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自分の中心にある大切なもの

学校には、成績の良い子と悪い子がいる
多くは学力試験の点数、偏差値で決められる

子供の頃から、僕らはレッテルを貼られてきた
頭の「良い子、悪い子、普通の子」というように…

それは良い子や悪い子ではなく、単なる個性だ

昔は人気番組のタイトルになるほど当たり前だった
それだけ深く意識の中に擦り込まれていた

「大人になったら何になりたい?」という
輝いていた夢も、大人になるにつれ消えていった

本当に大切な何かが、見栄や虚栄心
コンプレックスやプレッシャーで押し潰されていく

そして最後は「普通の大人」になる

僕の成績は、ビリから数えたほうが早かったけど
幸いにも、そこだけは全く気にならなかった

授業中に自分の好きな絵を描いたり、詩を書いたり
それが出来るというだけで学校が楽しかった

それは高校まで続き
結局そのまま大人になってしまった

そのため、社会の荒波に揉まれたり
渦巻く人間の欲望に絡まれ、戸惑ってきた

まだ今でもそうだ…

それでも何とかこうしてやっているし
学力試験やレッテルで自分を決めないようにしてきた

小学生の頃から書道をしたり、坐禅をしたり
そのおかげか、人と違っても気にすることなく

自分の中心にあるものを大切にし
それに従って、好きなものに没頭して生きている

それが良いとか、悪いではない

他人や周りの環境に左右されつつも
ただ「自分の中心にある大切なもの」に従う勇気

それが出来れば、何があっても大丈夫だ

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