献立
奇妙な夢に追い立てられるように目が覚める。これはいつものことなので別に何かの予兆ではない。わたしの部屋はたいへん狭いのでロフトベッドがないと成り立たない、ロフトベッドは入居した時備品としてついてきた。だから二年の付き合いになる。ロフトベッドを下りる。
冷凍したごはんを取り出して電子レンジに入れる。トイレに行く。トイレから戻りがけに顔を洗って一杯水を飲んで、皿と箸を出して、常備菜を皿に盛る。料理写真を上げている人が最近よく使っている(ような気がする)平皿がふたつくっつけてあるお皿(参考画像)、強制的におかずを二種盛ることになるので献立感が出る。便利。
配線の都合上電子レンジと電気ケトルが同時に使えないので、ごはんが解答されてからお湯を少し沸かす。その間に納豆をかきまぜてごはんに盛る。お茶を淹れて食卓に配膳する。
というわけで、十一月仕事を受動的にやっていた間生活の作業効率化が進んで、良くなりました。こう書いてみるとサボっていただけの成果はあったということになる。サボっていたというと語弊があるんですが、来ていただいたお客様にはきちんと対応するんですが、営業活動をほとんどしていなかったので……。
最近は壁に(というか写真のとおりロフトの脚に)食材とメニューを貼りだしています。外食費がばかにならなかったので、あと普通に外食をすると食べ過ぎるのと、食材をちょいちょいダメにしていたのもあって、最近はこれでうまくいっています。忙しくなったらバタバタになってこんなことできなくなるかもしれないけど、今のところ、買い物に行って帰ってきたら買ってきたものを床に並べて眺めてリストを更新するだけなので、「買い物に行って帰ってきたらやること」としては些細なことなので続けられる気がする。
別に外食がことさらに好きというわけではなく、いや、おいしいものを食べるのも人にサーブしてもらうのも好きですが、基本的には単に何も考えたくないだけなので、何も考えなくても自動的に料理が配膳できる状況を整えればいいんですけど、まあ、忙しくなるとね……。
また真面目にコツコツ働き始めたらいろいろなことがバタバタになっていく気もするけど、とりあえず環境は整備したのでよかったです。部屋も片付けたし。
献立について。
わたしは猫舌なので汁を一品作って終わりのやつができません。まあ冷ましてから食べればいいんですが。あとわたしは「主菜で完結するごはん」は「あとでおやつを食べて品数を増やそうとする」傾向があり、なんかいろいろなものを食べたという情報を入れないと落ち着かないっぽい。これは人それぞれいろいろあると思います。
というわけで常備菜。noteやブログでよく話題にあげていますが、「なんでこんなに安いのかよくわからない店」がすぐそこにあり、買出しに行くだけでエンターテイメントがたのしめるところは当地のサイコーなところです。安売りになっている野菜を自動的に買い、あとはリストアップしたものを曖昧に買い(思ったより高かったので買わないこともある)帰宅して買ったものをリストアップしたら即料理をします。できればします。疲れているので放り投げていることもある。
理想としては即料理をします。まるごと買ったキャベツは半分茹でて冷凍し、最近なぜかやたら安売りをしている油揚げを長ネギと煮て、かぶや大根の葉を炒めて、長芋は半分短冊に切って漬物にし、春菊をおひたしにします。上のリストだと大根葉と豚コマは炒めておくべき。今日出かけて帰ってきたらやろう……。
このへんのものと漬物を組み合わせて毎食二品ずつ消化していくことになります。常備菜を食べる順番は「痛みが早そうだからさっさと食べる」「味が被らない」なので、その選択に情緒的複雑さは含まれません。どうせ全部好物なのでどれだっていい。
朝は納豆ご飯、昼はフルーツグラノーラ、夜はなにか一品作るか一品どこかから調達してくるかパスタ。
現在の主菜のメニューとしては
・鹿ハンバーグ(いただきものの鹿ミンチを成形して冷凍したもの、残1)
・こんにゃく炒め
・カレー(冷凍)
・トマト卵炒め
・スープストックに豚コマを足す
以上です。こんにゃくの賞味期限が切れている(※切れたのを買った)のでたぶんこんにゃくを炒めます。
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