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株式会社ビズサプリ 監査で会社を守る。 確かな実力をもつ専門家が、皆さまの課題に寄り…

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株式会社ビズサプリ 監査で会社を守る。 確かな実力をもつ専門家が、皆さまの課題に寄り添います。 <Our Mission> 鍛え抜かれたプロフェッショナルの実力で、監査を経営のインフラに。

最近の記事

リスクマネジメントの難しさ

暑い8月が終わりました。この夏はどのようにお過ごしでしたでしょうか。 今年のお盆休み前の8月8日、宮崎県でマグニチュード6.5の地震がありました。この地震後、気象庁は南海トラフ地震の発生リスクが高まっているとして「巨大地震注意情報」を発表し、注意喚起を行いました。 結果的にいくつか小さな地震は起こったものの、大きな地震や被害はなく、本当にほっとしましたが、呼びかけの時期がお盆の帰省や夏休みと重なったことで多くの混乱も生じました。 この一連の流れを見て、リスクが起きる前に備える

    • 9/30開催「改めてJ-SOXの「実施基準」を読んでみる―実務と照らして」

      毎月開催しているオンラインセミナー、9月開催についてご案内いたします。 ■講義概要 J-SOXの実務に関わっている方は多いと思います。J-SOXに準拠する上で最も基礎となる基準と言えば金融庁が公表している実施基準*ですが、目前の実務に負われて、あるいは監査法人との協議結果が何よりも優先され、きちんと読んだことがある人は案外少ないかもしれません。 今回のセミナーでは、そんな実施基準について実務と照らし合わせながら、改めて何が記載されているのかポイントを解説していきます。

      • グローバル内部監査基準を利用しよう

        梅雨明けし、パリオリンピックが始まりました。熱中症警戒アラートが発令される毎日です。できるだけ涼しい室内でお過ごしください。今回は、グローバル内部監査基準を取り上げます。 1.国際基準の改訂 内部監査人の国際団体である内部監査人協会(IIA)は、2024年1月9日に「グローバル内部監査基準」(Global Internal Audit Standards)を公表しました。これは、2017年版の「専門職的実施の国際フレームワーク」(International Profess

        • 8/30開催「サイバー攻撃の攻防戦〜最新攻撃パターンと防御策〜」

          変化するサイバー攻撃の手口を知り、どのようにリスクと向き合えば良いのか、その突破口を探ります。 講義では、直近で発生した攻撃事例を引用し、なぜ防御できないのか、その原因と課題を講師の経験を元に解説いたします。 そして、これからの時代に備えておくべきサイバーセキュリティの感性を鍛えるためのアプローチをご紹介いたします。 ■主な内容 ・インシデントの発生状況  昨年と今年ではどのように変化しているのか ・最新攻撃への対応と課題点  なぜ、防御ができていないのか ・備

        リスクマネジメントの難しさ

          ドワンゴ、ニコニコ動画へのサイバー攻撃

          2024年6月8日、ドワンゴが運営するニコニコ動画およびKADOKAWAグループが大規模なサイバー攻撃を受けました。 この攻撃によりニコニコ動画を始めとしてドワンゴが運営していた多くのサービスが長期間の停止を余儀なくされているほか、社員や外部クリエイターの個人情報の流出も確認されています。 ドワンゴによる対応については外から見ていて反省すべきところも、逆にドワンゴから学ぶべきところもあるように感じています。 ということで今回は、ドワンゴへのサイバー攻撃とその後の動きを紹介し

          ドワンゴ、ニコニコ動画へのサイバー攻撃

          7/18録画配信「2022年6月施行改正公益通報者保護法のポイント〜監査を担う方々のための解説〜」

          講義概要 アンコール特別企画として、「改訂公益通報者保護法のポイント~監査を担う方々のための解説~」の録画動画をオンライン配信をいたします。 このセミナーは、同法の改訂を見据えて2022年5月に月次オンラインセミナーで実施し、録画したものです。そのため、改訂点も含めた同法対応の全体像が把握可能となっています。 改正公益通報者保護法が2022年6月1日に施行され、公益通報の受付・調査・是正措置等の業務に携わる方を公益通報対応業務従事者と指定すること、受付窓口その他必要な体

          7/18録画配信「2022年6月施行改正公益通報者保護法のポイント〜監査を担う方々のための解説〜」

          街角経済学vol.5 企業の価値について

          6月18日に、アメリカの半導体企業である、エヌビディアの時価総額が、同じくアメリカのマイクロソフトを抜いて世界首位の526兆円(約3兆3,350億ドル)となった、とのニュースがありました。エヌビディアは当初、画像処理用の半導体(GPU)で成長してきましたが、これをAI向け半導体に応用した結果、最近の生成AIブームの波により、利益率の高さと成長期待が時価総額を押し上げているようです。 エヌビディアの時価総額は、1兆ドルを超えたのが2023年5月、今年の2月に2兆ドルを超えたば

          街角経済学vol.5 企業の価値について

          6/25オンラインセミナー【ライブ配信限定!】「財務捜査官が見た不正の現場ー不正調査と犯罪捜査ー」

          ■開催日時:6月25日(火)18:30~20:00 ■講義概要: 税務・会計の専門知識を有する財務捜査官は、背任、詐欺や不正取引などの捜査を担います。企業不祥事では、特別調査委員会や第三者委員会が設置され、弁護士・公認会計士などで構成された専門家が任意で調査できる範囲での情報収集を行いますが、警察は許可状等により強制力を持ち、会計帳簿、決算書類、銀行口座や証券口座などを精査して資金の流れなどの実態を解明していきます。 本セミナーでは、銀行勤務後に、警察の財務捜査官として10

