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相反する二つの視点と柔軟な思考

旧暦から新暦へと改暦されたのは明治初期
明治5年12月3日が明治6年1月1日と改められた

さて・・・

果たして27日間は何処へいったのか?
明治5年12月4日から12月31日が消えたのだ

縁起の良い日も悪い日も一変に消えた

当時、自分の誕生日が消えたと思った国民も
きっと狼狽えたに違いない

しかし、それは消えてはいない

なぜならば、暦など元々有りもしないものだから
有りもしないものは、消えもしない

ただ太陽のまわりを地球が回っていて
地球のまわりを月が回っているだけなのだ

無いものを有るように捉えた瞬間から
人間の心は縛られていくものだ

しかし暦は社会生活に必要不可欠
社会に関わるには暦がないとやっていけない

天体の周期をみつけた人間の知恵だ

ここは上手く暦を捉えながら
心が縛られないように勤めていくと良い

それには相反する二つの視点と
柔軟な思考を持つことが大切である

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