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労働者は奴隷だ

何となく毎日働いている「労働者」へ

労働者としての自分の人生というものを、経営者側から見た、腹の底にある本音を混じえながら…、 じっくりと考えてみよう

最初にちょっとキツイ言い方をすれば…、「労働」とは、経営者が労働者に「死なない程度の賃金」と「ストレスを発散できる程度の休み」を与えている制度だ、ということ

人間を道具(=コスト)として見ている、ということだ

成果を上げさせるために役職を競わせ、モチベーションという名のボーナスを与えている

それも年二回のボーナスは、有り難さを感じるように、心理学に基づいて緻密に計算されたタイミングとなっている

人事制度や給与制度で巧妙に正当性を演出し、会社という名の奴隷制度を上手くカモフラージュしている

労働者とは
「経営者に支配され、労力を差し出す者」

経営者とは
「労働者を支配して、利益を生み出す者」

同じ人間の姿をしながら、中身は全く違う生き物だ

労働者が与えられている月々の給与は、ほぼ1ヶ月で使い果たす程度の額に抑えられている

なぜならば、それ以上与えてしまうと、簡単にお金が貯まってしまい、人間は働かなくなってしまうからだ

歳をとって使い物にならなくなった労働者には、退職金という名の「数年分のエサ代」と花束を渡す

労いはされるが、40年間という、長い長い会社に捧げた人生は意外にもあっけなく終わる…

これでようやく自由な人生を生きることができる………と思いきや、定年後の再就職という第二の人生が始まる

昭和の時代は、還暦からの悠々自適な暮らしが保証されている時代でもあった

平成の30年間で、全ての環境が激変してしまった…

令和元年は、もう、労働者は、死ぬまで働かなければ生きていけない時代となった

今のまま生きていては、将来頼るものも、やはり「労働」しかないが、その時は「まともな環境で、まともな賃金を貰える労働」は無い

心身ともに、やる気に溢れ、元気なうちはまだいいが、しかし人間、体力にも気力にも、必ず衰えがくる

今すぐ労働者意識を変え、自分の人生を経営していく視点が必要だ

それには、これからの資産の形成と運用を考えておくこと、そして今から、不労所得を仕込んでおくこと

還暦からの悠々自適な生活は、自分の力で作っていかなければならない、まさに今は「老後の戦国時代」なのである…

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