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《富裕層&貧困層》part.1_会社員が富裕層になるために・・・
2022年お正月を迎えたばかりと思っていたのにもう2月。。。
今年2022年は、ちょっと真面目に資産運用について綴ってみます。(3日坊主かもw)
さてさて、4月以降の物価上昇率は1%台半ばになり、目標の2%に接近する可能性が高まってきた。
教科書の造語としか思っていなかったのに、スタグフレーション(「stagnation(停滞)」と「inflation(インフレーション=物価上昇)」を掛け合わせた造語で、景気後退で失業率が高い中、物価が上昇する状態を意味する。)が日本を、いや世界を襲う。。。
どうする?
コロナショックなのか、コロナバブルなのか?給料が下がった人、給料が上がった人、、、二極化と言われておりますがあなたは?
実際、私の勤める会社は前年比120%。その前も前年比120%とかなり加速して上昇気流に乗ってます。ボーナスも私以外はみんなたくさんもらったようですw。
ボーナスが減った私は考えました、、、
会社員が富裕層になるためにはどうしたらいいのか?ってことを。
まず、今の現状を把握するという事がすごく重要!いわゆるファクトと言うやつです。 2020年度の日本人の平均年収が 「436万円」です。
これが平均。K字経済で上向き(富裕層)と下向き(貧困層)。
600万、800万なのか、300万、200万なのか。
あくまで平均なので、この上の方に入らないといわゆる「富裕層」への道は開けない。
ファクトを読み解く上での参考材料
1つ目:
「プレジデントオンライン」プレジデント社の全上場企業の『平均年収ランキング2020年版』・・・どこの業界が儲かっているのか?年収が高いのか?というランキング
2つ目:『時価総額ランキング』・・・いわゆる上場している会社の「終値×発行株数」ランキング
この二つの比較で
時価総額上位の会社が平均年収どうなのか?を調べてみる。
大きな会社の平均年収が必ずしも高いとは限らない。
これを比較して会社員は、どの業界、どの会社が良いのかを見抜いていく。
1。平均年収ランキング
プレジデントオンラインの平均年収ランキング2020年版で平均年収が1000万円を超えている企業が110社あります。
1位が「M&Aキャピタルパートナーズ」M&Aのコンサルをやっている会社で
ここ数年の最高平均年収 3109万円
多い方は億超えだとおもいます、新入社員も入れてですからかなり高いです。
2位が「メディシノバ・インク」医薬品の会社なのですが、この会社で「3073万円」
✨ 3000万円超えてる会社が日本で2社あると言うこと!!ちょっとびっくり💦
3位が「イー・ギャランティ」と言う金融の会社。これが「2413万円」
業界がバラバラのベスト10です。
20年前くらいまでは、高くても1000万円台だった記憶がありますし、銀行(メガバンク)は、ベスト10にかなり入っていました。また、テレビ関係、商社とかも上位だったはず。
ちなみに、現在、電通は今回「44位」です
例えば、M&Aで言うと
「ストライク」と言う会社が20位。
「日本M&Aセンター」が21位。
この比較では、M&Aの業界が凄く活況で、会社員にとっても凄く収入が高い、と言うことが分かります。時代の流れですね〜。
1位の「M&Aキャピタル・パートナーズ」は、最近テレビCMをやっていてライオンの面を被っていたり、インパクトのあるテレビCMです。
ここが年収一位、3000万ってすごいですよね。新入社員でも1000万、2000万貰ってるって事ですからね。
2。時価総額ランキング
1位「トヨタ」 これが「32兆7300億円」
2位「キーエンス」 これが「16兆6600億円」
3位「ソニー」 「16兆5700億円」
4位「リクルート」
5位「NTT」
6位「ソフトバンクグループ」
7位「三菱UFJフィナンシャルグループ」
8位「信越化学工業」
9位「東京エレクトロン」
10位「KDDI」
これを見て気づくことは、平均年収ベスト10に入っているのは「キーエンス」くらいで、1位のトヨタとか3位のソニーとかは時価総額ではTopでも平均年収では上位に入れない。
