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シェアハウスしようって、テラハ見てないやつに言われた

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あさが、コンテンツを観て、感じたこと思ったことを書いてます。
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記事一覧

重い腰を上げて『ルックバック』を観たので、書いてみた。

2024年12月10日の、あさから。 /* 前評判が良い映画は、好きじゃない。と言うより腰が重い。 期待値が上がって純粋に楽しめないのと、周りがいいと思っている作品を自分いいと思わなかったら自分にセンスがないと思ってしまいそうだからだ。 ルックバックは、前評判がとても良い。ボクの周りのみんなは、何が良いのか言語化できているわけでもないが、口を揃えて褒めていた。 今回は、重い腰あげて観た『ルックバック』の批評をしていきたいと思う。 批評と感想の違いがいまいちわかっていな

映画館で見るタイミングを逃して、待ちに待ったサブスク解禁の『怪物』を観て、泣く。

2024年12月14日の、あさから。 /* 映画を観て泣いたのは久しぶりだ。 基本泣くことはない人間なのだが、この映画を観終わって目頭が熱くなった。理由を考えるのは野暮なので考えなかった、というより考えたくなかった。 この映画の批評は、正直カロリーが高い。やめようかと思ったが、共有することで保湿できる可能性が少しでもあるならボクは書く。 言いたいことなんて山ほどあるが、厳選して共有する。気になった章だけ観てもらっても構わない。 ※また、ネタバレを含むことを先に伝え

M-1から考えた日本のお笑いの特殊性と、多様性の先にあるタチの悪い世界について

2024年12月26日のあさから。 /* M-1と水曜日のダウンタウンで、ここ最近お笑いの凄さを再認識した。 さらに、盛り上がっているタイミングでNetflixとprimevideoでは、『ザ・コメディアル』という番組が12/31に配信されるらしい。 今回は、主にM-1に焦点を当てつつ、日本のお笑いについて思ったことをざっくりと話していく。 M-1の審査今回のM-1で、個人的に注目してみた部分が審査員のキャスティングだ。 まず、お笑いという表現を競うタイプの競技(