          6/25オンラインセミナー【ライブ配信限定!】「財務捜査官が見た不正の現場ー不正調査と犯罪捜査ー」

          「虎に翼」で思うこと

          現在放送中のNHKの朝ドラ「虎に翼」ご覧になっているでしょうか。「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、三淵嘉子さんの実話に基づくオリジナルストーリーで、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた女性の情熱あふれる姿を描くとのことです。(NHK ホームページから一部引用) このドラマを見ていると、私は涙がツーっと出てきてしまいます。朝ドラは仕事の合間の移動中にスマホで見る事が多いのですが、電車の中で人知れず涙を流してしまいます。そして周りの「働く女性たち」と

          「虎に翼」で思うこと

          GC注記の定点観測

          今回は、「継続企業の前提に関する注記」、いわゆる「GC注記」について検討してみたいと思います。 1.GC注記とは 我が国の財務諸表は、企業会計原則や企業会計基準委員会が公表する会計基準に基づいて作成されます。それらの会計基準を適用する前提は、企業活動が将来にわたって継続されることです。これを「継続企業の前提」と言います。 たとえば、有形固定資産の取得価額は取得時の一時的な費用とするのではなく、その耐用年数にわたって減価償却費として費用配分します。これは事業が継続することを

          GC注記の定点観測

          5/30(木)オンラインセミナー「改正公益通報者保護法施行後の企業の取組実態と動向―消費者庁調査結果の紹介と分析」

          改正公益通報者保護法が2022年6月に施行され、2年が経過しようとしています。同法は、企業(従業員数300人超)に通報制度や規程の整備を始めとする各種の体制整備を義務付けるとともに、公益通報対応業務従事者について刑事罰付きの守秘義務を定めましたが、皆様の所属企業やクライアント企業における改正法対応やその後の取組状況はいかがでしょうか。 同法を所管する消費者庁は、今年の1月から4月にかけて、各種の調査結果等を公表しました。 本セミナーでは、その中でも4月18日公表された「令和5

          5/30(木)オンラインセミナー「改正公益通報者保護法施行後の企業の取組実態と動向―消費者庁調査結果の紹介と分析」

          不正のダイヤモンド!?

          世の中、不正や不祥事が尽きません。ジャニーズの性加害、ダイハツの品質偽装、ビッグモーターの不正請求など、ここ1年でも大きな問題がいくつも起きています。 不正や不祥事の度に調査委員会が立ち上がり、調査報告書が公表されます。そして、調査報告書の中で毎回のように取り上げられるのが「不正のトライアングル」です。 今回は、こうして認知度が上がってきた「不正のトライアングル」について、玄人好み?マニアック?な内容にはなりますが、少し深掘りしてご紹介していきます。 1.不正のトライアン

          不正のダイヤモンド!?

          有形固定資産管理プロセスは適切か

          ビズサプリの最新オンデマンドセミナーのご案内です。 ■講義概要 企業の財産である固定資産は高額で、長期にわたって管理が必要な場合が多く、誤った管理をされていると想定した方法で使用ができないなど事業活動に大きな影響を与える可能性があります。 このため内部監査では固定資産が適切に購入・設置され、かつ適切に使用されているかをチェックすることが重要です。 固定資産には、建物、工場設備や機械装置などの有形固定資産と、知財などの法律上の権利、ソフトウェアやのれん等の物理的な物体のな

          有形固定資産管理プロセスは適切か

          街角経済学vol.4 就活人気企業と企業の持続可能性について

          企業としては人材難のなか、いかに新卒の学生を確保するかますます重要な課題となっていますが、一方で就活生にとっては、如何に入りたい企業に入社出来るかが関心事になります。 昔から、就活人気ランキングなるものがあります。人気企業や業種は、時代とともに変遷していますが、その理由の1つに世界や日本の経済情勢の変化もあるように思います。今回は、就活人気企業と経済について考えてみることにします。 1.就活人気企業の変遷 今年の株式市場では、2月22日に日経平均がバブル期の最高値である

          街角経済学vol.4 就活人気企業と企業の持続可能性について

          4/25開催「IT統制の深掘り―本質に迫る実務解説」

          4月開催のオンラインセミナーをご案内いたします。 ■講義概要 いかなる業種・業態においても、IT自体の重要度が高まり続けています。しかし、ITの構築・運用、およびIT関連のリスクを管理するIT統制はJ-SOX(内部統制報告制度)の中でも苦手意識を持つ人が多い専門性の高い領域でもあります。 今回のセミナーでは、一般的なJ-SOX評価で行われるIT統制よりも深掘りし、課題となりがちなIT統制上の論点を解説します。 具体的には、アジャイル開発やDevOps、ソースコードの管理、

          4/25開催「IT統制の深掘り―本質に迫る実務解説」

          3/18オンラインセミナー「監査法人の実態」を開催!

          主に会計監査を担う監査法人は、公認会計士を主とする専門家集団であり、一般の事業会社と異なる組織体制等もあり、監査を受ける企業側では分かりづらいところがあると言われています。 また、監査法人への会計処理関連の問い合わせに対する回答に時間が掛かる、監査報告書提出の直前になって会計処理に関する見解がひっくり返ることがあるなどという声も聞かれます。 今回は企業の方々に、ともするとブラックボックスと言われている監査法人について、講師の実務経験を踏まえて、その実態に関して解説をいたします

          3/18オンラインセミナー「監査法人の実態」を開催!