いわゆる、時価総額が大きいと言うのは、誰もが知っている大企業だが、そこが年収が高いかと言うと、意外とそうでもないことがわかります。
このファクトとデータでは、
時代の流れと個人の年収が高いかどうか、と言うものを鑑みる時に比較する方法として凄く面白い。
また、どこで働くか決める時には年収ランキングが良いですね。
企業価値は、今後M&Aの会社が上がっていくと言う傾向がわかりました。
さてさて、なぜM&Aの業界が高いかは、基本的に「基本給+歩合」だそうです。
M&Aというのは2019年のコロナの前でも非常に活発で、会社を売りたい、買いたいということのマッチングです。
▶︎1億円未満のものはM&Aマッチングサイトというのが結構あり、お店やサイト、ツールを売りたい、買いたい人がそのオンライン上で交渉をする。
▶︎1億円以上超えると決済も含めてなかなかサイト上では難しいので、こういうコンサルティング会社にお願いをする事になる。
それでこのコロナ禍の中で更に売りたい会社、買いたい会社共に需要が増えたようで、
需要が増えた理由は、飲食店とかホテルとかサービス業とか、苦しいところが売りたい、という所が出てきたからです。
あと、元々、後継問題は日本は多く、子供も役員も社員もある年齢になって、後継者がいないということになり、非常に黒字で、良い会社なのだけど、売らざるを得ないって会社も結構あるようです。
売りたい会社、買いたい会社の比率は、
コロナで経営が厳しいニュースが毎日のようにやっいるのに、買いたい会社が7割、売りたい会社が3割、です。
これが、「時代の流れ」なのでしょうね。
コロナ禍ってこともありますが、日本も世界的にも「金余り現象」があり、良い物件、良い案件があったら「買いたい!」と、会社も個人もとても多いようですね。
一昔前だと、日本で会社を買って自分の会社を大きくしようと言う発想を持ってる人は少なかったですが、今、M&Aの業界が非常に盛り上がってて、それが結果、社員の給料に反映してる訳です。
「世の中の流れ」とM&Aの事情背景はこんな感じなんですよね。
テレビ放送でいきなり社長がライオンのお面を被ってコマーシャルされても
ちょっとよく分からないですが、実は業界的にはすごく右肩上がりになってると言う。
大手で一件決まると最低の成約手数料が「2000万円」という、2000万円の手数料がもらえないと仕事自体を受けない。ある程度の売却金額ってことになります。
2000万円で売って、2000万円の手数料を払う訳がないので。
会社員は、今の日本の傾向、まずはどう言う業界が今盛り上がっていて、年収が高いか、ということを把握して転職することが富裕層への近道でもあるのよね。
昔の感覚でいたら、もう斜陽産業になっちゃってるかも知れない。
銀行に就職できたら安泰だった昔、今はどうでしょう?
単純に有名だとか、名前を聞いた事があると言うだけで判断基準にされない方が良いですね。
年収ランキングでいくと、ベスト50に銀行とかメガバンクは入ってないです。金融の会社は1つランクインしてますが銀行ではなく投資です。「イー・ギャランティ」です。
時価総額ランキングだと「三菱UFJフィナンシャルグループ」が50以内に入ります。
傾向としては、銀行はもうそんなに給料は良くなくなっいてる、
(2020年度)
48位に「三井住友フィナンシャルグループ」
49位が「めぶきフィナンシャルグループ」
41位に「三井住友トランストラスト」とか、そんな感じですね。
完全に様変わりしています、トップにはいないんですよね。
これはひとつの大きな流れですよね。
なのでこう言う大きな流れを掴んでおかないと貧しい方に行っちゃう可能性がある、と言う事です。
ファクトとかデータっていうのはやっぱり重要です。
きちんと調べておかないと、事業をやるにしても、就職するにしても「なんとなく」でなく、正確にきちんと数字を把握しておくとよいですね。
結論:会社員はまず、こういう流れをきちんと把握しておかないと、貧困層の方に入る可能性がある、ということが言えそうです。
よろしくお願いします。