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LORD BUDDHA

およそ10年前の開店時から、夫婦でたまに通っているインド・ネパール料理屋さん。

インドは若い時分に遊びで2度訪れたことがあり、ネパールは行きそびれた苦い経験がある。

カトマンズからチベットのラサに行こうと計画を立て、エアチケットの手配も荷造りも整い、出発前々日にパスポートを棄てちまったという・・・

「飛行機が落ちて死んだら・・・高山病で死んだら・・・」と無駄なことを考えて、部屋を大掃除して、その時の間違えて棄てた(´д`|||)

大使館にビザを取りに行って、帰りに本屋寄って、本だけ取り出して夢中で読んで、本屋の紙袋に「ペン習字だかお見合いクラブだかのDMと共にパスポートが入ってるなぁ~、別にしとかないと一緒に棄てちゃうなぁ」って・・・

もうお判かりかな?
簡単な推理だよ、ワトソン君。

活字中毒が悪い!

本が面白すぎたのが・・・ワルいですよ…ゴニョゴニョ
(中村元先生の本だけに無理もない…畏れ多くて悪態も小声になる(T-T)

悪いのは自分です。解ってます。

日本国民はパスポートがないと外国に行けません。どこの国の国民もそうです・・・

ホテルは取ってなかったのだけど、ディスカウントのエアチケットは紙屑と化した。

何よりも、出発前日に破棄が発覚!ですんで・・・一緒に行く予定だった相方に、本気で土下座しました!

B型理系女の罵倒はスゴいですよ・・・頭が切れる奴の攻め句ったら容赦ない・・・クスン。

高2以来、221Bがヤらかした数々の事例を挙げ列ねる。
たこ焼で唇を火傷して、道端で泣いたことまで・・・ソレは関係ないのに。

「あんたって、昔っからどっか巫山戯てンのよ# 舐めてンのよ!色んな事を!」

はい、その通りです・・・

「でも・・・パスは・・・巫山戯て棄てたんじゃないもん・・・死んだら恥ずかしいから、部屋を・・・」

「いつも本だらけでグッチャグッチャなんだから、余計なことしなくてイイの!」

当事一緒に住んでたんで、よくご存じで・・・

「独りで行く?」

「行くよっ!」

「危ないとこ・・・あんま行かないようにね」

「###誰の所為だと思ってンのよ~(*`Д´)ノ!!」

「・・・ごめん・・・」

と、こんな風でしたが、最後には赦してくれた(T^T)

そうして彼女は独り旅立ち、無事帰ってきて、未だ30年来の相方です。
いつも怒られる力関係もそのまま(でも、決断と計画は何時も私がする、まるで熟年夫婦の様な不思議な役割分担)。

思い出話はこの辺で・・・
インド・ネパール料理店のご紹介です。

インド料理店にしては明るい店内。

というのも、ここに来るようになる前は、センター街のサムラートに行っていた。旨いけど、薄暗くて・・・ムーディーでした(^-^;
(数年前に閉店してます。新宿にも店舗あるけど行ったことないなぁ)

花丸の席が好き♡
開店当初は、変な日本語のコピー用紙1枚の"味わい深い"メニューだったけど、今はすっかり普通になってしまったのが寂しい。

オーダーが済むと、煎餅のサービス。
パパドという豆で作った箸休めで、黒胡椒が効いてて麦酒にあう(らしい)。

カレーを待つ間にポテトをつまむ。
衣がスパイシーで、パクパク食べちゃう♪

いつも頼む『ロードブッタ・スペシャル』セット(1,980円)
カレーを2種とサラダ、ヨーグルト、タンドール釜で焼いたシークカバブとチキンティッカが1個ずつ、サフランライスとナン、お飲物…のセット。

この日は、マトンマサラとパニールバターマサラ(水牛の乳のチーズ)のカレーを注文。
辛さは4段階、マイルド・ミディアム・ホット・ベリィホット。ホットぐらいが丁度良いですが、veryでもさほどでなく香辛料がイイ感じ。

ナンは5種類から選べ、うちの夫婦はココナッツナンが好物Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

ココナッツとドライフルーツがガッツリ入った、ほんのり甘いナン(とチーズカレー)。

プレーンな焼きたてバターナンを追加~
デカイです!

もぉ~これでヒィヒィ言える量ですよε- (´ー`*)
よほど食べ盛りでもない限り、2人でセットひとつ+ナンの追加で十分です!

食後のチャイ

アイスチャイやラッシー、苦手な人はコーラなんかもあります。

インドやネパールの麦酒やワイン(!)もある。

外観(半地下なのです)

たまにコックさんが入れ替わって、カレーはそうでもないけど、ナンのクオリティーが変動する(^_^;)
まぁ、人間がすることですから・・・気にしない。

京急梅屋敷が近い方は、是非~\(^o^)/

店舗情報はコチラ U^ェ^U

おしまい

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