってるものがあって、それを責められたときにちゃんと「自分はこうだと思いました」とはっきり言えるのがいい。マイクラで白役職貰うとふわふわしがちだけどそのムーブ好き。
オスマンとロボロと別の意味で権力を与えたらいけない人。オスマンは強権ムーブで周りを振り回す意味で、ロボロは自ら権力ぶん回しで暴れていく意味で、エミさんは権力を行使できずに場が弱る、そんな感じ。
HoIではカモられがち。周りに脅されて色々持っていかれがち。かわいそうな人。マイクラでの我の強さと足して二で割ったらいいのに…と思ってる。
★ショッピとチーノ
二人まとめて話をするが、対比すると本当に面白い二人。
片や小心者、片や図太い。
片や参加初期からPSつよつよ、片や参加初期はPSズタボロ。その上で、ショッピくんはPSがあるから脳筋しがち。チーノはPSの足りなさを状況判断力ややっているゲームのルールへの理解を磨くことで補っている。
片や陰キャ、片や陽キャ。
片やマジでお金がない、片や貧乏と思わせてどうやら金持ち。
ショッピは単純にゲーム上手いの好きだし、ちゃんと毎回予習してくるの凄いと思う。対してチーノは、実際にゲームをプレイして、失敗したりしながらコツを掴んで上達していこうとしている。
作戦として、ショッピは定石、チーノは奇抜。
ショッピは大先生との生放送が、この二人本当に仲いいんだなと思った。波長が合うんだなぁ。
チーノは人懐っこい。下から人を気分よくさせるのが上手い。ヨイショするのが上手。気付くと懐に入ってる感じ。
★最後に
我々だ!を皆見てね、悪友HoI見て。本当見て。一日三回見て。
おわりに
「アドベントカレンダーって普通チョコレートとかキャンディ入ってる筈なのに、トンカツ定食とかラーメン出てきた気分」と校閲を担当して下さったまり蔵さんに言われたが、その通りの文章量になったと思う。
これでも後半二人については削っている部分も多く、男性視聴者の確かな熱量というものを感じる貴重な機会になった。
このインタビューをしている筆者も、インタビュー中に節々で「わかる!」と同意したり、確認のためにも動画を見なおして楽しく思えたので、「わかる!」と同意して貰えたり、もう一度あの動画を見なおそう、と思うきっかけになれば嬉しい限りである。
重ねてになるが、今回インタビューに応じて下さった方々ならびに、この記事の作成にあたりご協力いただいた方々に感謝しつつ、我々だ布教 Advent Calendar 2020の黒寒担当記事の全てを終えたいと思う。
最後に、お読みいただけたことに心からの感謝を。
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