日本人の心
厄祓い、縁結び、銭洗い…
山の神、水の神、風の神…
あらためて考えてみると
日本古来の神道というものは奥が深い
僕は仏教という教えを自分の軸に据えているが
心の土台を支えているものは神道だと感じている
家内安全、学業成就、商売繁盛を祈り
七五三を祝い、厄年をどう過ごすか
賽銭、御神籤、絵馬、熊手、玉串…
祀り、詣り、祝い、祈り、祓う…
豊作を祈り、収穫を祝う
「いただきます」「ごちそうさま」
お箸を挟んで、手を合わせる
たくさんの神さまに守られながら
生きていることを心で感じられる宗教だ
「お天道様は見ていてくださる」
本当は誰もが幸せになれる国
それが神道の国、日本の真の姿
思い起こしてみてほしい
日本神話の生い立ちの系譜を辿れば
魏志倭人伝、古事記や日本書紀の遥か昔
紀元前一万四千年前、縄文の祀りから
日本人が受け継いできたもの
それは、世界最古の「心」だ
僕ら日本人の中には、その「心のDNA」が
間違いなく受け継がれていると思う
大切にしたい「日本人の心」
これこそが真の世界遺産だと、僕は信じている
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