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イジメについて思ったこと

さかなクンの自伝「さかなクンの一魚一会」を読んで、イジメについて思ったこと。

さかなクンのクラスでイジメらしきことに気付いたさかなクンは「魚の世界みたい」って思ったそうです。

広い海では魚はみんな仲良しなのに(弱肉強食は別の話)、水槽に入れると一匹をイジメ始める。
その一匹を別の水槽に移すと、残った魚の中からまた一匹をイジメる。
今度はイジメていた側の魚を別の水槽に移すと、残った水槽の中からまた新たなイジメっ子が現れて一匹をイジメ始める。
狭い世界に閉じ込めると、イジメがおきる。

…というようなことが書いてありました。
…そうなんだ…😰。
じゃあ、小手先のイジメ対策なんかしても、根本的解決にはならないのかな。
狭い教室、狭い学校みたいな環境から、広い海みたいな大きな世界で育てるような改革をしないとイジメは無くならないのかな…って思ってしまいました。
イジメって、子どもの時だけではありませんよね。
大人になっても、職場や組織の中でいくらでもそういうことはあります。

広い海みたいな大きな環境…ってどうすればいいんだろう。
現実的な環境は無理でも、心の中を大きくすればいいのかな。
そんなことを考えていますが、なかなかコレ!というのは思いつきません。
難しいですね。

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